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NYダウ、続伸=米決算への不安が後退
週末16日のニューヨーク株式相場は、米企業決算に対する先行き不安が和らぎ、続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比74.22ドル高の1万7215.97ドルで終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は同16.59ポイント高の4886.69で終わった。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比522万株増の9億6004万株。
米ミシガン大学が同日発表した10月の消費者景況感指数は前月から上昇し、市場予想も上回った。一方、連邦準備制度理事会(FRB)が発表した9月の鉱工業生産指数は前月比0.2%低下。強弱入り交じる結果に「投資家は米景気の先行きの動向を読みづらくなった」(市場関係者)といい、上値は重かった。
ただ、同日朝方に米複合企業ゼネラル・エレクトリック(GE)が発表した7〜9月期決算は市場予想を上回り、同社株は上昇。今週から米主要企業の決算発表が本格化しているが、市場は「原油安やドル高進行に加え、中国経済の減速が懸念されたが、心配するほど悪い結果は出ていない」(準大手証券)と受け止めている。
ロイター通信によると、米主要500社の利益は3.9%減を予想。ただ、決算発表本格化前は4.5%減と予想されており、徐々に上方修正されてきた。来週以降もキャタピラーやアマゾン・ドット・コムなど注目企業の発表が続くが、投資家の不安心理は和らいできているという。
個別銘柄(暫定値)では、GEが3.4%高。ツイッターが4.9%高で、マイクロソフトが1.0%高、AT&Tも1.0%高。一方、アップルが0.8%安、バンク・オブ・アメリカが0.4%安だった。
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