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塚本晋也監督の「悪夢探偵」を観る。 塚本監督の映画は「鉄男」を随分以前に観ていて、面白い!って思っていたのですが、後は江戸川乱歩原作の「双生児」を観ただけでした。本木雅弘が主役で、暗黒舞踏みたいな動きや揺れる画面、ビジュアルも凄くて、こちらも気に入っていたのですが、何故かその後、塚本作品って観てなかったんです。。。 題材がストーカーとか暴力とか殴り合いとか解剖とか、観たらどうなんだろー?と思ってたのかも。 観たいな〜という気持ちもあったのですが・・・。 「悪夢探偵」は、内容も観たい!って思えたので、観賞してみましたが・・・けっこうなスプラッタホラーでした(T_T) 「鉄男」「ヴィタール」の塚本晋也監督が、松田龍平を主演に迎えて贈るエンタテインメント・サイコ・サスペンス。他人の夢の中に入ることが出来る青年、通称“悪夢探偵”が、エリート女刑事と協力し、恐るべき猟奇連続殺人事件の謎に迫っていく。共演は、これが長編映画初出演となる人気シンガーのhitomi。 不可解な事件が2件続けて発生する。被害者はどちらも、ベッドの上で眠ったまま自らを切り刻み死んでいた。やがて、2人が死の直前に「0(ゼロ)」と表示される人物に電話していることが判明する。捜査に当たるキャリア組の女性刑事・霧島は、「0」による何らかの暗示を疑う。さらに、捜査を進める中で、事件の鍵が夢にあると確信する。そして、他人の夢の中に入る特殊能力を持ち、“悪夢探偵”と呼ばれる男・影沼京一の存在を突き止め、協力を申し出る。しかし、他人の悪夢を共有することで精神的な苦悩を深めていた京一は、もはや他人の夢に入ることを恐れ、捜査への協力を頑なに拒み続けるのだった…。(allcinema ONLINEより) 自分で自分を切り刻んで死ぬ・・・っていうのが、けっこうグロな描写で、きゃあーーーーという感じ。 自殺願望のある人が「0」に電話することによって、夢の中で追い詰められ殺されるのが、とっても怖かったです・・・。一人目はゴスロリパンク少女、二人目はアンパンで日本酒呑んでるサラリーマンのおじさん。(何故かふせえりが奥さんなんだけど、コメディじゃないふせえりって誰だかよくわからなかったです。)自殺じゃないかって、警察は思うんですが、キャリアを捨ててあえて現場に下りてきたエリート刑事のhitomiは、おかしいんじゃないかと感じ、携帯に残された番号にこだわるのです。 夢の中の犯罪ということで、裏側からの捜査をすすめるために、「悪夢探偵」と呼ばれる夢の中に入ることができる青年(松田龍平)に協力要請に行くのですが、他人の悪夢に入る恐怖と、人の本音の心情を読み取る能力のため厭世的になり、首を括って助けられた直後!「いやだ、いやだ、ああいやだ」が口癖の彼は、捜査に引っ張り出されるのが本当に嫌。この、全く後ろ向きの厭世的な主人公に松田龍平はぴったりでした!「悪夢探偵2」も決定しているのですが、このキャラクターなら、続き物になっても面白いかもしれないですね〜。 hitomiの部下に安藤政信くん。今回、やけに大人しくて好青年だな〜と不審に思っていたら・・・やっぱりね〜(笑)ぶち切れてました・・・。キレてないと満足できない人なのかしら〜(笑)好きですけど♪ hitomiは、監督がヴィジュアルが気に入って、是非にと主演させたようですが、演技は・・・。 でも、かっこよく映ってたかな〜。ミニスカだったし。不眠で、更に眠るに眠れない状況に陥った感じはなかなか良かったけど。。。もっと巧い女優さんだったら良かったなーと思いましたが、そうしたらもっと怖くなって、もっと後味最悪だったかも〜。hitomiだから、さっぱりとしてたのかな? で、一番怖かったのは「0」役の塚本監督本人でした・・・。怖すぎ〜。。。他の映画やドラマでも、怖い存在感ですが、御自分の映画では、更に思いっきりやってるので、怖くて、怖くて。かなり引いてしまいました・・・。ドン引きでした。。。 やはり「鉄男」の監督。金属フェチなのかな?金属や刃物の怖さがリアルでしたね〜。携帯電話も金属の小道具のひとつだし・・・。悪夢の中のシーンはさすがなヴィジュアルでした! 心の底に自殺願望がある人も、こんな怖ろしい殺され方をされるなら死にたくなくなるような怖ろしい映画だったかも・・・。悪夢探偵が「いやだ、いやだ、ああいやだ」という気持ちに共感してしまいました・・・。いやだいやだといいながら、続編も観てしまいそうな予感。。。
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凄い!!何がってコレ私も昨日見たんですよ!!
塚本晋也っぽい映画の感じでしたし、あのキャラも何だかはまってた。Hitomiは演技はう〜ん?だったけど存在感はあったように思えます。松田さんは私は弟の方が演技上手いと思ってたんですが、これは良かったかななんて、エラそうですね。続編出きるんですか?大杉蓮あたりをキャスティングしたら、ありきたりかな?
2008/7/11(金) 午前 7:47
これ、未見ですが、おもしろそうですね。
「鉄男」や「妖怪ハンターヒルコ」は好きなんです。
最近、監督自身「クワイエットルーム」に出ていましたね。
2008/7/12(土) 午前 10:14 [ 鉄砲弥八 ]
気が合いますね〜、anemoneさん!「紀子の食卓」の時もそうでしたよね?凄い、偶然が重なりますね〜。観たいものが似てるからかな?
塚本監督って、海外の方が人気あるみたいですね。独特の映像センスと美術がクールだからかな?ジャン・ジュネやタラちゃんがいいって言ってるみたいですね〜。
ホラーなのがちょっと私にはキツかったし、イヤ〜な気分を引きずる映画でした。。。不眠になりそう(笑)
DVDに、もう「悪夢探偵2」決定!ってあったので、続編ありますよ。hitomiがちょうど妊娠結婚のニュースがあったから、もう出ないのかな?龍平くんは、存在感があって好きですよ〜。最近、お父さんにも演技が少し似てきたかな?翔太くんは一般受けしそうな感じですね!私は龍平くんの方が好きかも。
2008/7/12(土) 午後 2:47
「妖怪ハンターヒルコ」もとっても気になってました!鉄砲弥八さん。ジュリーですよね。観たい!って思う内容の映画が塚本監督のは多いのに、なんとなく躊躇してたんですよね・・・。
監督の演技は、生々しくて苦手ですが、凄いですよね!「クワイエットルーム」でも、なんか怖かったです。。。存在感がありますね〜。
2008/7/12(土) 午後 2:51
こんばんは。ちょっと前に観ました。松田龍平をもっと!!と思ってしまいましたが、続編あるなら楽しみに観ると思います。あの探偵キャラが個人的にはもっと観たかった気がしました。
『双生児』かなり昔に観ました。結構好きでした。
2008/7/12(土) 午後 7:18
松田龍平、良かったですよね!sho*so*hoseさん。
続編での活躍に期待したいですね〜。
とても後味悪く怖かったけれど、自殺志願者に、簡単に死にたいなんて言うな!っていう監督のメッセージもあったのかな〜?なんて思ってしまいました。怖ろしい殺され方でした。。。
2008/7/14(月) 午前 0:46
なははは!いやだいやだと良いながら・・・私も続編気になります(笑)監督の演技、コワかったですよね☆〜って引いちゃいましたか!あらら。「六月の蛇」でも良い感じで変人っス。
安藤さん、良く知らなくて「大人しい好青年」のイメージだったので、この役はビツクリしました。そうか、彼は…そうやったんか…ぶち切れキャラなんですね。hitomiさんは、やたらと噛みそうになる危うい感じがした。それも味か。松田龍平のやる気ない感じも良かったですね。役にピッタリだ。
やはり続編は気になります。
2008/7/14(月) 午後 8:44
MIYAさんの言うとおり、おえーーーでしたね(笑)
塚本監督みたいな、ああいう生々しい演技、意外と駄目なんです。
「六月の蛇」も観ましたが、あちらの方が愛がありましたね。
続けて観たので記事にしてないけど。。。なんか衝撃が。
塚本監督、他の自作でも自分で激しい役柄演じてるんですね〜。
「バレット・バレエ」が中村達也さんが出てるので観たいけど、また監督の役、怖そうですね。。。「東京フィスト」も怖そうだった〜。
安藤くんはたけしの「キッズ・リターン」がデヴューなので、映画の人って感じを貫いてます。「バトル・ロワイヤル」では最もキレキャラでしたし、いつもキレてる印象で、好きな俳優さんです♪
悪夢探偵のキャラが良かったので、おえーでも続編観ちゃいます(笑)
2008/7/17(木) 午後 10:59
いや〜、なにげに血塗れな映画でしたよね。^^;
そうそう、塚本監督本人さんは、けっこう役に入ってましたよね。 狂気振りが怖かったです。
アイディア勝利、という感じの映画でしょうか。
TB、お願いします。^^
2009/12/16(水) 午後 9:48
遅くなってすみませんm(__)mサムソンさん。
「悪夢探偵2」も観たかったのですが、年内はもう観れなそうです^^;また怖いのでしょうか・・・。
松田龍平くんの探偵のキャラが面白いので、来年には2が観れたら・・・と思ってます!TBありがとうございました。
2009/12/30(水) 午前 2:46