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NYダウ、320ドル高=欧州の追加緩和期待で
22日のニューヨーク株式市場は、欧州中央銀行(ECB)による追加金融緩和への期待感を追い風に大幅に反発し、優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比320.55ドル高の1万7489.16ドルと、約2カ月ぶり高値で終了した。ダウの上昇は3営業日ぶり。ハイテク株中心のナスダック総合指数は79.93ポイント高の4920.05。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億9228万株増の10億5210万株。
ECBのドラギ総裁は、理事会終了後の記者会見で、12月に資産購入の拡大など追加の量的金融緩和に踏み切ることを示唆。緩和マネーの株式市場への流入に期待が高まり、欧州株に続いて米国株にも買いが入った。
序盤から上昇していたダウは一段高となり、上げ幅は一時、ドルに達した。
この日は、底堅い米住宅市場や堅調な7〜9月期の企業決算を手掛かりに、買いが先行した。 9月の米中古住宅販売件数は前月比4.7%増と、市場予想を上回る伸びとなった。
決算では、米ファストフード大手マクドナルドの純利益が7四半期ぶりに増加。米工業・事務製品大手スリエームの利益は市場予想を上回った。 市場関係者は「景気指標や企業決算からは米国内の景気はしっかりしており、中国の景気減速の影響が当初懸念していたほどではないと受け止められつつある」と語った。
個別銘柄(暫定値)では、マクドナルドが8.1%高、スリーエムが4.1%高。一方、アメリカン・エキスプレスが5.2%安。(了)
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