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10月1日、前日の悪天候とはうってかわり、秋晴れになった日曜日、盛岡中央公民館で岩手芸術祭の茶会
が催されました。
各流派五席を巡るこの茶会は、盛岡中央公民館の庭園を鑑賞しながら、一日をお茶に浸って過ごす、毎年
楽しみな茶会です。
紅葉にはまだ早いのですが少しずつ色づいてきており、花も残花の季節です。
江戸千家岩手不白会のお席です
川上宗雪筆の「千秋万歳」
花入は真清水蔵六作の朝鮮唐津
ススキとツワブキ、玉紫陽花と
蔓梅もどきが入っていました
表千家、立礼席の床には即中斎筆
「月到 千家静」 松茸の画賛
家々を万遍なく静かに照らす月の光…
秋の夜の情景が見えるようです 花入は水指を見立てたものとか
すすき、吾亦紅、桜蓼、竜胆、浜菊、
ほととぎすなど、沢山入れられておりました 蓋置は大西清右衛門作の七宝
水指は写すことができませんで
したが、真葛の染付で葡萄でした
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茶花
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6月下旬の梅雨入り後も花巻は晴天で、三十度超えの日が一週間も続いております。
九州の豪雨で甚大な被害が出ているので、もっと国内で分け合うように降ってくれたら良いのにと、心が 痛みます。 来週はすっきりしないという予報が出ているので、この機会を逃がさじと、朝から濡れ灰作りにいそしんで いるところです。 炎天の夏が早く過ぎればと思いつつ、この暑さがなければ出来ない仕事であり、夕方に
の後始末をする頃には、これで今冬も安心して炉を開くことができると、喜びが沸いてきます。
暑さから隠れているのではなく、立ち向かうことも良いものだと思えるから不思議です。 六月は桑小卓を使ってお稽古しました。 今月は平水指や釣瓶など、幾分でも涼を感じるような道具を使っております。 軸は福本積應筆
『清流無間断』
花入は有馬籠
花は九蓋草とガマズミです。
水指は和蘭陀写し花紋
水滴の茶器を使って
お稽古しました。
玉川屋製の紫陽花です。
梅雨空には紫陽花が良く似合いますね。
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風薫る五月もあっという間に過ぎようとしています。今日の花巻市はからりとした夏日で、来る梅雨空を思うと
もう少し五月のままで…と名残り惜しく思います。 今月は表千家同門会の資格者講習会と一般講習会とが岩手県民会館で催され、また心引き締まる思いが 致しました。今回の宗匠のお話の中で、特に印象深かったのは「崑崙呑棗」という言葉でした。 棗の実を噛まずに丸呑みしても、棗の実の味はわからない。人からの教えの意味を考えずにただ受け入れる だけでは本当に理解することはできないことのたとえで、疑問を持ち、自分なりの答えを追求しながら研鑽を 積むことの大切さを説かれたようでした。 五月は講習科目の「台飾り」を稽古いたしました。 棚は当代、而妙斎好み
壺々透し二重棚
この日は敷板を入れて
おります。
お軸は喝堂筆
「竹葉々起清風」
花入は鯉耳付下蕪
花は芍薬を入れました
玉川屋製で「鯉のぼり」です。赤と青とで可愛らしく、節句にふさわしいお菓子でした。
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爽やかな晴天の5月21日、花巻市文化会館で市民茶会が催されました。
宗偏流と表流の2席を楽しんで参りました。広く市民の皆さんがお茶に親しまれるよう、各席とも お道具についての説明がされていました。 表流による立礼席
お軸は柳にツバメの画
水指は長崎の現川焼、
十三代 横石臥牛作で
銀河をイメージして焼い
て頂いたとのことでした
お菓子は薯蕷饅頭で、早苗蛍でした
花入は徳利
花は八角蓮、都忘れ舞鶴草
宗偏流のお席は、良いシャッターチャンスに恵まれず、沢山の人が映り込んでしまい
お目にかけることが出来ず残念です。宗偏流では初風炉には荒磯の香合が使われる
とのことでした。桑木地に波と鯉が見事に彫ってあります。
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