『辛くできますか?』激辛・旨辛カレー

ご連絡は、suzuki-kjb@i.softbank.jpまで。マスコミ登場履歴は左サイド中段のゲストブックをご覧ください。

過去の投稿日別表示

[ リスト | 詳細 ]

全1ページ

[1]


ご存知「刀削麺荘」が名称変更した店です。
HPによれば、現在は神田、飯田橋、小川町、新橋、有楽町、池袋、新宿西口、ヨドバシ(AKIBA、横浜、吉祥寺)、銀座の11店舗。

日本の中華料理は、広東料理が中心であった。
もともと広東料理店が多く開業しており、新規の高級中国料理店では、香港の一流レストランから招かれたシェフによる広東料理が選ばれた。
四川料理は、陳建民による日本人向けに辛さを除いたもののみであり、そもそも横浜中華街に四川料理店が10軒もないと言うほど、四川料理店は少なかった。

だから実は、辛い四川料理の普及はここ4年ほどの急激な現象である。
その代表的なものとして、麻婆豆腐、担担麺、火鍋のほかにもう1つ挙げるとしたら、刀削麺がある。
イメージ 1

厳密には四川料理ではないが、隣の四川料理の影響を強く受ける陜西省は西安(サイアン、シーアン)から「刀削麺荘」がOPENし、TVで麺の塊を職人が刀で削って鍋に落とす姿が紹介された。
(刀削麺自体は、さらにその隣の山西省とのこと)

西安料理自体はより幅広いようだが、「刀削麺荘」は日本の四川料理人気に乗り、「マーラー刀削麺」、「タンタン刀削麺」などを並べ、辛いもの好きの客を呼び込んで来た。

2005年から導入した火鍋が人気が高まるや、それをも冠した店名に変更する。
「刀削麺館」、「刀削麺園」、「刀削麺酒家」などの同じ真っ赤な看板を掲げる紛らわしい追随者の激増も背景にあったのだろう。
イメージ 2

自分も以前より新宿西口店や有楽町店に通ったが、チェーン店と言ってもインチキな味ではない。
(ただ、最初、火鍋は単に流行に乗ったまやかしの感じがした)

ここ新橋店を見ても、中国人客が多いのが本格派の証である。
麺を削る職人技を客席に見せるのも拘りである。
店舗数激増によりインスタント化した陳麻家とは何から何まで全く違うのだ。
イメージ 3

刀削麺はもちろん美味いが、ここは景徳鎮(横浜中華街)、陳麻婆豆腐桃花源、四川(ラディソン都ホテル東京)などに次いで辛いと評判の麻婆豆腐を紹介したい。

辛くできますか?

もちろん、辛さの好みに応じてもらえる。
折りしも目の前の中国人と日本人の大人数グループは、担担麺や麻婆豆腐の辛さを各人が指定している真っ最中だ。
中国人達は「辛く、辛く」を連発し、日本人の中には「あまり辛くしないで」と言っている者も居る。
まるで肉の焼き加減のように、辛さを指定が必須といった光景だ。

自分も、今週の定食にもなっている麻婆豆腐(880円)を「大変辛くして」とオーダー。
イメージ 4

待つこと7〜8分でライス、スープと一緒にやって来た一皿は一人前に丁度いい量。

四川省の郫県(ピーシェン)豆板醤を多用した黒っぽい色ではない。
また、甜麺醤や豆鼓(トウチ)のコクを重視したタイプでもない。
イメージ 5

中国料理は、有名な麻(マー=痺れる辛さ)、辣(ラー=唐辛子のピリ辛)のほか、香(シャン)、色(ソー)など様々な言葉で表現されるが、この麻婆豆腐の特徴は、スー(歯ごたえ)、タン(熱さ)と言えよう。
スー(歯ごたえ)は、豚挽肉を高温でカリカリになるまで一気に炒めて食感を出していること。
タン(熱さ)は、上の写真からも分かるように、多めのヒタヒタのラー油によるもので、油の沸点が高いためのアツアツになっている。

辛さアップは、豆板醤よりも唐辛子やラー油によっているのか塩辛くはない。
花椒の麻(マー)も辣(ラー)よりは少ないが、不満ではない。
目の前の中国人と日本人の大人数グループからも、「この辛さは中国人の調理人だよね」の声が飛び交う。
イメージ 6

たっぷりのラー油は人によっては残すところだが、胃のもたれを知らない自分の皿は空となった。
郫県(ピーシェン)豆板醤や豆鼓(トウチ)を多用した黒く濃厚なものとは異なり、飽きの来ないタイプで、前者が欧風カレーなら、こちらはサラリとしたインド風カレー。

レベル7のため、超激辛挑戦編の一幕を飾ります。
イメージ 7

上の写真は、この店の辛いもの好きの定番の「鶏肉の唐辛子炒め」。
以前に、有楽町店で食べた。
著書「激辛道」の中でも、TVチャンピオン2の激辛通選手権でご一緒した著者の清水樵(きこり)さんが書いていらっしゃる。

唐辛子はさっと炒めただけなので、辛味は生に近く、食べるためのものではない。
(黒くなるまで炒めたものは食べても美味しい)
一緒に炒めた鶏肉に染み込んだ辛味は、粉末にはない遠くからやって来る辛味を含んだオイルが美味い。
粒の花椒が効いているいるのも特徴。

写真は、B食倶楽部 エンゲル係数上昇中さんから拝借しました。
こちらの「激辛隊」のみなさん辛いものがお好きのようです。ありがとうございました。

味(5段階)★★★☆
辛さ(10段階)(X-X)(X-X)(X-X)(X-X)(X-X)(X-X)(X-X)(大変辛くとお願いした場合)
旨辛度(辛党偏見5段階)(*O*)(*O*)(*O*)(*O*)

開く コメント(20)

開く トラックバック(2)

全1ページ

[1]


.


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事