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おはようございます。
よい加減の大切さ
「倹約は美徳。
しかし度を過ごすとけちになり、卑しくなって、
その結果、逆に正しい道を損なうことになってしまう。
献上は善い行為。
しかし度を過ごすと馬鹿丁寧になり、
堅苦しくなって、
その結果多くの場合、
何か魂胆があると見なされることになる。」
算命学では「中庸」を一番の理想に掲げます。
中庸とはバランスのことで、
別の言い方では「いい加減」とも表現されます。
「いい加減」というと、
どうにもならないような否定的な意味にとらえられがちですが、
実際にはプラスもなければマイナスもない状況、
すなわち丁度よい、バランスのとれた状況の事を言います。
バランスとはまさに中庸そのものです。
この中庸という観点から言うと、
一見、美徳に見える倹約も、
度を過ぎると卑しくなり、
人間性を損なうようです。
また倹約する心を止めて、
人へ何かを献上したりプレゼントするような時、
今度は逆に、やたら派手になり、
身分不相応に豪華なものを贈るようになると、
好意があだになったりします。
菜根譚ではどちらの片寄りもマイナスだと言います。
やはり何事も「過ぎたるは猶及ばざるが如し」なのでしょう。
今日も読んでいただき、ありがとうございました。
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