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ブロークバックマウンテンを観た。数々の賞を受賞。アカデミー賞も作品賞は逃したものの監督賞を受賞というのはあまりにも有名です。なにがそんなによかったのだろうか、と借りてみたところ、本当に良かった!びっくりした、良すぎて。名作です。ゲイのカウボーイの映画とひとくくりにはできない、人生を描いた傑作です。アンリー監督巧い。監督賞も大納得の作品だと思いました。やられました、私。この気持ちは文章にできません。うーん。 ふたりの俳優も、あんまり作品観たことなかったのですが、感心しましたよー。写真だけ見ると、そんなに私は興味ひかなかったふたりなんだけれど(ごめんなさい)、映像で見ると素晴らしい。ヒースレジャーは寡黙で強く男らしいイニスを、ジェイクギレンホールは陽気で優しく色っぽいまなざしのジャックを魅力的に演じていた。演技を超えた生々しさもあり(そう思わせる演技をひきだしているのがアンリー監督の凄いところか)どきどきした。そして、強烈な衝動と愛情と切なさもみせて。たまらない気持ちになってしまいました。恋愛状態になるのって、まさにあんな感じじゃないのかな?男同士とか、全く気にならなかった。愛するもの同士なんだなーと思いました。ふたりが最初に過ごしたブロークバックの山々も厳しくも美しく、息を呑むような風景が続いている。そのなかで、たったふたり、愛情が芽生えてしまったんですね。映画観るまではどうなんだろうかと思ってましたが、ふたりに気持ちが入って泣けてしまいましたねー。ふたりは山を降りて、奥さんも子供も持つんだけれど、やはり現実の生活は暮らしていくだけで色々磨り減っていったり、傷ついていったり。ふたりの秘密の関係は、そういうところがないのもあり、どんどん純化していったのではないでしょうか。イニスは早くに親を亡くし、子供もすぐできて、常に働かなければならない人だった。お金持ちのお嬢様と結婚したジャックは、そんなイニスにいつも気を使い、遠い道のりを何日かのために車を走らせ、常にイニスの都合に合わせ、でも切なさは募り、何度か一緒に暮らすことを言い出すのだが、偏見を恐れ、背負うものの多いイニスは、その申し出を受けてあげることができないんですよね。でも、会うと、激情的になるのは、実はイニスだったり。60年代のアメリカでは、差別、偏見厳しかったでしょう。イージーライダーも思い出し、あと、ジャニスジョプリンも西部の出身で故郷では白い目でみられて辛かったってドキュメンタリー映画で語って泣いてたなと思い出したりもしました。 愛情を持つ相手に愛を注ぎ続けることは、大変なんですね。このふたりは、特に困難が多かったけれど、気持ちが通じ合い、お互いに愛し合えるって、なかなかないことなんじゃないでしょうか。そこが描かれていて、奇跡のような映画でしたが、ラストは切ないですね。しばらくイニスとジャックのことを考えてしまうかも。色んな人が支持する映画なのがわかりました。気持ちが揺れ動かされた映画でした。相当よかったです、私は。
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パピヨン、150分ありますよ!内容も濃そうですね。主人が好きな映画ベスト10に絶対入る映画と言ってました。マックイーンも好きなんでしょうね。映画の日にはしごとか、名画座で小津三本立て(どれがどれかわからなくなった)とか、1900年(ベルトリッチの)一気観とか、私もしましたが、疲れます。身体ガタガタわかります。
2006/10/3(火) 午前 8:48
私もとっても好きです。最初DVDで観てそのあと劇場で観賞しました。前半、実は感情移入できなかったんですが、後半、彼らの愛の深さに触れた瞬間からもう切なくて切なくて。かりおかさんがしばらく2人のこと考えてしまいそうって気持ちわかります。私もしばらく頭から離れませんでした。またあのアコースティックギターの音色がたまらんのですw TBさせてくださいね(^o^)丿
2006/10/4(水) 午後 1:41
TBありがとうございました。また観たくなってしまいましたよ。そして、ジェイクとヒースの他の作品も観たくなりました。ドニーダーコとカサノバ、機会があったら観ます!
2006/10/5(木) 午前 0:25
コメントありがとうございました♪かりおかさんと同じような感想をもててうれしいです。。。映画を観て、あーもう言葉にならないっっという余韻にどっぷりつかりました。私も「カサノバ」観たいです!いいみたいですよー。早くDVDにならないかな。
2006/10/5(木) 午前 9:33
ブロークバックマウンテンのDVDが欲しい!買っちゃうかも・・・。ジェイクとヒースってよく知らなかったのですが、見直しました!アメリカの若手って、動くと映像でいい人が多いですね。マットデイモンとかジョシュハートネットとか。
2006/10/5(木) 午後 4:31
こんにちは。拙blogにTBしていただきありがとうございました。この映画に関してはかなり思い入れが強いので、記事もいっぱい書きました。よかったら他の記事も一読下されば嬉しく思います。勿論DVDも買いましたよ〜〜。DVDにはメイキングが入っていて色んな人が語ってるので気に入っています。
2006/10/5(木) 午後 5:24
詳しい記事でよかったですよー。思っていたことをたくさん書いていただいた気がしました。場面場面を思い出し、胸がいっぱいになります。ジェイクの目には私もやられましたー。またうかがいます。よろしくお願いします。
2006/10/6(金) 午前 1:37
ホント、ハマる人はハマるんですねぇ〜。絶賛の方の感想読むと「あー、そう言う観方があるんだな〜」と新鮮です。でも、やっぱり男の視線から観ると。。。
2006/10/11(水) 午後 10:25 [ lig*tm*n*2002 ]
コメントありがとうございます。私はまた観たいなーと思っています。生々しい感じが、ちょっと・・・なんでしょうね。そういうことをカミングアウトしてる人にかえって色気を感じるんですよね、何故か。
2006/10/12(木) 午前 0:55
私も大好きです。4回観ました(笑)この映画、思い入れが強く言葉にできないのです。いまだレヴューをのせてません^^;これをキモイとかいう人・・。今の時代でキモイと思うんだから1960年代の彼らはほんとに辛いんじゃないだろうか!どうしてわからない??って声を大にして言いたい(笑)だからあれだけ世間の目をきにして辛い思いをしたんでしょ〜ちょっとこの映画の話となると我を忘れそうです。。^^; そのうちレヴューのせようと思っているのですが自分の気持ちをうまく文章にできるかわからないのです。でも近々・・。
2006/12/25(月) 午後 5:49
らぐなさんのレヴューがどこにあるかわからなくて、ゲスプにリンク貼ってしまいました(笑)観た当時は気持ちがいっぱいになって、感想をうまく書けないような気持ちになりましたよ!私もDVD買いましたが、特典だけ観て、本編はもっと気持ちが落ち着いてからもう一度観ようととってあります!特典でのヒース、かっこよかったですね!カサノバ、ロックユー!今度観てみます。
2006/12/26(火) 午前 9:14
ようやくレヴューしました^^;ちょっと支離滅裂でお恥ずかしいんですが、TBさせてくださいね。
2007/1/4(木) 午後 3:27
ありがとうございます!素敵なレヴューと写真でまた思い出しました!DVD観賞をまたしたくなりました♪ブロークバックマウンテンの美しい景色もよみがえりました。やはり昨年の一番好きな洋画です!
2007/1/5(金) 午後 4:11
やっと観ました〜!!!期待通り、すっごく良かったです!!!ジェイクは素晴らしい俳優さんですね!顔も好きだし♡私もジェイク祭りしようかな〜ヽ(*´∀`)ノキャッキャッ!アン・リー作品ももっと観たいなぁ〜って思いましたょ!
2007/1/26(金) 午後 5:54
ジェイク、この映画で知ったのですが、この後、ドニーダーコ、ジャーヘッド、遠い空の向こうに、プルーフ・オブ・マイ・ライフ、全部良かったです!次回作のゾディアックが楽しみです。アンリーの楽園をくださいも観ましたよ。壮大でした!感想も近々UPしようと思ってます、ラルフさん。
2007/1/26(金) 午後 11:39
丁寧に描かれた純愛でしたね。キャストの素晴らしい演技とアン・リーの演出に心揺さぶられた作品でした。トラバお返しさせてくださいね♪
2007/4/9(月) 午後 10:01
先日、見直す機会があったのですが、なんとも切ない映画でした。「愛」という目に見えない、実態のないものを永遠に封じ込めるには、やはり、どちらかが「欠落」するしかない、あの結末しかありえませんね。作風はまったく違いますが、同じく、永遠の愛を封じ込めようとしたパトリス・ルコントの「髪結いの亭主」を想起したラストでした。TBさせてください^^
2007/6/2(土) 午前 0:31 [ 柴多知彦 ]
「髪結いの亭主」のラストは、若い頃に観たので、全く納得いかないと思ったものでしたが、何年かたって今になると、あの結末はわかるような気がしました。だから今「ブロークバックマウンテン」を観て、こんなにも心が揺さぶられたんだなーと思います。また何度も観たくなる映画ですよね。あと、最近またルコント作品も観始めたんですよ〜。TBありがとうございました(^^♪
2007/6/3(日) 午前 10:57
ホモじゃありませんけど、男同士の友情がこれほどまでに純粋で美しいものなのかと感動しました。
2008/3/29(土) 午前 0:56
この映画は、私にとって、この年の洋画のナンバー1でした。
今年は「ラスト・コーション」かも。アン・リー監督は人の心を揺さぶり続ける映画を撮れる、凄いかんとくですね〜。TBありがとうございました、もっさんさん。
2008/4/7(月) 午前 2:38