kariokaの「極楽鳥シネマ」

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評判の浅野いにおが気になっていたので、コミックを購入して読んでみました。

「虹ヶ原ホログラフ」。。。浅野いにお、怖い。。。

ホラーじゃないんだけど、もっと怖さを感じる漫画だった。1回読んで、衝撃を受け、2回、3回と繰り返し読んでしまいました。1回読んだだけでは、わからないところや見落としたところもあったので。

人間のダークなところを中心に描いているので、滅入る。でも、そういうこともあるよねとも思える。

ただ、こういうダークな面と縁遠く明るく生きている人は、世の中にはきっと多いはずだとも思う。
こういうふうに思わない感じない、こういうこととかかわらない、前向きに楽しく明るく存在する努力をしている人には無縁な世界。

しかし、この漫画が注目され、広く読まれてるってことは、今の我々を取り巻く世界は、こういうダークさに染まってる世界なのかもしれない。

でも、浅野いにおは、「卑怯者の君へ、怠け者の君へ、嘘つきの君へ、臆病者の君へ」「いつまでもお前の寝たふりが通用すると思うなよ」「強い意志を持ちな。もっともっと強い意志を」と、呼びかけてもいる。明るい面へ引っ張りあげる言葉なのか、それともダークを通す言葉なのか。。。

小松崎と鈴木が見せる、卑怯を許せない気持ちに、救いがあるのか。。。

浦沢直樹の「20世紀少年」と似てるようで、似ていない絶望感漂う怖さ。正義を貫き通すようなヒーローの不在。不在が現実なんだろう。でも、正しい純粋な心に頑張ってほしいよね。だから「20世紀少年」の方を皆は支持するんだろう。

怖くて不気味で気分が悪くなるけど、凄い漫画だと思いました。

浅野いにお、いつもこんなにダークな漫画ばかりなの?悪意と狂気に満ちていて、笑いは一切なし。

驚愕しました。悪い夢を見そうです。一番ダークなのを読んじゃったのかな?
他の作品は、あたたかさもあると、書評にはありますが・・・。

「虹ヶ原」という土地を舞台に、 
小学校の同級生達の過去と今が交差する――。 
子ども達のうわさ、トンネルの中の怪物 
家族の秘密、蝶の異常発生・・・。 
あらゆる糸が絡み合い織り成す新世紀黙示録。

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転々

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「時効警察」の三木監督の「転々」を観賞。いつも小ネタ満載の三木監督ですが、「亀は意外と速く泳ぐ」「図鑑に載ってない虫」より、原作小説があるということで、映画としてまとまりのある印象になってました。(いつもはかなりハチャメチャ感が強いので〜w それもまた面白い☆)

特に三浦友和、小泉今日子をキャスティングしたことで、ストーリーの軸がぶれなかったのかも?!

オダジョーも両親に小さい頃に捨てられて、大学8年生で借金がある・・・という普通に見ると、かなり切羽詰ってもおかしくない暗めの人物設定ですが、でも、三木監督だし、やはり「時効警察」ノリで、どこかのほほんとした雰囲気で、でも細かい芝居は相変わらず上手でした。変な髪型でしたけど(笑)

これは、東京散歩の映画だったんですね〜!!!

吉祥寺から出発して桜田門まで。井の頭公園で待ち合わせして、吉祥寺の焼き鳥屋「いせや」がまず出てきて懐かしくなりました♪下北沢とか阿佐ヶ谷とか歩いたな〜とか、新宿歩いてるととっても変な人が歩いてるんだよな〜とか、愛玉子(オーギョーチー)のお店もこの前テレビの番組で観たばかりだったので、!!!とびっくり!上野動物園のカバ知ってる〜とか、花やしきのジェットコースターに乗ったなーとか。東京散歩の風景も興味深かったです☆

東京散歩、以前はよくしていたかも・・・と懐かしくなりました(^^)

解説: 借金を抱えた主人公が100万円の謝礼と引き換えに借金取りの散歩に付きあうコミカルな味わいの人間ドラマ。“脱力系”の代名詞で独自の映像世界を築いている三木聡監督が脚本も務め、直木賞作家・藤田宜永の同名小説を映像化。テレビドラマ「時効警察」シリーズで三木と組んだオダギリジョーが主演するほか、散歩を提案する借金取りを三浦友和が妙演。本筋とは無縁の小ネタ満載の三木ワールドはそのままに、秋深まる東京の風景がドラマを切なく包みこむ。(シネマトゥデイ) 

あらすじ: 幼いころに両親に捨てられた孤独な大学8年生の竹村文哉(オダギリジョー)は、いつの間にか84万円もの借金をこしらえ、返済の期限があと3日に迫っていた。しかし、その期限の前日、文哉は借金取りの福原(三浦友和)から借金をチャラにする方法を提案される。それは、吉祥寺から霞か関まで歩く“東京散歩”に付き合うことだった。(シネマトゥデイ)

岩松了、ふせえり、松重豊のシーンは、モロ時効警察ノリで楽しかった(笑)三日月くんもチラっと出演。

新宿に出没したギターマンとか(オダジョーはこの役をやりたかったらしい!)綾波レイのコスプレの平岩紙、コスプレ会場の年とった石膏仮面?、かなりいっちゃってる自称アーティストで戦艦の絵ばかり描いてる広田レオナ、マヨラーのとっても自由で可愛い吉高由里子、街に出没する岸部一徳とか、面白い人物も映画のあちらこちらに登場して、楽しかったです(^^♪

三浦友和の夫婦のエピソードが、重くて哀しいんだけれど、変な髪形やおかしな小ネタ、そして徒歩での移動ののんびりさで、次第にその重さが癒されていくような気分にもなりました。哀愁あるね、友和さん。

息子が欲しかった福原と両親が恋しかった文哉が、場末のスナックのママで擬似家族のバイトで知り合った福原との写真を夫と言って家に飾ってある麻紀子(キョンキョン)の家で、行きがかり上なんですが(笑)しばし幸せな家族として暮らすところは、なんだかほのぼのあたたかったです。でも、キョンキョンがオダジョーの母親役って、年が合わないのでは?とも思ったけど、半分本気半分冗談みたいで面白くいい感じでした。

姪っ子ふふみ役の吉高由里子は、「紀子の食卓」でも擬似家族を演じてましたが、「紀子の食卓」の壮絶さとは全く正反対の家族のあたたかさでした。同じようなこと描いていても、こんなにも違うんだなー。シリアスにならず、小ネタで笑いあって暮らしてく方が幸せでいいなーーー。。。

キョンキョンと吉高由里子は、キュートなのにいろんな規制からはみ出してるような雰囲気が似てて、良かった♪吉高由里子、とっても可愛い(^_-)-☆

春から夏前に、近所を運動不足解消に主人に連れ出されて散歩してたんですが(けっこうな距離を歩かされてブーブー言ってました。。。)暑くなって、やめてました〜。また涼しくなったら、散歩しようかな〜。近所だけじゃなくて、いろんなところ行きたくなりますね〜。

東京散歩も久し振りにしたくなった!オーギョーチー、食べてみたいです♪

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