クメールの微笑み

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レンシの窓

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トンレサップに行く途中、左手にハス畑があった。そのハスの実をかって食べた。
懐かしい思い。昔、よく食べた様な気がする。

クメールの建築様式でアンコールワット時代の窓。
この算盤の玉を並べたような「連子式」のまどは、
明かりを入れるものと、閉ざされたままのものとがあった。

クメール独自の感性にインド様式あるいは、インドネシアの
シャイレンドラ王朝ボドブドールの様式の影響も多くみられる。

乳海のワニ その2

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トンレサップのワニはクロコダイル科となりますが、顔がとんがっているのが
このクロコダイルの特徴、タイやミャンマーに生息するシャムワニ
に近いのですが、この乳海のなかで、育まれた亜種すなわち黒い色素が少なく。
白っぽい感じの大型の種類が固定化していただろうと思われる。
昔は大型のワニ、大きなナマズ(プラドク)などがいっぱいいて、
漁村は毎日、
「イルカをみた。」
「オオナマズがとれた。」といって、
その日の吉凶をうらなった。
ときには、
「となりの子どもがオオワニにたべれれた。」
とその恐怖も背中合わせにあった。

湖で泳ぐ子どもたちには、今はむかしか?

乳海のワニ

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神々は泥のような乳の海、を搔き混ぜ万物を生成する。阿修羅たちと観音様たちは
綱を引きあい、気を送る。主神(ブラフマー)はまるで神輿にのった氏子の若集とでもいった感じで
采配をふる。
「もっと。もっとー。しっかり。」
綱は真ん中でお大亀のまわりを一回りして、亀はそのまま大回転のスクリュウとなり、
海を攪拌してゆく。
何やら泡のようなものがいっぱい出てきたのおもったら、それが魚になったリ、
ワニになったり。ありとあらゆる生命となってあふれた。
乳海はかくして豊穣の海となった。

トンレサップを遊覧すると、ヒンズウの神話が本当のことのように思える。

豊かなトンレサップにワニの養殖場が増えた。昔はワニをかっている漁村を探すのに
60KMもはなれた対岸を訪ねたこともあった。

ベトナムからラオスにかけて勢力を拡大していたチャンパ族は、船を戦力として、
メコンから、トンレサップに入った。

トンレサップは古戦場でもある。戦死者はそのまま、このワニの先祖の胃袋に
おさまったかも。

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もともとは、大きな木を運び、寺院の石(砂岩)を運ぶのに活躍し、戦争となると、
チャンパの部隊が船から、上陸し攻めてくるのを、象の背中に跨ったクメール兵たちが
応戦する。そのなかには、中国からの傭兵もいたし、日本の武士団もいた。驚くほど
国際都市だった。 象の背中から森の遺跡をみると、アンコールワットを営んだクメール人
の夢のあとを偲ぶことができる。

観光客を乗せて、象たちも忙しい日々を送る。

乳海

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レリーフに刻まれる神話は万物生成の神話の一つ、乳海撹乱である。
主神ブラフマーはカメの上にのり、観音と阿修羅が綱を引き合う。臼を挽きがごとくに
生命の源、乳海を掻き混ぜ、多くの新しい命を生み出す。

トンレサッ湖の水は雨季にはメコンの水を吸い込み、何倍にも膨れ上がった。
肥沃なクメールの土地に恵みをあたえ、回りの灌木は湖に沈んで、魚の巣となって
多くの稚魚を育む。その種類は数えきれない。大なるものは巨大なまずのプラドク
小なるものは、胎生メダカに至るまで。
トンレサップこそは乳海そのものではないだろうか。

クメールの人たちはその恵みへの感謝を、このレリーフに込めた。

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