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アートな映画を観よう!ということで、再見したデビッド・リンチ。 「ブルー・ベルベット」が、今観ると思った以上に面白かったので、次は最初に観た時に「えーーーー!」となってしまった「イレイザーヘッド」に再挑戦しました〜。 あ、面白かったです・・・。最後のグログロがあったのを忘れてたので、キャーーーってなってしまいましたが(笑)前観た時よりも、デビッド・リンチに慣れたからか、なるほどね〜と思いました。 いつもは、SFやサスペンスなどでオブラートにくるまれているデビッド・リンチの悪夢世界。でも、「イレイザーヘッド」はその全くどうかしているような悪夢世界のみを描いたというデヴュー作。 原点でしょうね、これが・・・。カルト映画としても有名です。 「エレファント・マン」の大ヒットによって、ようやく日本でも劇場公開されたリンチの長編デビュー作。 消しゴム頭の髪型をした主人公ヘンリーは、女友達メアリー・Xから妊娠した事を告げられる。やむなく結婚を決意するヘンリーだが、生まれてきたのはヒナ鳥のような奇怪な赤ん坊だった。狭いアパートで、赤ん坊の悲鳴にもにた鳴き声が響く中、ノイローゼに耐えかねたメアリーは実家に戻り、ひとり残されたヘンリーは赤ん坊の世話をすることになる……。 全編、悪夢にも似た奇妙なイメージで埋め尽くされ、白黒というよりは銀黒で作られた映像は人工的な寒々とした印象を与えている。まさに“奇形の美しさ”とでも呼ぶべき、大いなる実験作。悪夢に論理が無いように、意味を求めることの無意味さを説くイメージ・シーンの積み重ねは、初公開時よりも、同様の手段をあろうことかTVで行った「ツイン・ピークス」を観た後の方が納得しやすい。その意味でも'93年にリンチ自らサウンドトラックを再編集したドルビーステレオの「完全版」の公開こそ、本作の真の評価を問える時機であったと言えるだろう。 (allcinema ONLINEより) 赤ちゃんがとにかく気持ち悪い・・・。気持ち悪いが、キモカワにも見えてくる?(うちの娘がキモカワだねーって。。。ホントかいな?!) デビッド・リンチには当時娘さんが生まれていて、彼の中では、赤ちゃんってこんなイメージだったのではないでしょうか?全く酷い父親ですね〜(笑)でも、確かに、夜泣きは耐え難いときは多いし、突発性発疹に急になるとびっくりするし、食べさせたものをなんだかわからないのにブーって吐いたりするし・・・イメージは間違ってはいないかも・・・。でも、これ、後で観る娘さんは可哀想ですね。 でも、さすがリンチの娘さん、今は映画製作手伝ってるみたいですね!凄いね! 映画製作で貧乏なのもあったんでしょうね。それに出来ちゃった結婚だったのかなー・・・。 奥さんの実家に挨拶するのが、本当に嫌だったんだろうなーと思いました。不気味な一家に描かれてるし・・・。本当の奥さんも実家に帰ってしまったらしいですね。こんな映画作られたら帰るでしょう(笑) あのコブのついた変な女の踊りは、いつも赤い幕の舞台が出てくるリンチ映画の定番ですが、「あれ」を踏み潰すのは勘弁してくださいでしたし、消しゴム頭も、ラストのグチョグチョも勘弁です。。。 やはりバックには神経逆なでするようなノイズ音。。。 でも、何回も観るうちに癖になるような悪夢の映画ですね〜。(癖になる私がおかしいかもですが。。。)何回も観るうちに大爆笑できるようになるかも??? オブラートにくるんだ後の映画よりも、よりリンチの世界がはっきりしていて、面白いかもしれませんよ???
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ああ、見ちゃいましたか、コレ。
昔友達と見たんですよね〜。リンチだと知って見たんですけど、予想通りのこの人にしかわからない世界全開でした。
嫌いじゃないけど、もう1度はちょっと今は見れないかな〜と。
『アレ』を踏んじゃう所もゲーって感じだったけど、これが『ツインピークス』の土台の一部になってそうですけどね。
2009/10/23(金) 午後 11:04
ひな鳥みたいな赤ん坊のあのリアルな動き…いったいどうやって撮ったんだろう?そんなことが気になってます…
多分、人の欲望やら精神世界での葛藤やらをリンチ流にイメージして作った…のかもしれないと勝手に思ってますが、それにしてもうまくは説明できないが「なんかスゲー映画」という作品ですね、これは。
TBいたしますね!
2009/10/25(日) 午後 6:23
何か、わかる。私も、弟妹が生まれた頃、面倒みたので。
赤ちゃんが生まれた時の家の騒がしさったら、ほんとに悪夢のようでした。
でも、おれの場合は、かわいいと思ったけど、赤ちゃん。
デヴィッドリンチは、『ロストハイウェイ』しか観たことないですが、他のも挑戦してみたいです。
でも、これは、記事を読んで、「ほんとにグロそう」と思ったので、とりあえず、『マルホランドドライブ』とかから、挑戦してみたいです。
2009/10/25(日) 午後 6:56 [ おんくん ]
リンチの頭の中を一度覘いてみたくなる作品ですね♪
2009/10/26(月) 午後 10:18
anemoneさん、観ちゃいました、これ(笑)
私も以前観た時は、私が借りてきたので、一緒に観てた主人に「こんな映画見せてーーー。」と激怒されました。。。でも、今回も一緒に観ましたが(笑)リンチに慣れてから観ると、なるほどね〜という気持ちで観れました。でも、またすぐ観たくはないですね〜。
あのいもむしみたいなのは、NHKのクレイアニメの「ニャッキ!」みたいにも見えました。あんな可愛くないけど。。。「イレイザーヘッド」観てたりして、「ニャッキ!」の作者。。。
2009/10/29(木) 午前 7:58
ホント、あの赤ん坊はどうやって撮ったんでしょうねー。
ヤン・シュバンクマイエルの「オテサーネク」も思い出しましたが、ああやってコマ撮りしたんでしょうか?気持ち悪かったです。
なんか凄すぎますよね。。。ホントどうかしてるなーと思いますが、そこが面白いんですね、リンチは。。。
Mijahさん、TBありがとうございました!
2009/10/29(木) 午前 8:01
赤ちゃんって、夜泣きするし、食べたもの吐き出すし、イメージは合ってるかも(笑)でも、普通はそれ以上に可愛い!って思えるんだけど、リンチは映画製作がうまくいかなかったりで、赤ちゃんのイメージがああなってしまったのかもね。
でも、これ観たら、奥さん怒ったでしょうね〜。隣の色っぽいお姉さんとのいい感じを赤ちゃんに邪魔されて、怒ってたのは笑いました。
「マルホランドドライブ」は面白かったですよ。話は一度観ただけではわかりにくいですが、感覚的に観ても面白いです、おんくん。
2009/10/29(木) 午前 8:20
marrさん、リンチの映画は、えーーー、なんでそれが出てくるの?とか、なんでそうなるの?っていうところが多いですが、この映画はそういうところのみ描いてるから、リンチの頭はどうなってるんでしょう?って思いますね。でも、覗くともっとわからないかも。
絵も描いてて、個展開いたりしてましたねー。
悪夢みたいな絵でしょうか?
2009/10/29(木) 午前 8:23
僕も「ブルーベルベット」をもう一回観て面白かったので「ツインピークス映画版」と「ワイルドアットハート」ももう一度観てみました
「ワイルド」の方はやっぱりわけがわかりません 「ツイン」は非常に良かった〜TVシリーズのあと観た時は何じゃこりゃだったんですけどね 娘さんはなんか監督してました、あまり上手く行かなかったみたいですが
2009/10/31(土) 午前 9:29
初めて観た時よりも、随分リンチに慣れてきたのか、「イレイザーヘッド」も面白く観ることができました。
「ツインピークス」今観ると嵌ってしまいそうです(笑)
「ワイルドアットハート」は映画館で観たんですが、ニコラス・ケイジとローラ・ダーンのカップルが濃かったですね〜。インパクトがあったのは覚えてますが・・・。また観たいです(笑)
2009/11/1(日) 午後 3:54
リンチの作品でもヘンテコリンさは一等賞じゃないですかねぇ。一番スキです。
彼の色が濃いぃ気がします。
確かに「全くどうかしているような悪夢世界のみ」(笑)(拍手)
需要がある。っちゅーのもスゴい。
2009/11/4(水) 午前 11:23
MIYAさん、最初観た時は「何だ?ナンなんだ?」と思いましたが、妙に気になり続ける映画でしたよね。カルト代表っていう感じ。
うちの娘に「ブルー・ベルベット」「ロスト・ハイウェイ」と見せましたが、「イレイザーヘッド」が一番面白かったって。他は違う装いの分まだるっこしかったそうです(笑)アル意味一番リンチ世界がわかりやすかったのかも?!
2009/11/5(木) 午後 4:58
おっしゃるとおり剥き出しのリンチワールドですね〜。
かなり昔の記事ですがTBさせてください。
そうそう、リンチの娘ジェニファーは『ボクシング・ヘレナ』っていう映画を監督してました。観たけど正直ほとんど印象に残ってません…。
あとはツインピークス関連で『ローラの日記』を出版してましたね。
2009/12/2(水) 午前 4:52
初見のなんじゃこれは?というのは、さすがにリンチ作品をその後観続けてなくなってきて、陰鬱な世界だけれども、かえって面白く笑えるくらいの気持ちで観ることができました。リンチワールドがダイレクトに伝わってきてわかりやすい作品なのかも?!
リンチの娘さん、心が広いのでしょうね〜。お父さんの世界感に共感できる似た親子なのかも。良かったですね〜(笑)
なかうさん、TBありがとうございました♪
2009/12/3(木) 午前 9:41