kariokaの「極楽鳥シネマ」

ご無沙汰してますm(__)mツイッターの方で感想つぶやいてます。。。http://twitter.com/kariokaaaaa

全体表示

[ リスト ]

エイプイリルの七面鳥

イメージ 1

エイプリルの七面鳥を観た。主役はケイティー・ホームズ。今やトム・クルーズの奥様として有名だが、この映画は彼女が結婚前から観たかったもの。それは、あの名作「ギルバート・グレイプ」の脚本家ピーター・ヘッジズの劇場映画監督デビュー作品だったから。「ギルバート・グレイプ」のように、問題は多々あるけれどやはり家族は繋がっている・・・というような映画でした。

感謝祭の日の朝。エイプリル(ケイティ・ホームズ)は、ボーイフレンドのボビー(デレク・ルーク)に励まされながら、七面鳥のローストに取り掛かる。幼い頃から厄介者扱いされ、家族とはすっかり疎遠になっていたけれど、犬猿の仲の母ジョーイ(パトリシア・クラークソン)が、ガンに冒され余命幾ばくも無いことを知り、生まれて初めて手料理で家族全員を持て成す計画を立てたのだ。ところが、のっけからオーブンが故障し、前途多難に。アパート中を駆け巡り、隣人たちに助けを求めるのだが…。

「きみは悪い子だ」と罵られて、「そんなことない」とキッパリ言い切るエイプリル。“出来損ない”のレッテルを貼られた不肖の娘の素顔は、不器用なほど正直なとびきりのイイ子だ。たとえ家族の間でも、お互いに噛み合わなくて、ぎくしゃくしたりするのは、世間じゃよくあること。それでも、おいしいものが並んだ食卓を一緒に囲めば、きっと素直な気持ちが伝わるはず。

そう信じさせてくれるのは、『ギルバート・グレイプ』や『アバウト・ア・ボーイ』の脚本家として知られ、本作で初めてのメガホンをとったピーター・ヘッジス。最高に素敵なボーイフレンドはもちろん、くせ者揃いの隣人たちや、辛辣な皮肉屋の母親にさえ、ヘッジス監督の持つまなざしの優しさが浸透している。これは、今ここにいることに感謝したくなる、そんな映画なのだ。(goo映画より)

私も学生時代は、思春期になるに従って、家族の中で浮いてた方だったし、母とも犬猿の仲とまではいかないが、ソリは合わなかったので(離れて暮らしている今の方がまだいい関係?)このエイプリルの気持ちはよくわかってしまった。私の言ってることや考えはよくわからないだろうけれど、親孝行は人並みにしたい・・・でも、どうやってもてなしたらわからない、みたいな。うちの家族はここまで酷くなく、私が料理を作ってもてなしたら、絶対喜んで食べてくれるけれどね。

エイプリルの家に行くまでの家族の反発が凄い。そこまで迷惑かけたんだろうけどね〜。お母さんなんか「どうやって食べたフリするか、皆で考えなきゃ、ホホホ。」なんて凄いことを言うし、おべっか使いの妹も「何で行かなきゃいけないの。」と、ブーブー文句。弟はカメラおたくだけど優しい感じ。(でも、その弟もエイプリルは苛めてたみたいなので、よほど酷かったんでしょうね。)おばあちゃんは呆けていて老人ホームに入っているが、迎えにいって連れて行く車内で娘(お母さん)のことは覚えているみたい。お父さんは、とても優しくて頼りになる人みたいだけれど、車内は変なムード。(オリヴァー・プラット。「カサノバ」のラード職人ですね。あたたかい人柄の役がぴったりの人ですね。)

エイプイリルも家族にいいところをみせたいのに、オーブンが壊れてしまって。ニューヨークの他人種の住むアパートで、助けを求めて階段を七面鳥を持って走り回るが、黒人の陽気なおばさんと料理に厳しいおじさんの夫婦、言葉の通じない中国人の一家と、何の偏見もなく素直に接することができるいい子なのでした、エイプリルは。黒人の彼も、本当にエイプリルのことを思いやっているいい奴。家族と離れて暮らして成長しているエイプリルを、ケイティー・ホームズが一生懸命けなげに演じています。このお母さんはエイプリルのファッションも気に入らないようでしたが、私は可愛い!と思いましたよ♪

病気のためか、体調も悪く、情緒不安定で毒舌になったお母さんだが、向かう車の中で、エイプリルとの思い出を探しているみたい。いいこともあったと思うんだけれどね〜。なかなかみつからないのですよ、これが。でも、考えているうちに、自分も理解してあげなかったな〜と思ったのかな?このお母さんは。
この映画のラストは、私は観ながらやはり泣いてしまったのでした。(涙もろいのですが。)演じたパトリシア・クラークソンは、この役でオスカーノミネート。様々な映画賞を受賞しています。

自分の親との関係も思い出したり考えたり、今の子供たちとの関係も考えたり。最近、息子をガミガミ怒ってばかりいる自分を反省しましたよ。ハートフルなお話でした!





 

閉じる コメント(16)

わぁケイティ・ホームズだ!この頃テレビで遅ればせながら「ドーソンズクリーク」観てます。このドラマでのケイティはジョーイという名前なので、母親の名前がジョーイで可笑しかったわ。『ギルバート・グレイプ』好きの私としてはピーター・ヘッジスにひかれますね。また観てみたいです。

2007/4/26(木) 午後 7:05 Jimmy

じみ〜さん、「ドーソンズクリーク」って知りませんでした。そのドラマでケイティは有名になったのでしょうか?トム・クルーズに可愛いと思われたのかな?「ギルバート・グレイプ」の雰囲気もある家族の映画で、良かったですよ!佳作です!

2007/4/27(金) 午前 2:13 かりおか

こんにちは。このケイティはすごく可愛かったですね。わたしは家族の和解ものに弱いので、けっこうジーンときました。本当にハートフルで、地味だけどイイ映画でした。

2007/4/27(金) 午後 6:50 [ fin ]

FINさん、こんにちは!ギルバート・グレイプの脚本家の映画と知ってから、ずっと観たかった映画でした。ひとりひとりのキャラクターがユニークで面白かったです。家族ものって「ミス・リトル・サンシャイン」「イカとクジラ」「サムサッカー」など、これらは未見ですが観たいと思わせる映画が最近は多いです。

2007/4/27(金) 午後 9:21 かりおか

顔アイコン

わたしもこれ泣いちゃったんですよ。ママがバイクに乗って行くじゃないですか。あそこがダメでした。なんだかんだ言ってもやっぱり娘に会いたいのよ〜(泣)エイプリルはいい子でした。だから周りに助けてもらえるんですね。エイプリルを助けてくれる近所の人たちもいい味出してましたよね。言葉が通じなくても人間必死になれば分かってもらえるんです。やっぱり人には優しくしないとですね。

2007/4/28(土) 午後 9:25 [ wxrfd775 ]

最近この映画のレヴューあちこちでみかけて観たいと思ってました。やはりハートフルなんですね。トムの奥さんの映画てみてない気がするので 一度観てみたいですね。

2007/4/30(月) 午前 10:36 LAGUNA

手がかかる子ほど気にかけていたのかもしれないですね、wxrfd775さん。文句言いながらもやはり家族なんだな〜と泣けました。家族だからこそ遠慮なく言い合って傷ついたのかも。近所の年上のおば様たちにはいい子でしたものね〜。

2007/5/1(火) 午後 4:31 かりおか

ギルバート・グレイプの脚本家さんの初監督作らしいハートフルな映画でした。ユニークな個性を描くのが巧いです。ケイティ・ホームズは、男の子受けする可愛い女の子なんじゃないでしょうか?この映画でもちょっと出演していた「アイス・ストーム」でも、ふたりの男の子から好かれるようなモテる役柄でしたよ〜。

2007/5/1(火) 午後 4:34 かりおか

初めまして^^; これはタイトルやジャケのイメージと、本編の内容とのギャップに、驚かされた一作でした〜。 シンプルイズベストのお手本のような映画だと思います。 TBさせてくださいませ。

2007/5/20(日) 午後 11:55 サムソン

サムソンさん、はじめまして!お名前はよくお見かけしてました。コメントありがとうございます。この映画は、ただしみじみしてるのではなく、ブラックというかなんというかスパイスも効いている映画でしたね。でも、そこがより好きでした!TBありがとうございます。

2007/5/21(月) 午前 4:15 かりおか

顔アイコン

一生懸命さが伝わってきて、ほんとハートフルな作品でした^^
そうそう、やっぱり家族は繋がっているって思わせてくれる作品でもありましたね。
ママ役のパトリシア・クラークソンはさすがでした^^
トラバさせてくださいね♪

2007/6/15(金) 午前 0:50 じゅり

本当に、エイプリルは一生懸命でしたねー、じゅりさん。
彼氏もとってもいい奴だったのが良かったです!
ママは凄いキャラでしたが、アカデミー賞ノミネートでしたよね。
ところで、こちらからのTBこの映画だけできないようです。サムソンさんにもできなかったみたい・・・。どうしてでしょう?ごめんなさいねー。

2007/6/15(金) 午前 8:37 かりおか

とっても良かったですね〜。かなりシニカルなところもあったけど、基本は優しさにあふれてました。
彼が可愛くて好きだったなぁ。エイプリルの成長物語でもありましたね。
最後は私もボロボロ泣いちゃいましたよ。たまらず好きな作品でした。
TBさせてくださいね。

2008/1/24(木) 午前 2:47 pu-ko

そうですね、エイプリルの彼もいい人でした!お父さんも優しい人ですよね〜、pu-koさん。
ピーター・ヘッジズの映画、いいですね!「ギルバート・グレイプ」も大好きな一本です。「アバウト・ア・ボーイ」も観たくなりました。TBありがとうございます。

2008/1/24(木) 午後 5:14 かりおか

かりおかさん、お母さんとソリが合わなかったんですか。それは余計に共感できるかもしれませんね。これは評判どおりとてもよかったです。私もラストシーンには泣いてしまいました。サイレント状態でシャッターの音のみなのがまたよくって・・・。脚本家が監督やるのは成功するのが多いですがこれもそうですね〜。この作品ってTBできないのが多いみたいですね(>_<)
TBさせていただきますね(^^)

2009/6/21(日) 午後 9:22 LAGUNA

ヒースの「キャンディ」とか、母と娘がソリが合わなかったんだろうなーという映画を観ると、ちょっと自分を重ね合わせてしまいます。母はそうは思ってないかもしれないけれど(笑)精神的な面で、全く合わなかったなーと思ってます。幸い、自分の娘とは仲良しなほうなんですが、息子とソリが合わないかもなーとか(笑)
でも、それでも家族は家族なので、思いやりあっていたいとは思うので、こういう映画を観ると、泣けてきますねー。
らぐなさん、TBありがとうございました!
私のはTBできなくてすみません〜。

2009/6/23(火) 午前 8:00 かりおか

開く トラックバック(4)


.
かりおか
かりおか
女性 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について

ブログバナー

1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
検索 検索

過去の記事一覧

よしもとブログランキング

もっと見る

プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事