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NYダウ、4日続落=弱い経済指標で
週末24日のニューヨーク株式相場は、弱い中国製造業指標や米住宅統計を嫌気し4営業日続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比163.39ドル安の1万7568.53ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は同57.78ポイント安の5088.63。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比3413万株増の8億9116万株。
この日のダウは売り優勢で開始。民間調査会社による7月の中国製造業購買担当者景況指数(PMI)が48.2と、5カ月連続で節目の50を割り込んだことからコモディティー安となり、関連株に売りが出た。「週末を控えてリスク回避ムードとなり、ディフェンシブ株が買われた」(準大手証券)との声も聞かれた。さらに、午前に発表された6月の米新築住宅販売が市場予想を下回ると売りが加速し、ダウは新規の買い材料に乏しい中を下落基調で推移した。
午後に伝わった、ヒラリー・クリントン前米国務長官が株式などの売買で得るキャピタルゲイン(有価証券譲渡益)の税率引き上げを提案したとの報も重しとなった。
来週は28〜29日に米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えるが、記者会見はなく声明発表のみの予定。注目はされているものの、イエレンFRB議長の議会証言を終えたばかりで「基本的にはノーイベントとみられ、サプライズがあるかどうか」(大手証券)との声が聞かれた。
個別銘柄では、前日引け後に市場予想を大きく上回る4〜6月期決算を発表したアマゾン・ドット・コムが9.8%急騰。好決算だったビザも4.3%高となった。一方、ダウ・ケミカルは3.7%安、4〜6月期決算で純損益が赤字に転落したフリーポート・マクモランは9.9%の急落となった
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