kariokaの「極楽鳥シネマ」

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2011年のお気に入り映画ベスト10を書いてから、ほぼ一年ぶりの更新^^;

ご無沙汰してしまいました。

ツイッターやフェイスブックでは、観た映画の感想やライブの感想を書いてはいたのですが、短い文字数で書いていたので、すっかり長い文章が書けなくなってしまったようです。。。

映画はいつもより観ていないなーと思っていましたが、それでもDVDで観た旧作も含めると80本以上は鑑賞しているようで、映画鑑賞は私の生活から切り離せないことになっているみたい。

娘が、私が観たことがある古い映画を借りてきてしまうので、再見した映画も多かったです。

その中で、今年、または今年公開に近い映画の中で、胸にグッときた10本ということで、今年の締めくくりとしてあげてみました。


この空の花 長岡花火物語
ヒミズ
希望の国
大丈夫であるように ─Cocco 終らない旅─
トガニ 幼き瞳の告発
ポエトリー アグネスの詩(うた)
人生はビギナーズ
永遠の僕たち
Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち
CUT

今の日本で、この社会状況を描かないのはかえって不自然なので、3・11以降の日本を思い作られた大林宣彦監督作と園子温監督作2本は、監督の思いが溢れた映画で、こういった映画を観て、いろんなことを考えたいと選びました。

是枝監督のCoccoのドキュメンタリーは、少し前の映画ですが、Coccoの、すべてを自分のことのように受け止めてしまう繊細な感性には、若い頃には確かに自分にも覚えがあったのですが、年を重ねるごとにそれは鈍くなっていきました。今Coccoは活動休止していますが、彼女が活動休止せざるをえないのが今の日本なんだろうと思い、そういった感受性を自分も忘れてはいけないんだと強く感じられたので、ベストに入れました。
塚本晋也監督の戦争の恐怖に怯える母親をCoccoが演じた「KOTOKO」を含めての今年のベストとも言えます。私はCoccoの歌をそんなに聴いていたわけではないのですが、両監督がアーティストとしての彼女をとても尊敬しているというのがわかるような気がする映画でした。

韓国映画の2本は、実際にあったことを元に作られていますが、よくぞここまで描いたなーと、いつもながら韓国映画の底力に感心させられました。胸にくるというよりも、胸が痛くなるような映画で、真の善い人間とは、真の美とは、自分もわかっていなくてはいけないことだと思いました。

洋画は例によってあまり観てないのですが^^; 人生についての、深刻になりすぎず、でも生と死との寄り添い方を良心的に描いたこの2本が良かったです。胸がキュンとするような2本。

ヴィム・ヴェンダース監督による3D映画。ピナバウシュの舞台を観たことがなかったので、3Dで観れて迫力あって良かったです。自分の表現を鍛練を怠らず続けていくことの凄さに感動させられました。

アミール・ナデリ監督の「CUT」は、最初はなんだか違和感を感じましたが、観ているうちに、これは映画への熱い思いが溢れた魂の作品なんだ!と理解し、100本の映画の題名と監督名に涙でした。100本全部自分は観ていないけれど、是非観たい。中には好きな作品も多くあったので、嬉しくなりました。ちょっと趣は違うけれど、ジョン・ウォーターズ監督の「セシルBシネマウォーズ」も思い出しました。

今年、ずっと観たかったけれど観れなかった映画も何本か観れました♪

その中では

ヤンヤン 夏の想い出
エンドレスワルツ
狂い咲きサンダーロード

エドワード・ヤン監督作は、なかなか観れないのですが、人生いろいろ深刻なこともあるけど、生きていくんだという描き方がいいなと。恐怖分子も観損ねてるので、レンタルでみつけたら観たいです。

若松孝二監督の訃報は衝撃的で、まだまだ今の日本を描いた作品の構想がたくさんあったようなのに、本当に哀しく残念でなりません。今年公開の三島由紀夫の映画と海燕ホテルブルーも観に行けなかったので、絶対に観ます。ずっと観たかった町田町蔵と広田玲央奈が、実際のカップルの阿部薫と鈴木いづみを演じた「エンドレスワルツ」は、とても強烈で、本当にこれぞ太く短く生きた人たちなんだと、それが悲惨と言うよりも生命力に溢れすぎてて、呆れるほどで、不謹慎かもしれないけど面白すぎでした。羨ましいような、そうは生きたくないような。若松監督作品、未見のものもたくさんあるので、観れるものは観ていきたいです。

石井聰亙監督作、ガチャガチャとした猥雑な映画なんだけれど、当時の熱い狂ったようなテンションは、嫌いになれない、共感したくなるようなところがあって、観れてよかったです。爆裂都市も再見したくなってしまった。現在は石井岳龍監督として「生きてるものはいないのか」は発表していて、この中の冷めたような若者たちの描き方が、また今の時代の空気をちゃんと掴んでて、さすがでした。

今年公開で見逃した映画もやはり毎年のことながらたくさんあって、年末年始に出揃うベスト10などを見ながら、レンタルする映画を選ぶのも、また楽しみのひとつですね♪

娘のベスト10に入ってた「桐島、部活やめるってよ」「ヴァンパイア」を見逃したのは、本当に残念。。。観ようと私がメモしておくと、先に映画館で観ちゃうんですよねー(-_-;)「ヴァージニア」も見たかった。

娘のベスト10(順不同)

ヒミズ
メランコリア
SHAME
KOTOKO
この空の花 長岡花火物語
ラビット・ホール
BIUTIFUL ビューティフル
桐島、部活やめるってよ
人生はビギナーズ
ヴァンパイア













 

閉じる コメント(2)

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おひさしぶりです
かりおかさんがベスト10にあげた映画一本も観てないです^^;
大林監督と園子温監督の作品は気になっていたので観てみたいかなぁ

2012/12/29(土) 午後 11:29 [ LOVEJETS ]

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LOVEJETSさん、ご無沙汰してました♪
ツイッターされてるんですね!フォローさせていただきました。
今年は、心に入ってきたシリアスめなベストになってしまいました。
大林監督作は以前から大好きだったので、この映画はその集大成にも見えて感動でした。長いけれど、全国の人々に観てもらいたいです。
全国の中学校や高校や公民館で上映されるといいような良作でした。
園監督は映画祭で「BAD MOVIE」も観ましたが、面白かったですよ。
私はLOVEJETSさんのベストは007だけでした^^;
ダニエル・クレイグ、かっこよかった!正面突破が凄い。
ベン・アフレック監督作が気になりました。

2012/12/30(日) 午前 0:48 かりおか


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