kariokaの「極楽鳥シネマ」

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フランソワ・オゾン監督のクリミナル・ラヴァーズを観た。ものすごーく変わった映画だった!!!
オゾン監督作は借りれるものは全部観ようかなーと思っていたところに、この映画を旧作で発見。
借りて観たんですが、なんだかいつもどおり淡々としているんだけれど、とっても変わった展開で驚きました。全く内容を知らないで観たので、唖然としてきました。そして、オゾン監督って、ゲイであるとカミングアウトしてるんですね。それも納得な映画でした・・・。観てて、えげつない感じもあるかもしれません。

殺人高校生カップルの逃避行をグリム童話のヘンゼルとグレーテルを重ね合わせながら残酷に描いていくという、とても変わった作り。そして、ウサギ好きは観ない方がよろしいかも・・・。

逃避行した森に住んでいたのは、魔女ではなくて、カニバリズムも男色嗜好も持ち合わせた狂暴な男。この男をなんと、アンダーグラウンドのマルコことミキ・マノイロヴィッチが演じていて驚きました!彼だと狂暴に見えないけれど、やってることは凄い。黄昏た雰囲気もあり、森での暮らしも何か理由があってのことに見える。そこにふたりは忍び込むのだが、埋めた死体も一緒に発見され、監禁されてしまう。男の子の方には食べ物もやり、綺麗に風呂にもいれて、殺人によって取り返しのつかない人生になったのだと諭すこともする。しかし、女の子の方には、食事も与えず、死体とともにねずみの這い回る地下室に閉じ込めたまま。彼女の日記も読み軽蔑して、それなりの罰を与えないといけないと考えているよう。

男の子リュックを「ある子供」のジェレミー・レニエ。女の子アリスを実姉であるナターシャ・レニエが演じています。(実の姉弟というのも驚きです!)

アリスはランボーの詩をそらで言えるような、早熟な女の子。自分に言い寄ったからというだけで、同級生のハンサムだけれど傲慢なサイードを殺してしまおうと思うような悪魔的な子。
リュックはアリスという彼女がいるのにアリスを抱くことが出来ず、サイード殺しを頼まれて、殺人の罪に引き込まれてしまう気弱だけれど、アリスのことをとても思っている子。
あくまでも、女の子の方を悪く快楽殺人者のように、男の子を純粋で可愛らしく描いているみたいでした。そして、監禁生活を通して、新たな感情が起こり・・・!!!

と、書いて思い出してみてもなんだか凄い話で、戸惑います。オゾン監督、やはり相当の曲者です・・・。実際にあった若者のゲーム的殺人を知って、人殺しをしたのなら、それなりの報いを受けなければならない、と感じて描かれた映画なのかなー?

初期の作品は特にブラックなんでしょうか?焼け石に水、ホームドラマも借りてみたい。
でも、これは普通にはおすすめし難い映画でした・・・。

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劇場で観ましたよー。この監督は結構好きで、中でも「ホームドラマ」がお気に入り。完全にコメディでした。「焼け石に水」はブラック入っていたと思います。でも、この映画は結局凄まじい終わり方でしたよね・・・あ、でもこの少年役の子って「ある子供」の人だったんだ!しかも、相手の女の子は実の姉?!お〜知りませんでした。・・・でももう一回観なくてもいいかな。。。

2007/3/4(日) 午後 11:25 ozb*o*

ozbrogさんって、いろんな映画観ているんですね〜。誰もこの映画観てないんじゃないかと思ってましたよ。オゾン監督には驚かされました。そう、また観たいとは思えないけれど、ずっと覚えていてしまいそうな映画ですね・・・。

2007/3/5(月) 午前 0:38 かりおか

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「ある子供」に出ていたジェレミー・レニエは、実のお姉さんと出演しているのですね!それは驚きですね〜。オゾン監督独自の、何ともシュールな世界が繰り広げられている作品のようで、ちょっと怖そうです。

2007/3/5(月) 午後 11:15 swing(スウィング)

観たことあるような顔の男の子だなーと思っていたら、ある子供の彼でした。まだ高校生で髪も短くて気付きませんでした。お姉さんとこんな映画で共演とは、フランスならではというか・・・。以前、寺島しのぶと尾上菊之助がやはり姉弟で恋人のようなお芝居をしていたのと近く思いました。そういえば、寺島しのぶはフランス人と結婚しましたね〜。フランスの女優さんみたいな感じでしたからね〜。

2007/3/7(水) 午前 9:05 かりおか

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あれ〜?オゾン監督作品は未見でもタイトルくらいは知っているのですが、これは落としてまいsた。でも・・ちょっとこわそう。やめておこうかしら?

2007/3/8(木) 午後 11:39 car*ou*he*ak

私もこの映画、よく知らないで借りてしまったのですが、淡々としながらも猟奇的でグロもあったりで、一番毒気の強い作品かもしれないですね。ゲイの要素も強いです。怖い?のかなー???変わった映画でしたよ、カルさん。

2007/3/9(金) 午前 1:28 かりおか

これはよくわかりませんでした 初期作品でも「海をみる」とか「ホームドラマ」なんてのは普通に面白いんですけどね 「焼け石に水」まで来るともうかなり洗練されてます

2007/3/11(日) 午後 1:09 tkr*21

はじめまして!コメントありがとうございます。オゾン監督はまぼろしを観てから好きになり、その後のは観ているのですが、初期のは観ていませんでした。これ嫌いではないけれど、変わった映画でした。他の作品も観たいです。

2007/3/12(月) 午後 4:43 かりおか

ヘンゼルとグレーテルは好きな童話ですけど、凄いことになってそうな映画ですね!おすすめし難いって言われると、逆に好奇心そそりますっ!(笑)うさぎは好きですけど…映画として割り切っては観れると思いますよ!

2007/3/12(月) 午後 11:13 R*alph

快楽殺人者の逃避行、俺たちに明日はないみたいかと思ったら、ヘンゼルとグレーテルの話が入ってきて、更に?という驚きの展開です。シリアスなんですが、変わってましたよ、ラルフさん。うさぎは欧米では食用なんだなーと思いました・・・。

2007/3/14(水) 午前 8:44 かりおか


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