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武士の一分を観た。珍しく公開初日に観ることができました。山田洋次監督の藤沢周平時代劇の三部作の最後の作品です。たそがれ清兵衛、隠し剣鬼の爪、も観ましたが、場所はみな庄内藩、現代のサラリーマンにも通じる下級武士たちのお勤めの様子と、それとはかけ離れた、剣の達人としての姿を描いた作品です。 たそがれ清兵衛は真田広之、宮沢りえ、隠し剣鬼の爪は永瀬正敏、松たか子、そして武士の一分は木村拓哉と宝塚出身の壇れい。三作品の主演俳優を比較すると、真田広之と永瀬正敏はあくまで役を演じているのに対して、木村拓哉はやはりキムタク自身なんだなーと思いました。キムタクは気弱な役は演じないし、演じてるのをこちらも観たくない。あくまでもキムタクであってほしいのです。山田洋次の時代劇でさえもそうでした。ただ、いつもの眼光の鋭さはお毒見によって毒にあたり、失明してしまったということから封印されたのですが、その分全身からの気迫が凄い!殺陣も気迫が漲っていて恐ろしいほど力が入っていましたし、さすがの鋭さだなーと感心しました。軽口も叩くけれど、常にピリピリしている感じがいつもする人ですが、ここでもそのピリピリ感は失われることはなかったです。負けず嫌いが常に顔に出ているいつものキムタクでした。でもいつも以上に追い詰められて真剣なキムタクでかっこよかったです。そして、同じようにいつどんな役でも桃井かおりである桃井かおりとのシーンは面白かったですね。 ただ剣の達人という部分では、全2作の方が感じられました。視力が突然失われたので、座頭市などのように慣れた感じではリアリティがなくなるので、敢えてそうした殺陣になったのでは?でも、戦いの最後はドキッとする描写でしたね。 この三部作のヒロインは、とても働き者で、常にだんな様のことを思い、だんな様の幸せのために生きる女性たちで、観てると私などは、とても反省させられます。(松たか子はちょっと地の気の強さがなかなか消えてなくて、ミスキャスト?と思ってしまいましたが、他のふたりは、けなげな女性たちを演じていてよかったですね。)この武士の一分のキムタクに、うちの主人は似た雰囲気があって(顔じゃないですよ、雰囲気ね。いや、もっと軽口と悪ふざけはひどく、いきなりピリピリし始めたりもしますが・・・怖っ!)この尽くす奥さんを見ていると、なんだか主人に申し訳ないような気分になりました。奥さんどんな人?と聞かれると、うちの主人は前はインドネシア人と答えてたようです。ムッ!!!それだけ日本女性としての常識や力量に欠けると言いたかったのかなー?うーん、ホント反省です(汗)今聞いたら、単にその頃私がバリ島のものが好きだったからだと言ってますが・・・。(バリ島では女の人の方が働き者なので、全然違うと言われました・・・。)
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キムタクよかったけど、やっぱり山田洋次監督の演出力の勝利と思いました☆今日スマステ6でキムタク特集(この映画がメイン?)あるそうですよ!TBしますね。
2006/12/2(土) 午後 6:35
そうですね!キムタクが妻の告白を受けて障子の向こうの暗がりで見えない目を白くギラギラさせているのは、凄い迫力でした。あれも山田監督の撮り方がよかったんでしょうね。四季や日常の風景の描写もnaonaoさんの言われる通り、お見事でしたね。(私が風景に鈍感な人なので、そこまで感想に書いてませんね・・・。)TBありがとうございました。
2006/12/2(土) 午後 9:24
キムタク、もう少し声量というか声に艶があるともっと好きなんだけどなぁ。ご主人面白いですね〜。インドネシア人って笑っちゃったw
2006/12/4(月) 午後 3:41
声はあまり気にしたことがなかったですが、ちょっと軽い感じに聞こえちゃうんでしょうかね〜。失明前は喋りもいつものキムタクでしたから。うちの主人はあほなことばっかり言ってたかと思うと、急にピリピリしだしたり。ドニーダーコが先生に反抗してたようなこと、テレビにむかってギャアギャア言ってることもありますね〜。飽きない人です。
2006/12/4(月) 午後 6:43
あははっご主人様オモシロい!インドネシア人発言に笑ってしまった!ごめんなさい!なんかアジアン雑貨とか好き?なイメージがあって(勝手に)
2006/12/4(月) 午後 10:13
もう観たのですか?早いですね〜。私は、やっとこさ「たそがれ清兵衛」を借りました。山田監督のこだわりと真田さんの応え方が観たくって。
2006/12/5(火) 午前 0:18 [ - ]
この発言の頃は吉祥寺の近くに住んでいたので、アジアン雑貨屋好きでした!主人の誕生日に無理やり辛いインドネシア料理やタイ料理に連れて行ったりして。インドも行った事ないのに、はまってインドの旅行記ばかり読んだり。今は横浜なので中華街に大好きなチャイハネという雑貨屋があるんですが、そこの服着ると横浜では浮くので着なくなりましたよ。そこに浅野忠信とチャラ夫妻いたのに友人が遭遇したそうです。私も市民プールと高速道路で見かけました。ご近所さん?
2006/12/5(火) 午前 9:24
たそがれ清兵衛、いいですよ〜。この映画もいいんですけれど、やはり迫力では田中泯が敵役なので、武士の殺気が凄いです!「たそがれ〜」と呼ぶ声が頭から離れない〜。真田さんも貧乏暮らしに耐え忍ぶ姿がいいですし、宮沢りえも一番けなげに見えますね〜。ひみこさんの感想楽しみにしてます!
2006/12/5(火) 午前 9:29
こんにちは。私も、「も」でいいのかな〜?キムタクいらない派です。たしかにカッコイイかもしんないけど、昔のインタビューで大人を食ってた感があって、それ以来p(`ε´q)ブーブー !!この映画はとても評判がいいようですが、「キムタク」の時点で私の中では終了しております。ごめんなさいm(__)m
2006/12/6(水) 午後 1:59 [ fuu*am*_am*28 ]
fuuさん、キムタク嫌いだと駄目でしょうね〜。役を演じてる時は嫌だと思ったことないんですが、トークだと威圧的なところもあるかもですね。近くにいると、人を緊張させるタイプですね!
2006/12/6(水) 午後 11:39
昨日観てきました。キムタクは嫌いではないのですが、個人的には時代劇より現代劇の方が合う人だと思いました。殺陣はさすがに上手いですね。彼の持つ雰囲気が役のイメージに合うかどうかで感想が違ってくるかもしれません。作品は面白かったですよ〜♪TBさせてくださいね。(^^)
2006/12/7(木) 午後 7:41
観ました!!!!「たそがれ清兵衛」慎ましい暮らしと謙虚な気持ち。真田さんは、ほんとに清兵衛でした!!!ともえさんと一緒になってもらいたくって、泣いてしまいました。田中泯、不気味でカッコいいですね!!!!!また、レビュー書きますね!
2006/12/8(金) 午前 0:47 [ - ]
私も面白く観ました。現代劇での映画だと、邦画で出演するのは難しそうですね。これだけ人気者だと失敗しずらいし、あんまり芸術性高いとわからないと言われそう。なんでもバランス良くできるので、意外な感じも難しい・・・。映画って、ちょっと偏ってるくらいの個性がないと面白くない気がします。山田洋次監督作はやはり国民的なので、いい役でよかったですね!
2006/12/8(金) 午後 5:34
ひみこさん、たそがれ、いいですよね〜。清貧、下級武士の悲しみ、武士の殺気などでたそがれは新鮮でした。山田監督作は観なかったんですが、この三部作は面白いですよね!レヴューお願いしますね☆
2006/12/8(金) 午後 5:39
たそがれ、レビュー書きました!トラバさせていただきました!
2006/12/12(火) 午後 9:14 [ - ]
TBありがとうございました!私はたそがれ清兵衛も隠し剣鬼の爪も感想書いていませんが、三部作ともさすがに面白かったですね!ひみこさん。たそがれは特に印象に残る作品でした。
2006/12/12(火) 午後 11:54
キムタクはキムタク・・・その通りでしたね・・・。なんか、今頃コメ&TBしてすみません(^^ゞかりおかさんのblogを遡って読んでってるもんで・・・(^^ゞ
2007/5/12(土) 午前 0:31
このキムタクはかっこよかったですね。ドラマでも、つい観てしまう人ですが、普段会ったら怖そうですね〜。ピリピリ感が苦手かも、xiumeiさん。コメありがとうございます。遡るほど記事がしょぼくなるかもしれませんが・・・。でも嬉しいです、ありがとう!
2007/5/12(土) 午前 1:55
この映画のキムタク、やはりというか一部では評判悪いようですが(笑)、思ったより上出来だったと思います。他の出演者も含めて、結構頑張ったほうじゃないでしょうか。
2008/11/5(水) 午後 4:02 [ user t ]
寅さんとか、子供の頃は両親がテレビで笑いながら観ていたので、一緒に観ていたのですが、どうも山田監督、好きじゃないかも、なんて勝手に思ってましたが、時代劇三部作、とっても面白かったです♪
さすが、名監督ですね。昔観た「息子」も良かったし。
最近BSで放送してた「学校」も、しみじみ観てしまいました。
年齢を重ねると更に良さがわかるのかもしれないですね〜。
キムタクはキムタクでしたが、私も頑張ってたんじゃないかなーと思います。アジアでもやはりキムタクって人気あるし。最近のドラマは好きじゃない感じなので観てないけど、「ギフト」「眠れる森」とか良かったです。
トラン・アン・ユン監督作では、彼はどうなってるのでしょうね〜。
2008/11/6(木) 午前 8:56