kariokaの「極楽鳥シネマ」

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パープル・バタフライ

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日本軍が中国に進軍しつつある上海を舞台に、兄を日本の愛国青年に殺されて抗日運動の戦士になったチャン・ツィイーと、日本からの諜報員である仲村トオルが、以前恋人だったが・・・というお話で、どうなの?これ?とずっと思っていて借りるのを迷っていたんですが、思ったよりも良かったです。監督がいいんじゃないかなー。極力台詞を少なくして、説明はほとんどなし。映像で語っています。反日デモや街の様子などまるでドキュメンタリーのフィルムを観ているよう。(この頃のチャイナドレスって種類も多くて可愛い柄ですね。花様年華でも思ったけれど)役者も顔のアップを多様して、表情で思いを語らせています。こういうのまさに映画っていうのでは?と思ってしまいました。時間も前後して挿入されて、説明ないのでわかりづらいかもしれませんが、人物の気持ちがその映像で語られていてよかった。音楽も、上海に合っていましたねー。なんて曲なんでしょう。このロウ・イエ監督の前作のジョウ・シュン主演のふたりの人魚が観たくなりました。水中バレーの女の子の話なんですって。観たい!

なんで、この映画を観たのかというと、リィウ・イエが出てると聞いたので〜。チェン・カイコーのPROMISEで、一番泣ける人だったので、他も観たくなりまして。この映画では、もうずたぼろですね〜。気の毒なぐらいずたぼろでした。可愛い恋人(リー・ビンビン。本当に美少女ですね!)がいる普通に幸せな人だったのに、抗日運動家と間違われて酷い目にあって。弱弱しい〜。アップでも魅せてくれる役者さんだとあらためて思いましたが、可哀想過ぎでした。PROMISEの役どころとちょっとかぶる。あちらではニコラス・ツェーの奴隷になってたし、こちらでは仲村トオルの奴隷のようなものだったし。クールで怖い男に弱すぎですね。理不尽な暴力にボロボロになるのがここまでボロボロに・・・と凄い演技でした。

仲村トオルはかっこいいですね。背も高いし、顔がアジアから見た日本人のハンサムなのかな?韓国映画や香港映画でも見かけますよね。テレビでのインタビューで、ロケの食事が、以前の女優がふかひれとかばかりで大変でしたと、スタッフに言われて、何でもいいですよと言ったら、毎日中華丼だった、でも文句言わないで食べてた・・・と聞いて、おおらかな人なんだなと思いました。だから、アジアのいろんな国で撮影しても大丈夫なんだなと。普段のほうが好きかも。役に入ると、影を背負った非情な男が多いですよね。かっこいいけれど、笑顔みせてくれる人でないと怖いんですよー。ここでも、でも、本音は情があるのかないのか、と魅せてくれますね。チャン・ツィイーのことは、現地の下手な役者と芝居が合わなくて、相手の出番を減らすように主張しててすげーと思ったとインタビューで答えてましたね。仲村トオルが文句言わな過ぎだと思いますが、ザ女優だと言って、ちょっと恐れてた?

で、チャン・ツィイーですが・・・。けっして嫌いじゃないんだけれど、SAYURIでも納得いかなかったように、ちょっと納得いかないところもありました。仲村トオルがあんなに惚れる女の人に見えないのが、ちょっと。最初もやつれすぎでしょう。日本人と付き合ってる心労からとみえなくもないけれど、では、彼が惹かれた可愛い時はあったのか?初恋の来た道と同じ髪型でしたが、眉を化粧するので抜いていたらしく、あの頃のように可愛く見えなかった。眉毛、気をつければよかったのに・・・と、気になっちゃいました。でも、感情がほとばしってめちゃめちゃ急に泣くところなんかは凄いです!ラブシーンもいい。業の深い感じが出てて驚くほどでしたよ!うーん、でも笑わないノーメイクのチャン・ツィイーは・・・。姫とかが似合う人ですよね。華麗なアクションもいけるしね。いいときもあるんだけれど。うーん?って好きな方ごめんなさいね。

でも、この映画自体はいいです。雨の上海で、ドラマがあって、説明的過ぎず。最後の本物の記録映像が、いろんな抗争が命かけて行われても、結局歴史の流れは・・・と、虚しさが倍になりました。

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私もチャン・ツィイーはちょっと苦手な上、中華映画に出ている日本人役者って邦画の時と違ってあれ?と思わされることも多いので、これはずっと敬遠していました。でも、映像で語る映画と聞くととても興味がわいてきました。見てみようかな…

2006/11/17(金) 午後 2:40 秋香

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この作品は初めて知りました〜。仲村さんたらツィーと共演していたのですね。すげー。「リィウ・イエ」も出てますのね。メモっておきます♪

2006/11/17(金) 午後 10:54 sarami

ほんとうに台詞が少なくて、映画らしい映画なんじゃないでしょうか、秋香さん。意外とよかったです。仲村トオルはアジア映画で悪役でも不思議と日本での彼の役と近くて、かっこいいんですねー。ジェネックスコップも悪だがかっこよかったです。チャン・ドンゴンと共演した韓国映画ロストメモリーズでは韓国の助演男優賞貰ったのでは?未見ですが、こちらもどうでしょうね?

2006/11/18(土) 午後 2:36 かりおか

そうなんですよ、saramiさん。チャン・ツィイー、リィウ・イエは国際的ですよね。イエもメリルストリープと共演するようですし、DARK MATTER という映画で。楽しみですね。このふたり、ジャスミンの花開くでも共演してるそうで、未見です。中国の演劇学校で同級生だったみたい。

2006/11/18(土) 午後 2:46 かりおか

仲村トオルさんとですか、へえ、興味あります〜♪ 機会があったら是非^^

2006/11/18(土) 午後 5:17 恋

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この映画は、映像も見せましたが、イエの演技も見せまましたね。

2006/11/19(日) 午後 1:17 banimi

恋さん、仲村トオルはかっこいいですよ。チャン・ツィイーは抗日の戦士という役作りだったようなので、ちょっと・・・。でも、感情の爆発やゆれなどは迫力ありますねー。

2006/11/19(日) 午後 8:42 かりおか

banimiさん、おすすめありがとうございました。観てよかったです。リィウ・イエはぼろぼろの役でしたが、入魂の演技でしたね。スーチーやチャンチェンとの共演作が楽しみです!

2006/11/19(日) 午後 8:45 かりおか

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ツィイーと仲村トオルの腹のさぐり合いにドキドキしながら観ました。最後の記録映像にはメッセージ性を感じましたが、日本人としては複雑な気持ちにさせられる衝撃映像でした。『ふたりの人魚』は当時の大陸作品としては随分前衛的だと思います。『パープル』の分かり易さや娯楽性を期待すると“あれ?!”とお思いになるかも知れません。

2006/11/20(月) 午後 7:50 mango

腹のさぐり合い(笑)、まさしくそんな感じでしたねー。ツィイーはいつも負けられないオーラが出過ぎてる気がします。仲村トオルも上記のようなコメントですし、金城武もCREAで(私も見ました)ツィイーのことをいいも、悪いもって言ってて、悪いのかよ!とつっこんでしまいそうでした。共演者ではオダジョーとは仲良さそうでしたね。変だから負けるとかいう人ではなかったんですかねー? ふたりの人魚は探してみますが、なかなかなさそう。ジョウ・シュン好きになりましたよ。ツィイーとの共演作、ツィイーを食いそうですね。

2006/11/21(火) 午前 8:55 かりおか

あ、これ観たいと思ってたんだ。良かったんですね。また観てみます。

2006/11/23(木) 午後 5:27 Jimmy

思ってたよりもよかったですよ、じみ〜さん。カメラワークも凝っているし。でも、チャン・ツィイーはどうでしょうかねー。いいところもあるんですが、笑わないと可愛くないんですよねー。うーん。

2006/11/24(金) 午前 8:24 かりおか


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