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ガエル・ガルシア・ベルナルは好きで、出演作は全部観たいと思っているので、この「キング 罪の王」 も観ました。神に挑戦するというような内容で、この前観た「ゲルマニウムの夜」に通じるところのある 映画でした!監督は「チョコレート」の監督なんですね。後味悪いような感じが、似てるかもしれません ね。 まだ見ぬ実の父親に会いに行った青年が、初めて会う父に自分の存在を拒否されたのを機に復しゅう の権化となっていく姿を描いた衝撃のサスペンス・ドラマ。主人公の青年エルビスを演じるのは『バ ッド・エデュケーション』のガエル・ガルシア・ベルナル。彼の父を『ヒストリー・オブ・バイオレ ンス』のウィリアム・ハートが演じる。あらゆるタブーを冒していく主人公にふんしたガエルの美し い怪演と、ショッキング極まりないストーリーは必見。 海軍を退役し、まだ見ぬ父デビッド(ウィリアム・ハート)に会うためテキサスの田舎町を訪れたエ ルビス(ガエル・ガルシア・ベルナル)。しかし、今は裕福な牧師として妻子とともに暮らすデビッ ドは、エルビスの存在を拒否。絶望したエルビスは父の娘であり、自分とも血がつながった妹マレリ ー(ペル・ジェームズ)を誘惑する。 (シネマトゥデイ) 特定の神を信じている狂信的な人たちを前にした違和感が、この映画にはありました。私は、宗教をあえ て避けてきたようなところがあります。時代的にも、カルト教の勧誘を受けやすい時代に学生生活を送っ ていました。(実際、周囲にもある教団に入ってしまって、逆洗脳をして抜けたというような話も聞きま した。今はそんなことは稀?)キリスト教を信じる、この父と息子には、その違和感が色濃くでていたよ うな。特に神父を目指す息子は、進化論の授業をやめさせようとしたり、祈りのフォークソングを信者の 前で恥ずかしげもなく披露したり・・・。うーん。 懺悔さえすれば、神はすべてを赦すのか?牧師である父に酷くも拒否されたことによって、その信じると ころの神に挑戦するような罪を犯し続ける主人公。ここまでしても、神とそのしもべである父は、赦すこ とができるのか!という挑戦状を叩きつけるような映画でした。ただ、あくまで、映像の上では、テキサ スの田舎町の風景を美しく、音楽ものんびりと、人も美しい人を揃えて、毒は薄めてありますが。 しかし、ガエルくんは、人としてタブーを犯すような役柄を敢えて選んで演じているとしか思えないで す。神に対して、常に疑問を持っているのかしら?確かめているのかもしれませんね。私にはキリスト教 などの深いところまでは全くわかりませんが。「ブエノスアイレスの夜」も「アマロ神父の罪」もそうで すよね。「ドット・ジ・アイ」は人としてどう?・・・みたいな映画だったし、「バッド・エデュケーショ ン」も同性愛というキリスト教的にはタブーな題材?だし・・・。上の写真みたいに子犬みたいな笑顔の 可愛いルックスで、おどろおどろしくは見えないけれど、扱っていることはけっこういつも激しいですね 〜。おすすめできそうな「モーターサイクルダイアリーズ」も革命家チェ・ゲバラの若き日の姿で、作品 選びのこだわりを感じます。 ウィリアム・ハートは胡散臭く迷える父を巧く演じてます。(背が高い?それともガエルくんが低いの か?身長差が凄い。)妹は本当は25歳くらいらしいけれど、16歳の少女らしく演じていてどっきりです ね。この映画で第2のスカーレット・ヨハンソンと言われているそうです。(エロいということか な・・・。)弟は私は未見ですが「マイ・リトル・サンシャイン」の無言のお兄さんらしいですね。そし て、この二人の母は、「マルホランド・ドライブ」のローラ・ハリング!薄化粧だけれど、美しいです。 こんなに綺麗な人が奥さんだったら、以前のことはなかったことにしてしまったのもしょうがないか も・・・なんて思ってしまいました。そこで恨みをかったんですけれどね。 しかし、なんともいえない後味の映画でした・・・。
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かりおかさん、(〃´・ω)ノ コンバンハ♪
この映画はレビューがとっても難しかったけど、さすがかりおかさん!
宗教色は濃かったですね〜
雑誌のインタビューに彼自身の信仰心について書いてあったような気がしますが、良く覚えてないからまた読んでみます!
私のレビュー、手抜きだけどTBさせてくださぁ〜い!
2007/5/23(水) 午後 9:57
なんだか変なこと、書いちゃったみたいな気がしてました。
コメントありがとうございます。読んでる人に引かれる〜と思ってたんですよ。でも、こんな風に感じてしまう映画でした。
でも、ラブシーンは相変わらずのガエル君でしたが(笑)
そのインタビュー、教えてくださいね!ラルフさん。
2007/5/24(木) 午後 7:11
これはこの間、レンタルショップで見かけました〜。
けっこう好みのストーリーかも^^; 今度借りてみま〜す♪
2007/5/25(金) 午前 1:14
サムソンさん、感想が書きにくい映画でした。アメリカでの宗教、格差社会など、よくわからないので・・・。
感想、教えてくださいね!
2007/5/25(金) 午前 11:55
最近観ました。後味悪いですねー。復讐する側に一切感情移入ができない映画って珍しいですよね。復讐モノってわたしもやるだろうな。と思わないと観ているのが辛いですね。
最後はオマエはこれでも信仰を保てるか,という問題提起だったと思いますが,特定の神を持たないわたしには正直不快感しかありませんでした。
ガエルくん好きなんですが・・・相性悪いかも,と思い始めています。バッドエデュケーションは好きなんですけど。あと恋愛睡眠も未見です。恋愛睡眠はコミカルなガエルくんのようなので,結構期待しています。
2007/7/6(金) 午前 0:18 [ wxrfd775 ]
後味悪かったですが、ウィリアム・ハートの牧師の父親も相当胡散臭く冷たかったので、一切感情移入できないこともなかったんですが・・・。でも、妹に対して愛はあったのかな?そこがわかりませんでした。可愛い顔して、ガエルはやることが凄いです。
「恋愛睡眠のすすめ」は私は好きですが、賛否両論のようなので、どうでしょう?可愛い!!!と思うか、気持ち悪い幼い情けないと観るか、また微妙かも、wxrfd775さん。
2007/7/6(金) 午後 6:55
そう長い映画ではなかったのですが、観てよかったと思える映画でした。もちろん爽快感はないですけれど、こういうことは普段自分の中にないので、考えさせられるというか。。
それにしても見事なキャストでした^^トラバさせてくださいませ。
2007/8/13(月) 午前 9:50
特定の宗教に思いいれがないので、神への信仰心についての問題提起があってもピンとはきませんが、言いたいことはわかるような気もしました。シェークスピアやギリシャ悲劇のような見応えはありましたね。赦すことができない人間は、ここまでいってしまうのかと怖さも感じました。ガエルくんは役者として色々考えている人で、好きです。TBありがとうございます、恋さん。
2007/8/16(木) 午前 10:25
ほんと、何ともいえない後味でしたね^^;私も観終わったあと、ガエル君はこんな感じの役を選んでるのかなって思いましたね〜
私のとこでももうすぐ『恋愛睡眠のすすめ』が3日間だけですが上映されるのです。みにいこっ!TBお返ししますね。
2007/8/21(火) 午後 11:30
「恋愛睡眠のすすめ」はDVD購入しようと思ってます!私は大好きだったけれど、情けないストーカーぽい役なので、どうでしょう?感想楽しみにしてますね☆らぐなさん。
次どんな映画を選ぶのか楽しみなガエルくんですね!
2007/8/22(水) 午後 5:16
さすが!この映画を見てるし、私が言葉にならなかったことを
ちゃんと記事にされてますね。
やはり宗教に対するギモンとここまでしても許すのか?が描かれてますね。この後、父は彼を赦したでしょうか?
もしかしたら一人残った息子を失いたくないためにすべてを隠したかも・・色々に考えられる作品でした。
TBさせてくださいね。
2008/8/28(木) 午後 6:19
欧米の映画を観ていると、宗教に対する罪の意識とか疑問とかがテーマのものも多くて、無宗教の私にはなかなか理解しづらいところもあるのですが、何作かこういう映画を続けて観たので。。。
あの状態でも赦すというのは考えにくかったですが、うーーーん、そこまで到達したのかということまでは考えませんでした。そういうこともありなのかもしれないですね。それは深いですねー、カルさん。
ガエルはなかなか新作が公開されないけれど、作品選びをちゃんとしてる人だと思うので、期待してます!TBありがとうございました♪
2008/9/1(月) 午後 5:52