kariokaの「極楽鳥シネマ」

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ふたりの5つの分かれ路を観た。まぼろし、スイミングプール、8人の女たちのフランソワ・オゾン監督作品なので観ようと思っていた。原題は5×2。結婚したふたりが離婚届に同意するところから始まり、ふたりにとっての結婚から離婚に至るまでのポイントの場面をさかのぼっていき、最後はお付き合いを始めたであろうシーンで終わるという時間が逆に進む映画です。別れ、ディナー、出産、結婚式、きっかけ、の5つのシーンとふたり、ということで5×2なんですね。
他の作品に比べて、主演の女優さんの雰囲気もあり?ドキュメンタリーを観ているようでした。フランス人にはこういう人、多いんだろうなーという感じがしましたよ。恋愛至上主義というか、ひとりの人だけを大切にすればいいの?と疑問に思ってしまうような。ポイント、ポイントで相手のことをもっと思いやって我慢すれば、こういう結果にならなかったのかなーと考えてしまいました。別れるのが分かっている映画なので虚しさも漂っていたりして。男の人の方も、仕事は出来ても、頼りなさや信頼できないところが目についてきましたよ。なんか寂しい気持ちになってしまいました。
でも、他の3作品に比べたら、地味めの印象です。出ている女優で随分変わるのかも。特にフランスの女優さんは個性の強い方が多いですしね。私はフランス女優大好きですが。シャーロット・ランブリングはイギリス人ですが退廃を醸しだしているのでフランスっぽい?
で、以前、ホームページの方でまぼろしの感想書いていたので、貼り付けておきます。

まぼろし

監督・脚本 フランソワ・オゾン、 キャスト シャーロット・ランプリング
 
テレビでおすぎとピーコが「今年最高の一本よ!」
と大絶賛していたのを目にし、また、主演のシャーロット・ランプリング
(「愛の嵐」)のことが大好きなので渋谷シネマライズまで見に行きました。
長年連れ添った御主人が、海辺のバカンスでいきなり失踪してしまい、
それを受け入れられずに御主人の”まぼろし”と暮らす女の話です。
丁度、北朝鮮に拉致された人達が帰国した頃で、
また、桐野夏生の「柔らかな頬」(5歳の娘が失踪してしまう話)を読んだ直後だったので、
自分の気持ちが入り込んで随分泣けてしまいました。
シャーロット・ランプリングも年を取っても素晴らしい。
うつろな、健気な様子を好演していました。
一つ一つの演技が私の心に残り、思い出すことができます。
監督のフランソワ・オゾンは前はカルトムービーを撮っていたそうで、
「ホームドラマ」とか見てみたいんですけど、
本牧のビデオ屋にはないだろうなあ。
2003.01.13
karioka

閉じる コメント(14)

まぼろし、スイミングプール観たいんですが、まだ観れてません。仏映画を観ると、たまに、主人公理解不能ってことに陥ることもありますね。正直だけど、ある意味、ワガママだな〜って思っちゃったりします。

2006/6/24(土) 午後 6:22 [ - ]

そうですねー。小心者なので、私はそのわがままぶりにあこがれて、フランス映画観てた時期がありましたねー。でも、実際に近くにこんな人たちがいたら友達になりたくないかもね。

2006/6/24(土) 午後 10:58 かりおか

フランソワ・オゾンいいですね〜。ミステリー仕立なところが好きです。『まぼろし』のシャーロット・ランプリングは素晴らしかった!もう1度みたい作品です。

2006/7/13(木) 午前 2:42 amp**06

オゾンのぼくを葬るを観たかったのですが、映画館には行けませんでした。DVDになったら観たいですね。

2006/7/13(木) 午前 7:59 かりおか

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「ふたりの5つの分かれ路」は是非今度観たいと思っています。「まぼろし」・・突然目の前から大切な人が消えてしまったら、それが夫であれ子どもであれ、どんなに辛いでしょう。亡くなったのを見届けたのならまだしもただ失踪というのは最も酷ですよね。いろいろと考えさせられる映画でした。オゾン作品、まだ3本しか観ていませんが他のもチェックしたい監督さんです。(^^)TBありがとうございました♪

2007/1/28(日) 午前 7:41 choro

観た時期もあって、随分入り込んで観てしまったので、泣きながらみてしまいました。感じ入ってしまったというか。ふたりの・・・はいままでのものよりもちょっと地味めですが、虚しーくなりました。ぼくを葬るはどんな感じでしょうね。手元にあるので、観たら感想書いてみますね。

2007/1/28(日) 午後 0:14 かりおか

この手法はユニークですよね。この夫婦の行動、何で??っていうことが多かったんですが、観る側に考えさせる意図なんでしょうね〜。『まぼろし』以前からみたいと思ってるんですが、今の私には勇気がないんですよね。どうでしょうか・・・あと1年くらいたてば観れるかな・・TBお返ししますね。

2007/4/8(日) 午後 11:42 LAGUNA

こういう風に感情に任せてというのは、フランス映画では多いのかもしれませんね。でも、そうですね、逆からというので、悪かった点が浮き彫りになっているのでしょうね。あと、オゾンは初期の方が過激なのかもしれないですね。「ホームドラマ」とかレンタルなさそうですが・・・。

2007/4/9(月) 午前 3:01 かりおか

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フランス映画らしい余韻の残る素晴らしい作品でした。
シャーロット・ランプリングはホントに素晴らしかった^^
『ふたりの5つの分かれ路』は未見ですが、オゾン監督ということで今度チェックしてみます^^
『まぼろし』でトラバさせていただきますね♪

2007/6/15(金) 午後 10:58 じゅり

「まぼろし」は、シャーロット・ランプリングに感情移入して、なんだかとても哀しくなってしまいました。ランプリングは素晴らしいですよね〜。
「ふたりの五つの分かれ路」は、虚しい気持ちになりますが、女優さんが普通な感じの人でかえってリアルな感じがしました。TBありがとうございました♪

2007/6/17(日) 午前 10:55 かりおか

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主演シャーロット・ランプリングのお芝居は、彼女の一挙手一投足、目が離せませんでした〜。 ほんと、魅力のある方ですね。
TBさせてくださいませ〜。

2007/9/5(水) 午後 11:23 サムソン

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シャーロット・ランプリングはいくつになっても魅力的ですね〜、サムソンさん。オゾン監督との相性もいいみたいですね!
オゾン監督作品はとても気になるんですが、初期作品のレンタルがみあたらないので、残念です。新作「エンジェル」も楽しみです。12月に公開決定したようですし。またシャーロット出演です!

2007/9/6(木) 午後 5:01 かりおか

オゾン監督がシャーロット・ランプリングという女優の魅力をスクリーンに封じ込めた映画、それが「まぼろし」なのかなぁと思います。実に余韻を残す映画ですね。
TBさせてください。

2008/1/27(日) 午前 0:36 [ yk ]

シャーロット・ランプリングは大好きな女優なので、映画館で観ました。この映画をきっかけにオゾン監督作品に大女優が出演したくなり「8人の女たち」に繋がったのでしょうね。女性を描いて、いつも見事ですね。初期作品も毒の強い意欲作で面白かったですよ!YKさん。TBありがとうございました。

2008/1/28(月) 午前 1:44 かりおか

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