ノーマンズランドを観た。アカデミー外国語映画賞受賞作品でボスニア戦争をブラックユーモアで描いた作品ということで観たいとは思っていたんだけれど、戦争ものは苦手でつい後回しになってしまいました。しかしライフイズミラクル観たばかりだったので観ようと決心。
えーと、ブラックユーモアで笑えるような作品ではなかったです。本当にあったことを目の前で見ているようなリアルさがありました。セルビア兵とボスニア兵が中間地点に取り残され、死んだと思っていたボスニア兵の体の下に地雷のトラップが仕掛けられていて、気が付いたら彼が動くと爆発するようになってしまい、三人とも何もできない。国連軍に助けを求めるが...という話。どちらかというと舞台劇のような感じでした。例えばゴドーを待ちながらの様な?
セルビア兵は新兵であんまり戦闘的でなく、ボスニア兵もストーンズのTシャツなんか着ちゃってる人ですが、やはり戦争しているので相手の方が悪いと強烈に思っていて、相手に対して凄い憎しみが爆発する瞬間があるんですね。そこが恐く悲しかった。監督はボスニア兵としてあの戦争にいた人なのでよりリアルな感じが映画にあったのでしょうか。
私は同じボスニア戦争を描いたアンダーグラウンドが今まで観た映画のベスト10内に入るくらい好きですが、セルビア人なのでセルビア側に寄りすぎという批判があって、引退まで考えたようですが、セルビア側ボスニア側ということではなく、この2本の映画は、戦争の愚かさや悲惨さを普遍的に伝えていると思うのだけれど。
(ただセルビア人、クロアチア人、ムスリム、独立、民族浄化など複雑な内戦でした。)
他にウェルカムトゥサラエボというマイケルウィンターボトム監督の映画がずっと気になっているのですが、マイケルウィンターボトム監督の日陰のふたりを観て、あまりのどん底ぶりに嫌なったことがあったので、まだ観てません...。
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Underground、良さそうですね。『観る映画リスト』に加えました。
2006/5/30(火) 午後 6:53
今年のカンヌは戦争や独裁などをテーマにした作品が多かったようですね。世界の今に目を向けよということでしょうか。バベルは観てみたいですが...。
2006/5/31(水) 午前 0:06
kariokaaさん。社会派ドラマですね。知りませんでした。今度、チェックしま〜す♪
2006/5/31(水) 午後 11:23 [ - ]
この映画を観終わった後に、ユーゴスラビア近辺の紛争の歴史を調べてみたのですが、複雑すぎて複雑すぎて。。。とても理解し切れませんでした。そんな複雑な環境に居た監督さんならではの映画だったと思います。DVDに入ってたインタビューもかなり熱い感じだった記憶が。日本は平和です。
2006/6/1(木) 午前 0:06 [ lig*tm*n*2002 ]
ひみこさん、コメントありがとうございます!アンダーグラウンド、ジプシーのときなども私は好きです。 wigwig2005さん、私も調べてみましたが、わかりにくいですよね。でも、映画にすることで今だから言えることが違う地域の人々にも伝わるのでしょうねー。
2006/6/1(木) 午後 5:33
面白かったですね。DMZでの自己紹介とか。時間通りに来るドイツ兵とか マスコミの功と罪とか国連部隊の将校のとかブラックユーモアは確かに効いていましたね。ただやはり後味悪く、人類はただ問題を山積みにしているだけだという言葉を思い出しました。
2006/10/17(火) 午後 10:12 [ ヘナチョコ ]
ヘナチョコさん、コメントありがとうございます。もしかして貴方は、私の知ってる人でしょうか?そうだったら、わかるように書いてください。恥ずかしいです。違ってたらごめんなさい。ブログ開設してらっしゃらないんですね。またコメントお願いします!
2006/10/18(水) 午前 0:47
監督自身、戦場でカメラマンとして活動をしていた実体験があるだけに、リアリティのある作品でした。ラストシーンは衝撃的でした。TBさせてくださいね。
2007/1/27(土) 午前 3:39
コレ、実は戦争映画で1、2を争うほど気に入ってるんです。ドンパチが一切ない、流血も一切ない。なのに心にズシーンと訴えてくる。ですよね〜。ラスト、辛すぎでしょアレは!地雷が背中に。。。
2007/1/27(土) 午後 8:41 [ fuu*am*_am*28 ]
TBありがとうございます。国連軍や報道陣に対しての皮肉もあり、隣人同士で個人的には恨みなないのに、戦争状態ということで怒りが爆発するのが哀しかったです。
2007/1/28(日) 午前 11:40
fuuさん、戦闘シーンもなく、少ない人数での中間地帯の塹壕での出来事ですが、これがまさに戦争なのだというのを表している映画でしたね。ただ、ブラックユーモアという宣伝でしたが、全く笑えませんでした。辛い話でしたね。
2007/1/28(日) 午前 11:42
アンダーグラウンド、ついに観ました!いい映画ですねー http://blogs.yahoo.co.jp/nhctusa/46640915.html
2007/3/4(日) 午後 1:35
やはり私はアンダーグラウンドが人間の愚かさ、たくましさ、哀しさ、色んな側面を描いていて、一番の映画と思ってます!ありがとうございました。私もまた見直そう。ところで、マルコ役の人が変わった怖い役で出演の映画をたまたまコメと同じ日に観てました!クリミナル・ラヴァーズというんですが。彼が演じると怖さよりも哀愁がありました。青い夢の女や美しき運命の傷痕にも出演していて驚きましたよ。
2007/3/5(月) 午前 0:43
最前線が舞台になりながら、戦闘のシーンがほとんどない反戦映画でしたね。
本当にやるせなくなるストーリーで、ラストは切なかったです。
でも、観れて良かった映画です。
「アンダーグラウンド」はまだ観ていないので、チェックしておきます。
TBさせて下さい。
2008/4/6(日) 午後 8:17 [ ♪ ]
笑えないやるせない映画でしたね。だからこその反戦映画なんだと思いました。ラストは本当に厳しかったですね。
「アンダーグラウンド」は凄い映画です。カンヌでパルムドール受賞作品ですし、是非御覧になってくださいね。TBありがとうございます、夢bbさん。
2008/4/7(月) 午前 4:26