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NYダウ、最高値更新=早期利上げ観測が後退
24日のニューヨーク株式相場は、早期利上げ観測が後退し反発。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比92.35ドル高の1万8209.19ドルと、終値ベースの史上最高値を更新した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は同7.15ポイント高の4968.12。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1944万株減の7億1496万株。
この日のダウは、ギリシャの債務問題をめぐる協議の進展を好感し、買い優勢で始まった。欧州連合(EU)はギリシャが提出した改革案を基本承認し、同国への金融支援延長に一歩近づいた。また、構成銘柄の住宅改装用品大手ホーム・デポが朝方発表した2014年11月〜15年1月期決算が市場予想を上回り、相場を押し上げた。ホーム・デポは3.98%高。
米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長は同日午前の上院銀行委員会で、事実上のゼロ金利解除について「毎回の連邦公開市場委員会(FOMC)で検討する」と表明、経済情勢を踏まえて利上げを判断する姿勢を強調した。市場では「バランスのとれた発言だったが、予想していたよりもハト派的だった」(大手証券)として早期利上げ観測が後退。このため株が買い進められ、中盤以降は1万8200ドルの最高値圏で推移した。
良好な1月の雇用統計を受け、市場では、FRBが利上げに向け「忍耐強く」対応するとの指針(フォワードガイダンス)を3月のFOMCで削除し、早ければ6月にも利上げするとの観測が広がっていた。ただ、一方で消費や物価が伸び悩んでおり、「3月の指針変更は難しいのではないか」(同)との見方が徐々に強まっている。
個別銘柄では、JPモルガン・チェースが2.48%高、ゼネラル・エレクトリックは0.87%高、デルタ航空は1.78%高。一方、IT関連は下落し、マイクロソフトが0.14%安、アップルは0.62%安、0.49%安。
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NYダウ
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NYダウ、1カ月半ぶり高値=欧州情勢の不安後退で
12日のニューヨーク株式市場は欧州情勢をめぐる不安の後退を受けて反発し、優良株で構成するダウ工業株30種平均は、前日終値比110.24ドル高の1万7972.38ドルと約1カ月半ぶりの高値で終了した。
ハイテク株中心のナスダック総合指数は、IT大手の好決算や企業の合併・買収(M&A)を好感して、56.43ポイント高の4857.61と2014年11カ月ぶり高値で終わった。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比5257万株増の8億0176万株。
戦闘が続くウクライナ東部情勢をめぐって、同国やロシアなど4カ国首脳は、停戦で合意した。財政危機に直面しているギリシャについても、同国が支援プログラムの延長を模索していると報じられた。ウクライナ、ギリシャとも先行きに依然として不透明感が残るが、投資家の間で広がった悲観的な見方が後退し、買いにつながった。
米オンライン旅行予約サイト運営大手エクスペディアが同業の買収を発表。米IT大手シスコシステムズの決算が増収増益となり、ハイテク株が買いを集めた。
原油相場の上昇も買い安心感につながった。
一方、米小売売上高は前月を下回り、市場予想よりも悪い内容となった。ただ、市場への影響は限定的だった。
ダウは節目の1万8000ドルに接近し、史上最高値の更新も視野に入るが、先行きには慎重な見方が根強い。ある市場関係者は「経済指標は市場予想を下回るケースもあり、1〜3月期の企業業績は低調な見通し。一段と買い進まれる理由は乏しい」と語った。
個別銘柄では、シスコシステムズが9.4%高、エクスペディアが14.5%高。一方、アメリカン・エキスプレスは6.3%安。(了)
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NYダウ、331ドル安=原油急落で3カ月ぶり大幅下げ
週明け5日のニューヨーク株式市場は、原油相場の急落を受けてエネルギー企業を中心に売りが広がった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比331.34ドル安の1万7501.65ドルと大幅下落、約3週間ぶりの安値で終了した。下げ幅は昨年10月9日の約334ドル安以来、約3カ月ぶりの大きさ。ハイテク株中心のナスダック総合指数は同74.24ポイント安の4652.57で終わった。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比1億9868万株増の8億4400万株。
5日のニューヨーク市場では、需給緩和が続くことへの懸念から原油先物相場が急落。代表的指標のWTIは一時、約5年8カ月ぶりに50ドルの大台を割り込んだ。これを受けて、エネルギー関連株がほぼ全面安となり、ダウ平均は一時357ドル安まで下落した。ギリシャ政局をめぐる不透明感から欧州株が大幅安となったことも重しとなった。
市場関係者からは、「原油価格はさらに下がる恐れがあり、エネルギー企業の活動だけでなく、製造業の生産面にも影響が及ばないか注意が必要」(準大手証券)といった指摘が聞かれた。
個別銘柄では、エクソンモービルが2.7%安、シェブロンが4.0%安。掘削関連機械を扱うキャタピラーは5.3%の大幅下落。デンバリー・リソーシズが7.8%安、アナダルコ・ペトロリアムが7.9%安とエネルギー関連株の下げがきつかった。昨年の新車販売が減少したフォード・モーターは3.9%安、ゼネラル・モーターズ(GM)も1.5%下落した。
一方、メルクが1.5%高、ギリアド・サイエンシズが2.0%高と医薬株の一角が買われた
投資判断は自己責任でお願いします。 |
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NYダウ、最高値更新=売り圧力弱く
休場明け26日のニューヨーク株式相場は、薄商いの中、年末年始に株価が上昇する「サンタクロース・ラリー」を維持して続伸。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前営業日終値比23.50ドル高の1万8053.71ドルと、4営業日連続で史上最高値を更新して引けた。ハイテク株中心のナスダック総合指数も続伸し、同33.39ポイント高の4806.86。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前営業日比9658万株増の4億4572万株。
この日のダウは高寄りして始まった。リビアの石油輸出ターミナルが被弾したと報じられ、供給懸念から原油価格が上昇したことや、中国人民銀行が銀行預金率の算出方法を変更し流動性を拡大する方針との報道が支援材料となった。その後、一時1万8103.45ドルと取引時間中の最高値を更新したが、上値を追う展開にはならず、徐々に上げ幅を縮小した。
クリスマスと週末の合間の取引で、市場は依然として参加者が少ない。新規の手がかり材料に乏しい上、売り圧力も弱く、「閑散に売りなしの状態」(大手証券)となっている。
年末商戦初日とされる11月末の「ブラックフライデー」は売り上げが振るわなかったが、米IBMがこの日発表したクリスマスの米国のオンライン売上高は前年比8.3%増となり、消費に対する安心感が広がった。天然ガス価格の大幅な下落も、消費押し上げにつながるとの見方を強めている。
個別銘柄では、電気自動車(EV)専業のテスラ・モーターズが2.50%高。スポーツ車「ロードスター」を刷新するとの報道が好感された。このほか、米バイオ製薬大手ギリアド・サイエンシズが2.74%高、ダウ・ケミカルが1.02%高。
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NYダウ、反落=景気指標を嫌気
25日のニューヨーク株式市場はさえない景気指標を受けて反落し、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比2.96ドル安の1万7814.94ドルで終了した。ダウの下落は4営業日ぶり。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は3.36ポイント高の4758.25。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億3674万株増の8億4563万株(暫定値)。
11月の米消費者信頼感指数や、同月の米リッチモンド連銀の製造業景況指数がともに前月より悪化。これを嫌気した売りが出た。ダウが前日まで3営業日連続で史上最高値を更新していたため、利益確定の売りもあった。
一方、第3四半期の米実質GDP(国内総生産)が速報値から上方修正されたことを好感して、買いが先行した。米高級宝飾ブランドのティファニーが発表した四半期決算は増収となり、年末商戦への期待も高まった。
石油輸出国機構(OPEC)総会を前に原油相場が下落。「消費に追い風」(日系証券)との見方から、中盤はプラス圏で推移した。
27日の米感謝祭を前に、この日の出来高は膨らんだ。市場では「感謝祭後に発表される小売り各社の売り上げ状況が注目される」(同)との指摘があった。
個別では、原油安を受けてエネルギー株が売られた。エクソンモービルが1.0%安、シェブロンが1.2%安。一方、ティファニーは2.5%高。
アップルは0.9%安。一時はプラスで推移して時価総額が初めて7000億ドルの大台に乗せた。
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