Kapok の投資レポート

個人投資家のKapok が投資について調べたこと、考えたことを綴っていきます。

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先日、気になる記事があったので、それに関する意見をブログに書いてみます。
 
以下、2011年4月23日の日本経済新聞の記事から引用
 
-------記事ここから-------
コンビニエンスストア最大手のセブン―イレブン・ジャパンは、東日本大震災で被災した東北地方からのコメの調達を拡大する。同社のおにぎりに占める東北産のコメの使用比率を5月中旬から従来より1割程度高い約6割まで引き上げる。年間でおにぎり1.5億個分の増量に相当する。取引拡大は1〜3年続け、被災と風評被害に悩む東北の農家を支援する。
-------記事ここまで-------
 
これ、本当なんでしょうかね?
出所不明、セブンイレブンのサイト(http://www.sej.co.jp/index.html)にも関連記事はありません。
情報の信ぴょう性はあまりありませんが、本当だとしたら、ヒドイ話だと思います。
 
確かに、原発汚染の風評被害で安価になった東北産のコメを仕入れ、販売すれば利益は大きくなります
更に、東北地方支援の建前も立派で、一石二鳥です。
 
しかし、消費者の食の安全は、明らかに置き去りです
隠蔽体質の東京電力の情報も、緩慢な政府の情報も、もはや信用できない以上、セブンイレブン自らが安全性を科学的に検証するべきですが、検証&結果公開の予定は無さそうです。
 
情報不足である以上、あえて東北地方の食品を食べる事は無いでしょう。
私は今後、セブンイレブンのおにぎりを買わない事にします。
 
 
-------追記-------
 ↓この程度の安全性の検証がなぜできないのでしょうね。
http://www.ncc.go.jp/jp/information/sokutei.html#yasai
 
リンクの記事の分析手法は、クオリティは低く、安全についての科学的分析とは言えませんよね。
理系なら学生のアルバイトさんでもできそうです。
 
ですが、食品会社がこの程度の検証さえしないのは、消費者軽視か、怠慢か、もしくは都合が悪い結果を隠蔽しているかのどれかです。風評被害が無くなるわけがありません。

低PER銘柄は割安か?

投資本には、「低PER銘柄は割安だ」とありますが、どうなんでしょうね。
私は、PERを見ただけでは、割安か割高かは、全く分からないと思います。
 
「PER = 株価 ÷ 1株利益」
ですので、例えば、株価1000円で、1株利益が200円ならPERはわずか5倍です。
 
割安でしょうか?
時代の流れに置き去られる会社であれば、1株利益は100円、50円と下がっていき、株価がそのままなら、PERは逆に10倍、20倍と上がっていきます。割高感が出て来ます。
 
大切なのは、PERの高い・低いではなくて、企業の成長力です。 
成長が期待できない企業なら、どんなに低PERでも、手を出すべきではないと思います。
オリジナルの記事はこちら→東証、復興ファンドの上場を促進 被災企業を支援(日本経済新聞 2011年4月15日)
 
----記事の概略(特に気になる部分)----
 
東証が、ETFの上場規則の緩和を検討。
緩和されれば、被災地のインフラに直接投資し、その収益を投資家に分配するファンドの上場が可能となる。
 
----概略ここまで--------------------
 
規制が緩和されれば、個人投資家の復興支援の手法が充実しそうですね。
胡散臭いファンドを含め、たくさん上場されそうです。
儲かるかどうかは別として、投資の自由度が増えるのは良いことだと思います。
 
ただ、投資は投資、支援は支援で、完全に切り離して考えるべきです。
中途半端な支援の気持ちは、投資判断を誤る要因です。
 
投資家である以上、リスクとリターンについては徹底的に検証するべきです。
もし、損失覚悟で支援したいなら、そのための証券口座を新しく開設する等、工夫が必要だと思います。
日経225平均株価の月別の平均騰落率を計算してみました。
使ったのは、1987年から2010年までの24年間のデータです。
イメージ 1
横軸は「月」、縦軸は「騰落率(%)」です。
なお、上昇率の平均値の誤差には、RMS/√(entry)を使っています。
 
さて、4月の上昇(+1.75% )が目立ちます。
けれども、誤差が±1.18%あり、統計的有意に上昇しているとは、言えなさそうです。
 
同様に他の月も、単独で見た場合、統計的有為に上昇・下落しているとは言えません
 
ただ、12月〜翌5月 .VS. 6月〜11月、のように、変な期間で区切った場合、前者が上がりやすく、後者が下がりやすい、という結果が出る可能性もあります。
 
まあ、そもそもRMSは大きいので、「12月の始めに買い、5月の終わりに売る」という戦略は、うまくはいかない年も、少なくはないでしょうね。
スーパーマーケットのバロー(9956)が、4月8日に「3月の月次営業情報」を発表していました。
情報はこちら→ http://www.valor.co.jp/website_ir/Documents/getsuji201103.pdf (2011年4月8日)
 
3月の売上高は、前年同月比+20.1%と絶好調。
これにより、年間売上高も+11.7%です。いい感じですね。
 
22年3月期の営業収益は344,900百万円で、これを+11.7%増すると385,250百万円。
23年3月期の予想が380,000百万円ですので、業績の上方修正が期待できそうです。
 
さて、本日4月11日の株価はどの位動くでしょうね。
 
ちなみにバローのPERは、2012年3月期の一株益で計算すると 7.4倍 と10倍割れします。
すなわち、将来的に割安シグナルが点灯する銘柄ですので、今のうちに仕込んでおくのもいいかもしれません。
(当然の事ですが、投資判断は自己責任でお願いします。)

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