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NYダウ反発、313ドル高=欧州株高や原油上昇で
週末12日のニューヨーク株式相場は、欧州株や原油相場の大幅上昇を好感し、6営業日ぶりに反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比313.66ドル高の1万5973.84ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は70.67ポイント高の4337.51で引けた。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億9852万株減の11億5950万株。
この日は欧州市場でこれまで売り込まれていた銀行株や資源株が買い戻され、主要国の株価指数が軒並み反発。こうした流れを引き継ぎ、米市場でもJPモルガン・チェースやゴールドマン・サックスなど銀行株を中心に買い戻しが入った。
主要産油国の協調減産への期待から原油先物も買われ、米国産標準油種WTIの清算値は前日比3.23ドル(12.3%)高の1バレル=29.44ドルと急反発。石油関連企業の経営破綻や融資の焦げ付きなどの信用不安が後退した。
市場では「欧州株や原油相場など、前日の悪材料がこの日は全て良い方向に転じた。1月の米小売売上高が市場予想を上回ったことも買い安心感につながった」(日系証券)との指摘が聞かれた。
個別銘柄(暫定値)では、JPモルガンが8.3%高、ゴールドマンが3.9%高。トラベラーズも3.6%高とダウを押し上げた。エネルギー株もシェブロンが2.9%高、エクソンモービルが1.8%高と好調だった。
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NYダウ
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NYダウ、364ドル安=原油安で大幅反落
13日のニューヨーク株式相場は、原油安などを嫌気した売りに押され、大幅反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比364.81ドル(2.2%)安の1万6151.41ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は同159.86ポイント(3.4%)安の4526.06で引けた。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比5163万株増の11億8604万株。
海外市場で株価がおおむね上昇した流れを引き継ぎ、ダウは朝方は値を上げて始まった。しかし、米エネルギー情報局(EIA)の週報で原油在庫の増加が確認されたのを機に原油安が進むと、ダウもずるずると値を下げた。
主要企業の決算を控えたポジション調整の売りも圧迫材料となった。市場では「原油安やドル高の影響で、好決算や強気の業績見通しは出にくい状況」(日系証券)とみられている。
個別銘柄(暫定値)では、ホーム・デポが4.8%安、ゴールドマン・サックスが4.1%安とダウを押し下げた。IT株の下げ幅も大きく、アップルは2.6%安、アマゾンは5.8%安、ネットフリックスは8.5%安となった。
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NYダウ反発、2週間ぶり高値=ナイキ株が上昇
週末20日のニューヨーク株式相場は、大規模な株主還元策を発表したスポーツ用品大手ナイキ株の上昇を手掛かりに反発、優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比91.06ドル高の1万7823.81ドルと、2週間ぶりの高値で終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は31.28ポイント高の5104.92。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億5553万株増の9億7648万株。
ダウ採用銘柄のナイキは前日の取引終了後、増配と自社株買い、株式分割の株主還元策を発表。これを好感して同社株が上昇し、ダウを押し上げた。
市場では、今週発表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨や連邦準備制度理事会(FRB)高官の発言などを通じてFRBが12月にゼロ金利を解除しても、来年以降の利上げのペースは緩やかとの見方が広がっている。金融政策をめぐる不透明感が後退したことから、安心感が広がり、買いにつながっている。
米国では、来週から年末商戦が本格化する。暖冬で衣料が苦戦しているが、労働市場の回復やガソリン安による消費の押し上げ効果への期待もあり、株価を下支えしている。
ある市場関係者は「12月の利上げでほぼ決まり。FRBは1回利上げした後は、しばらく様子を見るようだ」と語った。
個別銘柄(暫定値)では、ナイキが5.5%高。(了)
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NYダウ、320ドル高=欧州の追加緩和期待で
22日のニューヨーク株式市場は、欧州中央銀行(ECB)による追加金融緩和への期待感を追い風に大幅に反発し、優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比320.55ドル高の1万7489.16ドルと、約2カ月ぶり高値で終了した。ダウの上昇は3営業日ぶり。ハイテク株中心のナスダック総合指数は79.93ポイント高の4920.05。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億9228万株増の10億5210万株。
ECBのドラギ総裁は、理事会終了後の記者会見で、12月に資産購入の拡大など追加の量的金融緩和に踏み切ることを示唆。緩和マネーの株式市場への流入に期待が高まり、欧州株に続いて米国株にも買いが入った。
序盤から上昇していたダウは一段高となり、上げ幅は一時、ドルに達した。
この日は、底堅い米住宅市場や堅調な7〜9月期の企業決算を手掛かりに、買いが先行した。 9月の米中古住宅販売件数は前月比4.7%増と、市場予想を上回る伸びとなった。
決算では、米ファストフード大手マクドナルドの純利益が7四半期ぶりに増加。米工業・事務製品大手スリエームの利益は市場予想を上回った。 市場関係者は「景気指標や企業決算からは米国内の景気はしっかりしており、中国の景気減速の影響が当初懸念していたほどではないと受け止められつつある」と語った。
個別銘柄(暫定値)では、マクドナルドが8.1%高、スリーエムが4.1%高。一方、アメリカン・エキスプレスが5.2%安。(了)
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NYダウ、続伸=米決算への不安が後退
週末16日のニューヨーク株式相場は、米企業決算に対する先行き不安が和らぎ、続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比74.22ドル高の1万7215.97ドルで終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は同16.59ポイント高の4886.69で終わった。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比522万株増の9億6004万株。
米ミシガン大学が同日発表した10月の消費者景況感指数は前月から上昇し、市場予想も上回った。一方、連邦準備制度理事会(FRB)が発表した9月の鉱工業生産指数は前月比0.2%低下。強弱入り交じる結果に「投資家は米景気の先行きの動向を読みづらくなった」(市場関係者)といい、上値は重かった。
ただ、同日朝方に米複合企業ゼネラル・エレクトリック(GE)が発表した7〜9月期決算は市場予想を上回り、同社株は上昇。今週から米主要企業の決算発表が本格化しているが、市場は「原油安やドル高進行に加え、中国経済の減速が懸念されたが、心配するほど悪い結果は出ていない」(準大手証券)と受け止めている。
ロイター通信によると、米主要500社の利益は3.9%減を予想。ただ、決算発表本格化前は4.5%減と予想されており、徐々に上方修正されてきた。来週以降もキャタピラーやアマゾン・ドット・コムなど注目企業の発表が続くが、投資家の不安心理は和らいできているという。
個別銘柄(暫定値)では、GEが3.4%高。ツイッターが4.9%高で、マイクロソフトが1.0%高、AT&Tも1.0%高。一方、アップルが0.8%安、バンク・オブ・アメリカが0.4%安だった。
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