kariokaの「極楽鳥シネマ」

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ザ・セル

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「落下の王国」がとても良かったので、ターセム監督の前作「ザ・セル」をレンタルしてきました。

ちょうど「羊たちの沈黙」や「セブン」などのサイコサスペンスが話題になった直後の映画だったのでしょうか?サイコ殺人鬼の心の中に入り込み、被害者の居場所を探る・・・という内容で、そのサイコ殺人鬼の殺人の様子や心象風景が凄い映像でした!

ターセム監督がヴィジュアル・モンスターと言われてることに納得しましたよ。

TVCFやミュージック・ビデオで活躍しているターセムの初監督作品で、サイコ殺人鬼の心の中に入り込んで事件解決をしようとする心理学者の異様な体験を描いたスリラー。「アウト・オブ・サイト」のジェニファー・ロペスが初主演している。

シカゴ郊外にあるキャンベル研究所。若き心理学者キャサリンは人間の潜在意識や夢の中に入り込む技術を研究していた。そんな彼女のもとに、ガラス張りのセル(独房)に女性を閉じ込め溺死する姿を見て性的快楽を得る殺人鬼の心の中を覗いて欲しいという依頼が舞い込む……。(allcinema ONLINE) 

犯人は幼児虐待を父親から受けていて、更に脳に障害があり、精神的な病いにもなっている。

殺した女性たちを漂白剤のお風呂に入れて漂白していて、小さい頃に遊んで父親に激怒された女の子のお人形のようにしていて、それが不気味だけれどなんだかとても美しくも見えました。。。かなり残虐な行為で、それはグロなのでしょうが、ターセム監督が撮ると、そこに美しさが見えてしまうんですよね〜。

犯人の心の風景は、ギョっとしてしまう残酷さだけれど、とても耽美的に描かれてました。

そこでは、お人形のようにされた被害者女性たちが、拷問道具で操り人形やからくり人形のようにひとりひとりケースに入れられて動かされていたりもしていました。寺山修司という日本の劇作家が、自分の劇団員をそういうふうにして写真に撮っていた本を以前私は持っていたのですが(「寺山修司の仮面画報」という本です。うちの中を探しましたが紛失したみたい(T_T) 見るたびに衝撃でした。)それを彷彿とさせるようなシーン。または、江戸川乱歩の短編小説にも出てきそうなシーン。

冒頭の砂漠のシーンは、カルト映画の「エル・トポ」みたいにも思えたり。ピーター・ジャクソンの「ロード・オブ・ザ・リング」みたいな怖い空間があったり。三池崇史監督の「殺し屋1」の拷問みたいに背中の皮膚を吊られるシーンは目を覆ってしまったり。でも、思い出されるそれらの映画よりは、そのシーンは不気味でも、どこか美しく観れてしまうような映画になってました。

映画の中でびっくりさせられた馬の輪切りとか、あの腸を巻き上げる機械とか、いろんなグロいシーンも、美しさが勝っていたみたい。ターセム監督がCMを多く撮ってきた人だからなのかな?とも感じたり。。。

主演のジェニファー・ロペスが、夢に入る幼児心理学者なのですが、彼女は全く学者には見えないし、台詞もいまいちで声が小さいのですが、ルックスは本当に素晴らしかったんです!!!

彼女が、意味なくお尻を強調している服を日常のところで着ているのは、世界一美しいお尻と、当時言われてた頃だったからかな〜とも思ってしまいましたが^_^;

犯人の夢の中の彼女は、美しく邪悪な女王や慈悲深い女神にぴったりの美しさでした。
でも、冒頭のお姫様ルックは、それ着ないと出演しない!って言ったのかしらって思うくらい姫なお洋服でしたね〜・・・。

衣装は「落下の王国」と同じく、石岡瑛子さんで、悪夢に映える美しく荘厳な素晴らしいものでしたよ!

邪悪だけれど、幼子が夢見た耽美な悪夢の邪悪さでもあったので、それ以上の酷く辛い感じにはなってないのが、ターセム監督らしいのかもしれないです。深く心理に入り込んでいく内容というよりも、心の中を映像化した凄さが印象的でした。映像美の映画でした。

閉じる コメント(8)

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以前に観ました何かとても美しく冷静な感じの中で不思議で怖い感覚になったのを憶えています。

2009/5/3(日) 午後 1:35 shoes

「寺山修司の仮面画報」は持ってますよ。
ほとんど繰り返して見る事もないですけどね(笑)
美しさより恐さが先に来て個人的にはこれはちょっとダメでしたぁ。
再チャレンジしてみます。

2009/5/4(月) 午後 2:41 marr

お、こちらもご覧になったんですね〜^^
やっぱり映像美は素晴らしいですよね。
そうそう、心の中を映像化したって感じしました。

2009/5/12(火) 午後 10:30 じゅり

猟奇的な犯人の心なのですが、生々しさがなかったかも。
子どもの心のまま、本当は助けを求めてたところもあったからでしょうか。純粋な子どもの心に興味がある監督さんなのかなと思いました。だからおとぎ話みたいにも見えました、shoesさん。

2009/5/15(金) 午前 8:37 かりおか

marrさん、持ってるんですか!
演劇部だったので、舞台美術や衣装やメイクが参考になるかな?って買ったんですが、当時は見るたびに気持ちがガサガサしました。
こんなことさせられちゃうの?って嫌で。でも今から思うと劇団員も好きでやってたのかも(笑)紛失したの惜しいです。再販されてるみたいだから、また買ってしまおうかな〜。
そう、その写真みたいなのありましたね。映像美といえど、かなりのグロシーンはあったので、苦手な方は観れないかもしれないですね。

2009/5/15(金) 午前 8:41 かりおか

はい、じゅりさん、おすすめの「ザ・セル」も観ちゃいました。
内容が怖そうだったので、なかなか手が伸びなかったのですが、「落下の王国」が素晴らしかったので。
映像は本当に綺麗でした。馬の輪切りって聞いてたからどうなるかと思ってましたが、標本みたいになってて思ったよりは観れたかも^_^;
凝った映像で、心の中の表現に違和感がなかったのが凄いです。

2009/5/15(金) 午前 8:47 かりおか

ああ〜、確かにちょっと寺山修司っぽい所もあるかもしれないですね。
でも描き方はグロ美しいと言うか、ジュネ監督に鮮やかさを加えた感じと言う印象もあります。
今回思ったのが、『物の動き』を凄く強調してたようにも感じました。
きっと私たちの深層心理もここまでいかないまでも、共通点は多々ありそうな気がしました。TBお返ししますね☆

2009/12/8(火) 午前 6:05 anemone*DDR

深層心理を映像化するなんて、どうするんだろう?って思って見始めましたが、圧巻でしたね〜。石岡瑛子さんの衣裳も良かったです。
猟奇的な残酷なシーンも、鮮やかに美しくて、ターセム監督がヴィジュアルモンスターと言われるのは納得でした。
もっとこの世界が観たいけれど、一作撮るのも大変なんでしょうね。
気長に次回作を待ちたいです!
TBありがとうございました、anemoneさん。

2009/12/11(金) 午後 9:41 かりおか

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