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日経平均・日足は「小陽線」、終値で75日線を回復

日経平均の日足は、下ヒゲの長い「小陽線」となった。終値では3営業日ぶりに75日移動平均線(1万6610円33銭=17日)を回復している。もっとも東証1部の売買代金は2日連続で2兆円を下回る低迷ぶりで、上値を試すにはエネルギー不足。目先は4月25日高値から5月2日安値までの半値戻しである1万6794円水準が上値めどとして意識されそうだ。

<15:07>  新興株はしっかり、そーせいが反発

新興株式市場はしっかり。日経ジャスダック平均。東証マザーズ指数がともに反発した。市場では「前日急落したそーせい が下げ止まったことで過度な不安心理は後退したが、直近買われた銘柄は総じて値動きが荒く、先行き不透明感が残っている」(国内証券)という。アカツキ 、ロゼッタ がストップ高。大崎エンジニアリング も買われた。半面、ブランジスタ は連日ストップ安。アスコット 、ドリコム も安い。

<14:10>  日経平均は堅調もみ合い、材料乏しく薄商い

日経平均は堅調もみ合い。1万6600円前後で一進一退となっている。午後2時時点の東証1部の売買代金は1兆3295億円にとどまるなど薄商い。
市場では「手掛かり材料が乏しく見送りムードが強い。大型株の値動きが鈍くなるなか、値動きの良い中小型株などに個人資金が向かっている」(国内証券)との声が出ている。

<13:00>  日経平均はもみ合い継続、上値買う投資家不在
 
日経平均はもみ合い継続、1万6600円付近の値動きが継続している。午後1時現在の東証1部売買代金は1兆0919億円と低水準。市場では「下がれば年金など国内勢の買いが入るものの、上値を買う投資家が不在。大型株の動きが鈍く、指数も戻り切れない」(国内証券)との声が出ている。

<11:35>  前場の日経平均は続伸、米株高・円安で心理改善

前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比148円71銭高の1万6615円11銭と続伸した。原油高を背景に前日の米国株が上昇したほか、為替も1ドル109円台まで円安に振れるなど外部環境の改善が好感された。売買高が膨らまない中、戻り待ちの売りや先物売りで、一時は前日比42円高まで上げ幅を縮小させる場面もあったが、国内の政策期待も根強く、前場後半にかけて持ち直した。

あすの1─3月期実質国内総生産(GDP)1次速報の発表、週末のG7仙台会合などのイベントを控えて上値を買う動きは限られた。市場では「決算自体は懸念されたほど悪くなかったが、1ドル110円を超える円安シナリオを描きにくく、投資家は慎重姿勢を継続している」(ちばぎん証券顧問の安藤富士男氏)との声が出ていた。
 
東証1部の騰落数は、値上がり1406銘柄に対し、値下がりが410銘柄、変わらずが134銘柄だった。

<11:05>  日経平均は堅調もみ合い、様子見続く

日経平均は堅調もみ合い。1万6600円付近で推移している。不動産、鉄鋼などがしっかり。市場では「売買高が増えず、戻り待ちの売りで上値が抑えられている。週末のG7仙台会合などもあり主要な投資家が様子見姿勢を継続する中、小口の先物売買で上下に振れる展開だ」(国内証券)との声が出ていた。

<10:01>  日経平均は伸び悩む、GDP発表控え様子見
 
日経平均は伸び悩み。一時180円を超す上昇となったが、その後は上げ幅を縮小している。メガバンクや大手不動産、石油関連などはしっかりだが、ソニー やホンダ など主力輸出株の一角がさえない。
市場では「決算発表がおおむね一巡し、景況感や政策などに目が向きやすいなかで、あすの1─3月期GDP発表を前に様子見姿勢が強く、上値を追う動きは限られている」(国内証券)との声が出ている。

<09:10>  寄り付きの日経平均は続伸、米株高・円安を好感

寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比152円55銭高の1万6618円95銭と続伸して始まっている。原油高を背景に前日の米国株が上昇したほか、為替も1ドル109円台まで円安に振れるなど外部環境の改善が好感された。国内の政策期待も持続しているが、1万6600円台では戻り待ちの売りも多く、買い先行後は売り買いが交錯している。鉄鋼、銀行、不動産などがしっかり。
孫正義の投資判断「成功確率9割」はもう手遅れ

数々の修羅場をくぐり抜けてきた名経営者たち。自らの生き様を語った言葉から、これからの人生の指針を打ち立てるヒントを得る。

■リスク3割以下で攻守のバランス

ソフトバンクという会社には、常に成長・拡大しているイメージがある。創業以来一貫して「情報革命を通じた人類と社会への貢献」を標榜しながら、積極的な新規事業への参入、思い切った企業買収を立て続けに行ってきた。その意味で創業社長の孫正義は実業家と投資家の2つの顔を持っている。

では孫は、どのような条件とタイミングで決断するのか――。ジャパン・フラッグシップ・プロジェクト社長兼CEOの三木雄信は“7対3の法則”を挙げる。三木は1998年、孫の秘書としてソフトバンクに入社。右腕として一時も孫から離れず、その謦咳に接してきた人物だ。

そこで孫が投資に当たっていつも口にしていたのが、「5割の確率でやるのは愚か。9割の成功率が見込めるようなものはもう手遅れだ。7割の成功率が予見できれば投資すべきだ」である。三木に孫の意を解説してもらうと、次のようになる。

成功率が半々というのは、事業化そのものが時期尚早の可能性があり、失敗という最悪の事態に陥りかねない。だからといって9割の成功率だと、すでに誰かが同じことを考えている恐れが十分にある。結局、そうしたことを考えると、勝負を仕掛けるのは、成功率7割が確信できたときが望ましい。
  
「裏を返せば、3割超リスクを取らないということ。ソフトバンクは“リスクテイカー”と思われがちだが、実は違う。孫社長は、その投資に失敗して撤退・清算をすることになっても、グループ全体の事業価値の3割を超える損失が出ないようにしている」(三木)

この“攻めと守り”のバランス感覚が孫の決断の凄さだと三木は見ている。いわゆる“勝負勘”とか“投資勘”だけで決断しているわけではない。孫は、事前の適切な情報収集と幅広い資金調達という“裏付け”が揃ったうえで慎重に投資を行っているのだ。

95年にヤフーに出資した際、孫は「地図とコンパスがあれば、さっと宝を見つけて1日で帰れるわけですね」ともいっている。その直前にアメリカの展示会運営会社のコムデックスとコンピュータ関連出版社のジフ・デービスを買収しており、この2社がそれぞれ「地図」と「コンパス」の役割を果たした。

「展示会や雑誌にはIT業界の最新情報が集まってくる。孫社長はそこからヤフーの面白さに気づき、出資を決めている。初期の成功例として語り継がれているが、こうした方法が投資リスクの最小化へつながっているわけだ」(同)

このとき孫は、今後のIT業界はインターネットが主流になることと、そのなかでヤフーが重要なプレーヤーになることを予見。だから100億円も投じたのだ。この結果、アメリカにおけるヤフーの上場とそれに伴う株式売却益の獲得、日本におけるヤフー・ジャパンの成功につながっている。

■孫の会議は深夜でも呼び出し

また、将来のビジョンから逆算して、いま何をすべきかを考えるのも“孫流”の意思決定の方法だ。2001年にソフトバンクがブロードバンド事業に参入する際は、いきなり「モデムを100万台発注する! 」と決断した。
 
「当時のブロードバンド市場規模は小さく、利用料金も高額だった。その理由の一つが加入者の自宅に設置するモデムの価格が高かったこと。そこで、孫社長は『発注台数を100万台にすれば、大量生産効果でモデムの価格が10分の1に下がる。そうすれば、みんなが使える』と考えた。私を含めて周囲の者は猛反対したのだが、いま振り返ると、実際にそうなっている」(同)

実は三木がこの事業に携わっていた時分、社内会議は深夜におよぶことが多かった。そこでは、孫がホワイトボードに数字や図を書き、それをもとに全員で議論していく。正確な情報を掴むために、出席したメンバーだけで用が足りなければスピーカーフォンで別の場所にいる人間につなぐ。時間や場所は一切お構いなしだ。このタフネスさとスピード感がソフトバンクの強みなのである。三木も数え切れないくらい呼び出された。正月元旦に孫の自宅まで出かけて、その年の経営方針を話し合ったこともある。そして結論が出れば、孫は「いますぐ大至急」と、すみやかな実行を指示する。

いつも怒られっぱなしで、褒めてもらったという記憶はほとんどない。しかし、在職期間中、重要な会議には必ず呼ばれていた。孫社長は私を言葉で褒めるのではなく、会議に呼ぶという形で示してくれたのではないかと思う。事実、毎回のように呼ばれる人間は出世していったのだから」(同)

当然、孫自身もハードワークを余儀なくされる。けれども、いつも泰然自若としている。13年に米国の携帯電話会社スプリント・ネクステル・コーポレーションへの約1.8兆円の投資を決める際中には「坂道は、いかに苦しくても登っている時が一番楽しい」とツイッターでつぶやいた。

■求められる責任を取るトップ

同じくスプリント買収で話題になったのが「髪の毛が後退しているのではない、私が前進しているのである」という孫のツイートである。孫の風貌からすれば、やや自虐的ギャグといえなくもないが、この言葉は自身の“ベンチャースピリッツ”を鼓舞したものだと三木は指摘する。
  
「日本の会社は売上高が何兆円規模ともなると、それを5〜10年で倍にしようとはしない。『年間数%の成長でいい』としてしまう。ソフトバンクは大企業になってもベンチャー精神は忘れない。孫社長も年を取って髪の毛が薄くなってきているが、さらに前進していくという意気込みを語っているのだ」

高度経済成長期の日本企業もそうだった。終身雇用、年功序列を建前とする日本的経営に守られながら、トップやミドルは果敢にリスクを取り、新分野にチャレンジをしていた。三木がソフトバンクに入る前に3年間在籍した三菱地所もそうだった。直属の部長は、入社2年目の彼に「丸の内活性化プロジェクト」を任せた。それが現在の「丸の内カフェ」につながった。
  

「経営の現場から、そんな人物が消えて久しい。孫社長のようなトップの姿勢が、閉塞感が漂う日本の企業には求められていると思う」(同)

■孫正義の歩み
【1957年】佐賀県鳥栖市に生まれる
【1973年】 久留米大学附設高等学校入学、秋に中退
【1974年】 単身渡米
【1977年】 一時帰国して電子翻訳機を営業。シャープ専務の佐々木正氏から計1億円の資金を得る
【1980年】 米カリフォルニア大学バークレー校経済学部を卒業
【1981年】 日本ソフトバンク設立
【1983年】 慢性肝炎で入院(3年半ほど入退院を繰り返す)
【1996年】 Yahoo!  JAPANを設立
【1998年】 株式を東証1部へ上場
【2000年】 米ナスダックと提携してナスダックジャパン(現・ヘラクレス)を設立
【2001年】 Yahoo!  BBをスタート(モデム100万台発注で周囲猛反対)
【2006年】 ボーダフォン日本法人を買収
【2008年】 アップルiPhone3Gを国内独占販売
【2012年】 イー・アクセスを買収
【2013年】 スプリント・ネクステル・コーポレーションを買収
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三木雄信
1972年、福岡県生まれ。98年にソフトバンクに入社。2000年に社長室長に就任、数々の買収案件に携わる。06年にジャパン・フラッグシップ・プロジェクトを設立し、社長兼CEOを務める。
日経平均・日足は「小陽線」、移動平均線が上値抑える

日経平均の日足は、長い上ヒゲを持つ「小陽線」となった。日中に上げ幅を拡げ、節目の1万6500円を回復する場面があったが、上値では75日移動平均線(1万6616円44銭=16日)や25日移動平均線(1万6559円54銭=同)、5日移動平均線(1万6533円83銭)=同)などが連なっており、上値を抑えられた。戻り売り圧力の強さがうかがえ、商いが膨らまない限り、上値を試すシナリオは描きにくい。一方、日足・一目均衡表では抵抗帯下限(1万6385円57銭=同)が下値めどとして作用しているが、同水準を割り込むと調整懸念が強まりそうだ。

<15:07>  新興株は軟調、過熱感強い銘柄に利益確定売り

新興株式市場は軟調。日経ジャスダック平均が続落。東証マザーズ指数は大幅反落した。市場では「過熱感の強い銘柄に利益確定売りが出た。好業績株が散発的に買われている」(国内証券)という。そーせい 、ベステラ が売られ、ブランジスタ はストップ安。半面、アライドアーキテクツ が高く、じげん 、アカツキ も買われた。

<14:21>  日経平均は上げ幅を縮小、円安一服で戻り売り

日経平均は上げ幅を縮小。1万6400円台前半で推移している。
市場では「浅川財務官が状況次第で為替介入に踏み切る旨の発言をしたが、為替がさほど円安に振れず、日本株の上値も限られるとの見方から戻り売りが強まっているようだ。商いも膨らんでおらず、上値を追うイメージは描きにくい」(国内証券)という。

<12:49>  日経平均は高値圏、円安方向の動きに反応
 
日経平均は高値圏。1万6600円台で推移している。市場では「円安方向の為替の動きに反応している。1ドル108円台で落ち着けば現状の予想PERに割高感はない。ただ、日足チャート上の移動平均線が集中する価格帯であり、ここから上値を試すにはエネルギーが必要になりそう」(国内証券)との声が出ている。

<11:35>  前場の日経平均は反発、消費増税先送り報道を材料視

前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比170円83銭高の1万6583円04銭と反発した。前週末の米国株安を受けて寄り付きは安く始まったものの、安倍首相が2017年4月に予定する消費税率10%への引き上げを再び延期する方針を固めたとの一部報道を買い手掛かりにプラスに転じた。一時は216円高まで買われたが、13日の下落分を取り戻すには至らず、前場後半は戻り待ちの売りで伸び悩んだ。

短期筋の仕掛け的な先物買いが株価上昇を主導したが、投資家の多くは様子見姿勢。東証1部売買代金は9014億円と低調だった。市場では「熊本地震の復旧財源を盛り込んだ補正予算が成立する見通しとなり、次は伊勢志摩サミットに向けた政策発動が焦点になる。6月の日銀によるサプライズ的な緩和もあり得るため売り込みにくい状況だ」(岡三オンライン証券チーフストラテジストの伊藤嘉洋氏)との声が出ていた。
 
東証1部の騰落数は、値上がり1103銘柄に対し、値下がりが745銘柄、変わらずが97銘柄だった。

<11:00>  日経平均は堅調もみ合い、戻り売りが上値圧迫

日経平均は堅調もみ合い。1万6500円台で推移している。11時現在の東証1部売買代金は7996億円。市場では「先物主導で上昇したが、売買代金が膨らまず、戻り待ちの売りが上値を押さえている。前週末の下落分を取り戻す勢いは感じられない。5月のSQ(特別清算指数)値1万6845円が当面の上値メドになりそう」(国内証券)との声が出ている。

<10:03>  日経平均は堅調、消費増税先送り報道が手掛かりに
 
日経平均は堅調。小幅安で寄り付いた後、プラス圏に切り返し、日経平均は200円を超える上昇となっている。安倍首相が2017年4月に予定する消費税率10%への引き上げを再び延期する方針を固めたとの一部報道が買い手掛かりになっているという。「消費増税先送りは株価にある程度織り込み済みだが、報道を口実に短期的に買い上がる動きが出ているようだ。もっとも25日移動平均線がらみでの一進一退の範ちゅうは出ず、方向感が明確になったわけではない」(国内証券)との声が出ている。

<09:16>  寄り付きの日経平均は小幅続落、政策期待を背景にプラス転換

寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比20円29銭安の1万6391円92銭と小幅続落。前週末の米国株安を受けて自動車株などに売りが先行した。ただ売りは続かず、寄り後間もなくプラスに転じている。財政出動や消費増税延期など政策への期待が根強い。足元の需給も改善していることから底堅い値動きとなっている。建設、非鉄、鉄鋼などがしっかり。
日経平均・日足は「中陰線」、雲下限で止まる

日経平均・日足は「中陰線」となった。終値は75日移動平均線(1万6623円00銭=13日)、25日移動平均線(1万6530円19銭=同)などの主要なサポートラインを割り込み形状が悪化したものの、一目均衡表の雲下限(1万6385円57銭=同)でかろうじて踏みとどまった。現時点では2月安値以降の下値切り上げ型の反騰相場を否定するサインは出ていないが、戻り売り圧力の強さも感じられる。2月12日安値(1万4865円77銭)と4月8日安値(1万5471円80銭)を結ぶ延長線上にある1万5800円どころを下抜けると投資家心理は弱気に傾きそうだ。

<15:07>  新興株式市場はしっかり、循環物色が継続

新興株式市場はまちまち。日経ジャスダック平均は小幅ながら6日ぶりに反落。東証マザーズ指数は反発した。市場では「指数は高値圏で足踏みしているが、個別銘柄では資金の好循環が継続している」(国内証券)という。ベステラ 、アカツキ が買われ、オーデリック 、ブランジスタ も高い。半面、データセクション 、ロゼッタ は軟調だった。

<14:34>  日経平均は軟調継続、小口売りに押される

日経平均は軟調継続。1万6400円台で推移している。市場では「為替の動きが乏しく、仕掛け的な要素は乏しいが、週末でもあり小口の換金売りに押される展開だ。4月米小売売上高など重要指標の発表を控えていることもあり様子見ムードが強い」(大手証券)との声が出ている。

<12:48>  日経平均は軟調もみ合い、1万6800円台が目先の上値めどに

日経平均は軟調もみ合い。1万6500円前後で小幅な値動きにとどまっている。週末を前に見送りムードが強いという。
 
市場では「日経平均は11日に直近高値1万6814円を付けているほか、きょうのSQ推計値が1万6845円となっており、目先は同水準が上値のめどとして意識されそう。前日の米市場で約2年ぶりの安値を付けたアップル がさらに売られ、米国株の調整色が強まれば、日経平均も来週にかけて売り優勢となりそう」(国内証券)との見方が出ている。

<11:40>  前場の日経平均は反落、SQ通過後に売り強まる

前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比179円70銭安の1万6466円64銭と5日ぶりに反落した。朝方はオプションSQ(特別清算指数)算出に絡んだ売買が「試算では1銘柄あたり15万株程度の買い越し」(大手証券)となったことで高く寄り付いたが、SQ通過後は売り圧力が強まり、下げに転じた。週末要因から買いが手控えられやすいなか、やや円高含みで推移した為替も重しとなった。

日経平均がSQの市場推計値である1万6845円67銭に届かず、「幻のSQ」になったことで上値の重さが意識された。市場では「日経平均の下げが目立つが、SQという特殊要因がはく落しただけで方向感が出たわけではない。日産 、三菱自 や楽天 など企業決算などを手掛かりとした個別株物色にとどまっている」(松井証券シニアマーケットアナリストの窪田朋一郎氏)との声が出ていた。

東証1部の騰落数は、値上がり366銘柄に対し、値下がりが1513銘柄、変わらずが72銘柄だった。
 

<11:00>  日経平均は軟調、始値から300円超の下げ

日経平均は軟調。節目の1万6500円を下回り、きょうの始値1万6804円から300円を超す下げとなっている。
市場では「前日の後場からSQ値を押し上げることを狙った買いが入っていたとみられ、SQ通過によりその上昇分が剥げた格好だ。SQ算出分を除けば商いは少なく、意味のある値動きではない」(国内証券)との声が出ていた。

<10:11>  日経平均は下げに転じる、SQ値に届かず
 
日経平均は下げに転じ、1万6500円の節目を下回っている。株式市場筋によると、5月限日経平均オプションの最終決済に関わる日経平均のSQ(特別清算指数)値は1万6845円67銭。現物指数が同水準に届かず上値の重さが意識された。市場では「4日続伸後の利益確定売りも出ているのだろうが、難解な値動きだ。実需勢は総じて様子見であり、決算プレーが中心になっている」(国内証券)との声が出ている。

<09:11>  寄り付きの日経平均は5日続伸、朝高後は急速に伸び悩む

寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比157円83銭高の1万6804円17銭と5日続伸。シンガポール証券取引所(SGX)の日経平均先物が買われたことを背景に寄り付きは高かったが、その後は急速に伸び悩んでいる。きょうは日経平均オプションSQ(特別清算指数)算出日で「SQ算出にからんだ先物買いが入ったのではないか」(国内証券)との見方が出ている。
日経平均・日足は「中陽線」、75日線を上抜く

日経平均・日足は下ヒゲを伴う「中陽線」。安寄りから切り返し、終値は75日移動平均線(1万6617円73銭=12日)を上回った。下方の25日移動平均線(1万6518円63銭=同)も上向きに転じるなど全体の形状は改善している。2月安値以降の下値切り上げ型の反騰相場は継続していると考えられる。もっとも、持続的に上値を試すだけの力強さも感じられない。当面の上値は1万7000円の心理的節目がめどになる。下値は2月12日安値(1万4865円77銭)と4月8日安値(1万5471円80銭)を結ぶ延長線上にある1万5800円付近がサポートラインになりそうだ。

<15:13>  新興株はまちまち、直近上昇銘柄に利益確定売り

新興株式市場はまちまち。日経ジャスダック平均は5日続伸。東証マザーズ指数は反落した。「テーマ株物色は継続しているものの、直近大きく上昇した銘柄が利益確定売りに押され、投資家心理を冷ました」(国内証券)という。そーせい 、データセクション が下落し、チエル はストップ安。半面、ブランジスタ 、ロゼッタ などが買われた。

<14:26>  日経平均はしっかり、先物主導でプラスに転じる

日経平均はしっかり。1万6600円台で推移している。弱含みの円相場と連動する先物買いが指数を押し上げている。市場では「黒田日銀総裁がECBのマイナス金利貸出に一定の評価を示したことで追加緩和の思惑が再浮上し、一部のCTA(商品投資顧問)勢などが仕掛けているようだ」(国内証券)との声が出ていた。

<13:00>  日経平均が一時プラス転換、富士重が一段高

日経平均が一時プラス転換。自社株買いを発表した富士重工業 が一段高となっているほか、トヨタ などの下げ渋りが続き、指数を支えている。「トヨタには海外勢から寄り付きで売りが出ていたが、一巡後は買い戻しやリバランスの買いが入っている」(外資系証券トレーダー)という。昼休みのバスケット取引でやや買い越しだったことも底堅さにつながっている。
 

<11:38>  前場の日経平均は4日ぶり反落、米株安やトヨタの下げが重し

前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比68円20銭安の1万6510円81銭と4日ぶりに反落した。前日の米国株の下げや一時1ドル108円台前半へとドル安/円高に振れた為替が重しとなり、序盤から売りが先行。市場予想より弱い決算内容となったトヨタ をはじめ、ブリヂス やカシオ計 なども軟調に推移し、指数を押し下げた。

ただ売り気配スタートとなったトヨタ株価が前日比3%安程度にとどまると指数は徐々に下げ渋る展開となった。「個別決算の影響が全体に波及せず、売り急ぐ向きは限られた。国内企業決算も終盤となり、日経平均1万6000円が下値めどになりつつある。今後は政策期待の高まりとともに戻りを試すだろう」(東洋証券ストラテジストの檜和田浩昭氏)との声が出ていた。

個別銘柄では、三菱自動車 がストップ高買い気配。日産自動車 が2000億円超を出資し、三菱自の全株式の3割強を取得する方向で最終調整に入ったと報じられたことを材料視した。
 
東証1部の騰落数は、値上がり576銘柄に対し、値下がりが1249銘柄、変わらずが123銘柄だった。

<11:02>  日経平均は下げ渋り、トヨタの下げ一服で懸念後退

日経平均は下げ渋り。1万6500円台前半まで値を戻す場面があった。「トヨタの決算をどう織り込むかが注目されたが、朝方の売り一巡後は落ち着いた値動きとなり、ひとまず懸念が後退した」(国内証券)という。石油関連銘柄が堅調に推移しているほか、鉄鋼株や銀行株などがしっかりとした値動きになっていることも下値を支えている。

<10:00>  日経平均は下げ幅縮小、売買増えず方向感乏しい
 
日経平均は下げ幅縮小、1万6400円台後半で推移している。トヨタ が下げ渋り、三菱自動車 はストップ高買い気配。市場では「SQ前の仕掛け的な売買は一巡したものの、売買高が増えず方向感がつかめない。決算発表がヤマ場を越えたことで、投資家の関心はG7伊勢志摩サミットや財政出動に移りつつある」(国内証券)との声が出ていた。

<09:03>  寄り付きの日経平均は4日ぶり反落、トヨタは売り気配

寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比119円32銭安の1万6459円69銭と4日ぶりに反落した。前日の米ダウ が200ドルを超す下げとなったほか、108円台前半へとドル安/円高に振れた為替が重しとなり、幅広い銘柄に売りが先行している。11日引け後に2017年3月期の営業益40%減見通しを発表したトヨタ は売り気配となっている。

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