|
―――――引用ここから―――――
米の野党議員が米国債空売りかCDS買ってたら、本気でデフォルトさせにくるよ。
その後、の大混乱は与党のせいにすればいい。 ―――――引用ここまで―――――
米国の債務上限の引き上げが進展しないのは、こういう事情があるのかもしれません。
言われてみれば、「確かにそうかも」という気持ちになります。
ほんと、この債務上限引き上げ問題、どう着地するのでしょうね。
そして8月2日以降、世界経済はどんな具合になっているのでしょうか。心配です。
――追記――
上記記事は巨大掲示板の2chからの引用です。
2chは実にいろいろな人が書き込むため、中には大変参考になる意見もあります。
(嘘も多いですが)
たまには2chで情報収集も悪くないと思います。
|
投資信託
[ リスト | 詳細 ]
|
STAM投資ゼミナール「第2回 長期投資の有効性」というレポートが出ていました。
――――――引用ここから――――――
資産運用の基本のひとつに“長期投資”があげられます。運用期間が長期化するほど、一般的に収益率のブ
レが抑制されます。特に株式など短期的に値動きの大きい資産は、投資期間が長くなるほど収益率のブレ幅 は小さくなり、安定した収益が期待できます。(図1参照) ――――――引用ここまで――――――
長期保有により、収益が安定するとの主張です。
長期投資を薦める本やブログでも良く見かける論法ですが、私はこの考え方、理解できません。
収益分布が正規分布に従う、リスクが年率σ[%] の資産について考えます。
この資産を、 n 年間保有した場合のリスクは、 √(n) σ[%] 程度であると計算できます。
すなわち長く持てば持つほど、リスクは大きくなります。
当たり前といえば当たり前の話です。
にもかかわらず、なぜ、長期投資で収益が安定化するという主張が成立するのでしょうか。
それは、「1年あたりの収益」というズルい計算をしているからです。
運用期間5年の収益は、5で割られた収益か、5乗根とった収益か分かりませんが、1年あたりの、と比較するために、意味不明の演算をしているはずなのです。
長期投資家が考慮すべきは、
1年でどれだけの収益が期待できる。
5年でどれだけの収益が期待できる。
10年でどれだけの収益が期待できる。
20年でどれだけの収益が期待できる。
ですが、レポートではあえて難しく
1年運用で、1年あたりでどれだけの収益が期待できる。
5年運用で、1年あたりでどれだけの収益が期待できる。
10年運用で、1年あたりでどれだけの収益が期待できる。
20年運用で、1年あたりでどれだけの収益が期待できる。
を提示しています。
活用しにくい情報ですね。
また、この情報、勉強不足の投資家が、「長期投資は低リスクだ」と勘違いをさせてしまう可能性もあります。というか、勘違いを誘発させるように、悪意を持って作成されているように感じます。
結論: このレポート、役に立たないだけではなく、有害です。
|
|
インデックスファンドを利用した資産運用が流行しています。
このインデックスファンド、同じようなモノが、いろいろありますが、どう選べば良いのでしょう。
同じ指数に連動するように設定されたインデックスファンドは、だいたい同じ値動きをするはずなのですので、信託報酬の安さに注目して、インデックスファンドを選ぶ手法が最も人気です。
ですが、ファンド内のキャッシュ比率にも注目すべきです。これは、投資信託に負けない程、下手をすると信託報酬以上に運用成績に大きな寄与をする場合があります。
1.キャッシュ比率の算出
キャッシュ比率を考えるには、まず、運用報告書の「株式組入比率」と「株式先物比率」の数値を調べます。
そこで、例えば
―――――――――
株式組入比率: 85%
株式先物比率: 5%
―――――――――
でしたら、実質的にはこの投資信託は、資産の 85% + 5% = 90% を株に投資し、
残りの 100% - 90% = 10% を現金で持っていると考えられます。 ※1
2.キャッシュ要因による、ベンチマークからの乖離
この状態で、株価が 20% 上昇すると、どうなるでしょう。
当然株価指数は 20% の上昇です。
基準価額が10,000円であったインデックスファンドは、12,000円になる事が期待されます。
ところが、この投信信託、10,000円の内 90% しか株に投資されていませんから、
10,000円 × 90% = 9,000円 分が、20%上昇します。
すなわち 9,000円 × 120% = 10,800円 、
一方で、10,000円の10% は現金のままですから、 10,000円 × 10% = 1,000円 は増えも減りもしません。
したがって、基準価額は 10,800円 + 1,000円 = 11,800 円 になるはずです。
ファンドは、基準価額が12,000円となることが期待されていますので、これは、およそ 2% のマイナス乖離です。
結構大きな乖離です。信託報酬の差は、せいぜい0.5%以内ですので、これと比較しても大きいです。
信託報酬に注目してインデックスファンドを選ぶのも有りだと思いますが、キャッシュ要因で2%のマイナス乖離を出すようなファンドであれば、信託報酬がいくら安くても、私は投資したくはありません。 ※2
―――――――
※1 実際は、運用資産のキャッシュ比率が10%もあるインデックスファンドは稀です。
※2 下落相場では、逆にプラス乖離になるから良いのでは?と考えることもできますが、私は嫌です。そもそもインデックスに連動した運用成績となるように努力しないインデックスファンドですので、下落相場に限ってキャッシュポジションが減り続け、結局指数同様に下落してしまう気がしてならないからです。
|
|
ヨーロッパの一部の国の国債価格が、暴落しているようです。
以下、第一生命経済研究所の Weekly Market Report(2011年7月18日〜)から引用します。
―――――引用ここから―――――
先週は、欧州の財政悪化国を除き金利は長短とも低下。欧州の財政懸念はイタリアにも飛び火、アイルランドはソブリン格付けがジャンク級にまで引き下げられるなど混乱が続いた。こうしたなか、2年債利回りはギリシャが33%、アイルランドが23%にまで上昇するなど、極端な金利上昇が続いている。欧州の混乱を受けて、主要国の債券市場には資金が流入、金利押し下げに働いた。
―――――引用ここまで――――― 引用元: http://group.dai-ichi-life.co.jp/dlri/shima/pdf/s_1107h.pdf (2011/7/19)
ギリシャ国債の金利は33%。すごいですね。
一年前と比較し、23%も高金利となった様子です。
さて、そもそも債券価格はどの程度下がったのでしょう。
100ユーロの債券に年間10ユーロの利子がつけば、
金利は10÷100=10% です。
同じ債券が30ユーロに値下がりすれば、年間10ユーロの利子がつくことは変わりませんので、
金利は10÷30=33% です。
すなわち、金利が10%から33%に上がったという事は、
債券価格が 100ユーロだったものが、30ユーロに暴落した事を意味します。
国債の価値が7割引き・・・。
国債は安全資産だと言われていますが、どんな国の国債でも、このような暴落の可能性が無いわけではありません。銘柄分散・地域分散など、分散投資は必須です。
|
|
バーナンキFRB議長が、QE3(追加の量的緩和政策)に言及したようです。
――――――引用ここから――――――
バーナンキFRB 議長は7/13、定例の議会証言(下院金融サービス委員会)に臨み、「足元のソ
フトパッチ状態が予想以上に長びきデフレ懸念が再発すれば、追加的な政策サポートの必要性 がでてくる」と発言した。また、先日発表されたFOMC 議事録でも、「数名の(a few)メンバ ーは、景気回復が遅れ失業率の低下が進まない場合は、追加的な金融緩和策を検討する必要が あるかもしれない」としている。こうした動きを受け、マーケットやマスコミは、「FRB がQE3 (追加の量的緩和政策)を検討している」との思惑を高めているようである。 ――――――引用ここまで――――――
これにより、再びドルが世界中にばら撒かれるとの思惑から、ドル安が進行しました。
また、ばら撒かれたドルが株などのリスク資産に向かうとの思惑から、世界各国の株価は、たいていは上昇しました。
喋るだけでこの影響。
すごいですね。
QE3が決まれば、もっとドル安・株高が進むはずです。
円高ドル安は、私としてはありがたくありませんし、実力以上に上昇した株価は、暴落が待っているようで怖いです。QE3は、世界の歪を大きくしてしまう恐れがあるため、避けてほしいと思います。
ですが、実際の所は、引用元のレポートにもある通り、QE3に踏み切る可能性はまだまだ低いというのが実態のようですね。
|




