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NYダウ、連日の最高値=米指標訂正で一時混乱も
週明け2日のニューヨーク株式相場は、米経済指標の訂正発表で一時混乱する場面があったものの、米景気回復への期待を背景に買いが優勢となった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比26.46ドル高の1万6743.63ドルと、2営業日連続で史上最高値を更新して終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は同5.42ポイント安の4237.20で終わった。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比3億6644万株減の9億1498万株(暫定値)。
米株相場は買いが先行したが、米サプライ管理協会(ISM)が当初発表した5月の米製造業景況指数が前月を下回る内容で、ダウ平均はその後マイナス圏に下落した。ただ、その後、ISMの誤りで指数が上方に訂正されることが米メディアで伝わり、景気への期待などから買い戻しが入った。ISMは結局、55.4と前月から改善、市場予想をわずかに下回る水準だった。
もっとも、ダウ平均が最高値を更新する中、株価の上値は重くなりつつある。欧州中央銀行(ECB)理事会や米雇用統計といった重要イベントを週後半に控えており、様子見姿勢も強かった。市場関係者からは、「雇用統計は順調な回復を示すとみられ、まだ上昇余地はある」(準大手証券)との指摘が聞かれた。
個別銘柄では、携帯電話向け部門の売却検討が伝わった半導体のブロードコムが9.3%高。第一生命保険が買収に向け最終調整に入った米プロテクティブ生命は11.9%急騰した。一方、アップルは開発者向け会合で新たなハードウエアの発表がなく0.7%安で終わった。
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NYダウ
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NYダウ、史上最高値更新=一時1万6700ドル台
週明け12日のニューヨーク株式市場は、米景気先行きへの期待感などから優良株で構成するダウ工業株30種平均が4営業日続伸して前週末終値比112.13ドル高の1万6695.47ドルで終了し、前週末に続き終値ベースの史上最高値を更新した。また、ダウ平均は取引時間中に史上初めて1万6700ドル台に乗せた。
ナスダックも71.99ポイント高の4143.86と続伸した。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比1089万株減の6億4005万株。
この日は、これまで売り込まれていたインターネット関連株など成長期待の大きい銘柄が買い戻され、市場全体をけん引。素材株も買われた。今後の景気回復を見越した動きとみられる。
このところ目立つ合併・買収(M&A)への期待も相場を押し上げた。この日は、米食品加工大手ヒルシャー・ブランズが、同業ピナクル・フーズを66億ドルで買収すると発表した。
ダウは序盤から買いが先行。終盤には一時1万6704.84ドルと史上最高値を付けた。市場関係者は「雇用統計など景気指標の多くが予想を上回る堅調な内容だ。米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長が緩和的な政策を維持すると発言しているのも好感できる」(日系証券)と語った。
相場の重しとなっていたウクライナ情勢では、先週末に同国東部で住民投票が行われた。ただ大きな混乱はなく、相場への影響はほとんどなかった。
個別銘柄では、フェイスブックが4.5%高、ツイッターが5.9%高など。
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NYダウ、最高値更新=米景気の先行き期待で
30日のニューヨーク株式相場は、1〜3月期米GDP(国内総生産)が予想外に低迷したにもかかわらず、米連邦準備制度理事会(FRB)が楽観的な景気認識を示したことで安心感が広がり、続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比45.47ドル高の1万6580.84ドルと、昨年末に付けた終値ベースの史上最高値(1万6576.66ドル)を4カ月ぶりに更新して終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は同11.02ポイント高の4114.56だった。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億7001万株増の9億0863万株。
朝方発表された1〜3月期の米GDPの伸びは年率換算で前期比0.1%に急減速。市場予想も大幅に下回った。しかし、寒波の影響による設備投資の減少などが主な要因で、「年後半に向けて景気が加速するとの見通しを揺るがすものではない」(エコノミスト)と判断され、相場は売り一巡後に持ち直した。
また、連邦公開市場委員会(FOMC)終了後に発表された声明でFRBが「足元で経済活動が加速している」と評価。労働市場も「一段と改善した」と指摘した。直近に発表されたほかの経済指標で堅調な内容が目立っていることもあり、景気の先行きに対する投資家の期待を後押しする材料となった。
このところ、相場のけん引役だったIT銘柄の一部への売りが続き、警戒感が高まっていたが、「高値圏の銘柄の利益を確定して(割安の銘柄を買う)入れ替えの動きで、資金が引き揚げられているわけではない」(準大手証券)という。ハイテク・セクターでも優良株には資金が戻るなど、投資家の買い意欲は健在。市場は最高値圏にあることから、「今後は銘柄の選別がより厳密になると予想されるが、相場は総じて底堅く推移する」(同)との声が聞かれた。
個別銘柄では、好決算を発表したホテルチェーン大手マリオット・インターナショナルが2.3%高。一方、インターネット短文投稿サイトを運営する米ツイッターは赤字拡大が嫌気され、8.6%安と大幅に売られた。
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NYダウ、反落=注目決算控え様子見
23日のニューヨーク株式相場は、アップルやフェイスブックなど注目企業の決算発表を控えて様子見ムードが広がり、優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比12.72ドル安の1万6501.65ドルと、3営業日ぶりに反落して取引を終えた。ハイテク株中心のナスダック総合指数は同34.49ポイント安の4126.97と7営業日ぶりに反落した。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1765万株減の6億6103万株(暫定値)。
米株相場は前週後半から今週にかけて、ヤフーやインテルなど一部ハイテク銘柄の堅調な決算を好感して買い戻されてきたが、この日の夕方に発表されるアップルなどの決算を前に積極的な売買は手控えられた。朝方発表された3月の米新築住宅販売件数が市場予想を大幅に下回ったことも投資家の警戒感を高めた。
これまでに発表された主要企業の決算はおおむね、もともと低かった市場の期待をやや上回っている。ただ、ネット動画配信のネットフリックスなど、好決算を発表しても買いの勢いが長続きしない銘柄も散見される。昨年の相場をけん引したこれらのハイテク株に割安感はなく、「上値では売りたい投資家が依然として多い」(準大手証券)との指摘もある。
一方、ハイテク株に代わって相場をリードするセクターは現れておらず、投資家の多くは、利益を確定した後の資金の振り向け先を考えあぐねているもようだ。
個別銘柄では、好決算を発表したデルタ航空が6.1%高。フェイスブックは2.7%安で取引を終えたが、その後に発表された決算は市場予想を上回り、時間外取引では大幅高で推移している。
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NYダウ、3日続伸=企業決算を好感
16日のニューヨーク株式市場は、堅調な企業決算を好感して3日続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比162.29ドル高の1万6424.85ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は52.07ポイント高の4086.23。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億1407万株減の6億7459万株(暫定値)。
前日の取引終了後に発表された決算で、米インターネットサービス大手ヤフーは5四半期ぶりの増収を記録。米半導体大手インテルの利益は市場予想を上回った。これを受けて最近売り込まれていたハイテク株などへの安心感が広がり、買いが先行した。
同日発表された統計で中国の経済成長率は1年半ぶりの低水準に落ち込んだが、市場では逆に、政府による景気対策への期待が高まった。取引時間中にイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)総裁が講演で、超低金利政策の長期化を示唆したことも支援材料。相場は結局、高値引けとなった。
市場関係者は「最近の相場下落によって企業決算への過剰な期待感が薄れた。米景気の先行きは良好なため、好決算を発表した銘柄が買われる展開となりそうだ」(日系証券)と語った。
個別銘柄では、ヤフーが6.3%高、インテルは0.6%高。一方、赤字決算を発表した金融大手バンク・オブ・アメリカは1.6%安。
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