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無い人にとってはまるで極上の玉露の様な蜜。ある人に言わせれば、ただの言葉の羅列。
当然今の俺は前者に当たる訳で。仕方無いのでちょっとSSを書かせてもらおうかと。

「…世界が崩壊して早数週間、か。早いもんだな…」
煙草に火をつける。ほんの数日前までは『未成年は吸ってはいけません』とか言う法律があったが、そんな制度を有する組織は存在しない。だから俺は大手を振って飲酒、喫煙を行える、と言う訳だ。
「ま、煙草自体がレアになっちまったけど」
経済、というシステムすらも消えてしまい、人類達は相当な文明後退を余儀なくされた。人間達が起こしてしまったあまりにも愚かな核戦争の所為で。だと言うのに、自然はまた新たな命を誕生させ、日々を繰り返している。
「やっぱ最強だな、自然って奴は…」
2本目の煙草に手を伸ばす。核の炎は全てを焼き尽くし、数百年は何も存在する事が許されない死の世界へと変貌するはずだった、が。
「…なんだったんだろうな、あの光」
突然現れた光は、核の力を無力化し、戦争を終結させた。あの時の俺は信じられなかったが、
「今は、なぁ…」
嘆息する。遠くから女が走って来る。
「はぁ、はぁ、はぁ…」
「何で走ってきたんだよ」
「んー?…東也が見えたから、つい」
「全く…」
そう、この子がその光の中から出て来てしまったのを見たら、信じるしかないって事。
「さ、そろそろ行くぞ。また追っ手が来るかもしれないし」
「うん」
この子が宿している力を巡って昔の権力者達や、新たに世界を手に入れようとする奴等が俺達を、というかこいつを執拗に狙っていた。それから逃げ続けている俺達。
「いつか、私が狙われなくなって、どこか静かな場所で暮らせるようになったら良いな…」
「この海を越えたら、多分大丈夫だろ」
流石に、大陸を越えた無人島までは追って来れないだろう。
「もうそろそろで、静かに暮らせる。それまで、我慢しろ…」
「うん。私は東也が居れば、全然大丈夫だもん」
そうして、俺達は船をこぎ続ける。誰もいない場所を目指して―

もう駄目。俺には無理だ…orz

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当然、続きがあるんですよねww
続きを書かないと私のセクシー画像を送りつけますよww

2007/8/29(水) 午後 11:30 丸いウォンバット

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…続きなんてありませんよ。だって続かないのがこの話。とりあえず短気連載モノでよくある終わり方を目指したんだもの。

2007/9/1(土) 午後 10:14 K.H.Ruka


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