kariokaの「極楽鳥シネマ」

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レスリー・チャン

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生前から私が魅了され続けた人、レスリー・チャン。亡くなった直後はレスリーの映画は辛くて観れませんでした。楽しいのからなら観始めたので、また見返して感想を書きます。
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今日はレスリー・チャンの命日、そして私のブログ4周年です。

ここのところブログ更新できなくてすみませんm(__)m

返信コメも訪問もしてなくて・・・。大変失礼してます。。。

映画もしばらく観てなかったです^^;久し振りにレンタルしてきたので(「新宿インシデント」と「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」)今週中には観たいです。

映画館も近所のシネコンで上映の「シャーロック・ホームズ」と「NINE」を見よう見ようと思いながらも、なかなか行けなくて・・・。

「渇き」をもう一度映画館で観たい気もしますが^^;

映画愛再燃したら、また更新したいと思います。

ライブDVDも、清志郎、チャボ、浅井健一、フリクションが手元にあるのですが、まだ観れてません。

ゆらゆら帝国のDVDは鑑賞しましたが・・・なんと解散とは!!!

ライブに行きたかったなー。

「愛のむきだし」の「空洞です」良かった。

思えば最初にゆら帝を知ったのは「乱歩地獄」のエンディング曲「発光体」でした。

観たいライブは行かなきゃですね・・・。

田中泯と中村達也と黒田征太郎のコラボライブが3月に甲府であったのですが、遠くても行けば良かったなー。田中泯と達也が一緒に!なんて、凄すぎ。絶対観たかった・・・。

ところで、今週末はお花見ですね〜。もうそんな季節!なんだかいろいろ焦る4月です。。。

春光乍洩MV(ブエノスアイレス


ゆらゆら帝国「空洞です」

春光乍洩MV、追MV

ジェリー・イェンの動画を観ていたら、F4の香港コンサートでレスリー・チャンの曲を歌ってました!

ラジオでDJをやった時も、好きな曲としてこの2曲が入ってましたね〜。

その香港コンサートの後に、ウォン・カーウァイ監督とスタンリー・クワン監督と、お食事会?をジェリーはしてたようですが、何か映画の話があったのでしょうか?でも、2007年の話なんですよね。

ジェリーがこの二人の監督やピーター・チャン監督の作るような映画に出れるといいなーと思いました。

「花様年華」が好きって言ってましたよね、ジェリー。

今日は、レスリーのお誕生日。

春光乍洩はウォン・カーウァイ監督の映画「ブエノスアイレス」の曲。追はピーター・チャン監督の映画「君さえいれば〜金枝玉葉」の曲です。

レスリー歌のMVで、映像は映画からです。

これを観て、レスリーの演技は、一瞬、一瞬、命かけてるような、素晴らしい演技だと、あらためて思いました。

F4世代から、レスリー・チャンやトニー・レオン、アンディ・ラウのような俳優が、出てくると、また映画界も面白いですね。


春光乍洩MV(ブエノスアイレス)


張國榮《追》MV (君さえいれば 金枝玉葉)

カルマ

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レスリー・チャンの遺作「カルマ」を前作「ダブル・タップ」に続けて鑑賞。
監督も同じロー・チーリョン。

ホラーかと思い込んでいましたが、これはホラーではなかった。もっと嫌な感覚の映画かと思っていましたが、後味は悪くない、かえって感動的なところもあるような映画でした。

レスリーの遺作ということで、この映画の役作りが過ぎてしまって抜けられなくなって・・・というようなことも言われていたので、可哀想でいままで観られませんでしたが、役作りは「ダブル・タップ」と続けて精神的に自分を追い込んでいく難しい役柄で大変だったのだろうけれど、この結末だったら、自分の大事な人たちを哀しませてはいけないという思いの方が強くなるはずなので、けっして映画のせいとはいえないんじゃないかと、観て思いました。

陽気で人懐こく華やかなレスリーですが、わかっていても逃れられない深い絶望や衝動に、病気によって支配されてしまったんだろうとしか、今は想像できないんですが。。。

主人公が自らのカルマ(業)に絡め取られていく新感覚ホラー。次々と起こる怪奇現象に悩まされる女性とそれを単なる“心の病”と言い切る精神科医に襲い掛かる様々な恐怖を巧みな演出で描く。監督・共同脚本は「ダブルタップ」のロー・チーリョン。主演は香港のトップ・スター、レスリー・チャンと期待の新星カリーナ・ラム。

一人暮らしの若い女性ヤンは、このアパートに越して以来、怪奇現象に悩まされていた。その現象は徐々にエスカレートしていき、ついに彼女は情緒不安定に陥る。そしてヤンは、従姉妹の紹介で精神科医ジムにカウンセリングを受け始めた。ジムは、彼女が両親の離婚による心の傷や、階下に住む家主から死んだ妻子への強い思いを聞かされたことなどが影響して苦しんでいると診断した。こうしてヤンはジムの親身な治療のおかげで次第に回復していく。これがきっかけで2人には恋愛感情が芽生えていくのだが、今度は逆にジムの身の回りで異変が起き始める…。(allcinema ONLINEより)

自分に降りかかる怪奇現象が、自分自身の脳の記憶や心の傷から見えてくる妄想で、心を治療すれば治り恐怖を感じることではないという位置で映画が展開していくのが、完全なホラー映画じゃなくて、より説得力を感じさせる作りになっていました。そこがこの映画は面白かったです。

レスリーとカリーナ・ラムは、20歳くらい年の差があるはずなんですが、レスリーは充分恋人に見えて、若いです。ただ「ダブル・タップ」も「カルマ」も最初は内向的な人物像なので、大人しく無表情に見えて、いつもの表情のコロコロ変化する魅力的なレスリーを知っているので、なんだか寂しいような気持ちになりました。その部分が、その後の追い詰められていく表情に生きてきて、さすがのレスリーなんですが、遺作と言うこともあり、本当に寂しく思ってしまって。。。まだ若々しく、演技もとても素晴らしく、これが最期の出演作品だったなんて、とても残念です。

特に屋上のシーンでは、涙が止まらなくなってしまった。本当に大事で愛する人を哀しませたり、困らせてはいけないんだということが、はっきりと描かれている映画だったのに。。。最期のレスリー・チャンの渾身の演技でしょう!早く観てあげればよかったね。遅くなってごめんね、レスリー。。。

カリーナ・ラムは、期待の新人だったんですね〜。恐怖に震えてるところ、好きな人の前のキュートな様子、デビュー当初から演技派の女優さんです。

「恋する惑星」のトニー・レオンの元彼女の客室乗務員役のヴァレリー・チョウが、ヤンのいとこ役!
また「男たちの挽歌」や「大丈夫日記」のリー・チーホンがその夫でジムの親友の精神科医の役で出演していて、なんだか嬉しいような気持ちになりました。

香港映画の心理的なホラーって、この後、台湾のバン・ブラザーズが引き継いで作っているのかな?
怖さよりも、人の心の哀しさや傷痕を感じさせるような映画でした。

ダブル・タップ

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レスリー・チャン主演で、まだ観ていなかった「ダブル・タップ」を鑑賞。
4月1日で6周忌になったのですが、遺作「カルマ」とともに、観れないでいた映画でした。

レスリーがサイコキラーの役柄ということでしたが、やはりレスリー・チャンの演技は素晴らしかった。

たくさん人殺しをする役なのに、レスリーが演じると、この犯人の孤独が鮮明に浮かび上がってきて、とても可哀想になってしまいました。警察に追い詰められればられるほど、警察の方が憎らしくなってしまって。。。この役柄に没頭したであろう役作りを見るのも、更に切ない気持ちになってしまいました。事件をおこすまでの人物像が、内向的で銃に没頭するということで、ほとんど無表情で、いつもの人懐こいレスリーの姿を知っていると、そういう役柄を演じること自体がかわいそうなくらいに思えてしまうのですが、その後の自分を抑えられなくなって苦しみもがく姿、殺人を重ねるごとに狂っていく姿、さすがのレスリー・チャンでした。「他の俳優とは違った演技のアプローチをしたい。」と、演技プランも練り、いつも完璧を求めていました。

映画終了後に、インタビューがついてましたが、これからは監督をやっていきたい。でも、表(役者)でのオファーがとても多いんだ、2,3作興味がある作品もある・・・と語っていたレスリーに、哀しい気持ちになりました。映画監督として、恵まれた環境で一本でも撮れていたら、こだわることなく演じる俳優のレスリーもまた観れたのかな、と思ってしまって。。。魅力的すぎる俳優レスリー・チャンだから、俳優としての周囲の期待も大きかったんですよね。


アイドル出身でいまやアジアを代表する国際的スター、レスリー・チャンが初のサイコキラー役に挑戦するサスペンス・アクション。卓越した射撃テクニックを有する快楽殺人者と、それを追うひとりの刑事との息詰まる対決を、リアルなガン・アクションにこだわって描く。共演は「風雲 ストームライダーズ」のアレックス・フォン。
 
かつて香港一の射撃の選手だったリック。一度は競技の世界から退いていたが、ふとしたきっかけから再び競技会に出場することに。大会当日、順調に勝ち進んだリックは決勝で、香港警察No.1の腕を持つ特捜刑事ミウと対戦する。が、そこに株の取引に失敗し自棄を起こしたミウの同僚刑事が現れ銃を乱射し始める。ミウが同僚を撃つことに躊躇している時、リックの銃弾がその男の頭を打ち抜いた……。3年後、ホテルの一室で刑事たちの射殺事件が発生する。弾痕から、犯人が“ダブル・タップ”と呼ばれる神業に近い技術を持つことが判明、リックの名が容疑者として浮上する。(allcinema ONLINEより)

映画としても、思った以上に面白かったです。銃の扱いをかなり特訓して、俳優に扱わせ、リアルでスピーディーな銃撃戦になっているし、犯人の行動がどういうふうになっていくのかということにもドキドキさせられました。映画が停滞するところがなかったです。

また、ライバル役のアレックス・フォンが、人間味ある刑事で面白かった。トニー・レオンをもっとワイルドにしたような演技派?かな?奥さんに傷ついた自分を慰めてもらうシーンがとっても良かったです。彼も完璧な人間ではなく、弱いところや動揺してしまうところを見せて、物語に深みが出ていたように思えます。

「色情男女」「ダブル・タップ」「カルマ」と、このロー・チーリョン監督作品を、レスリーは気に入って、どんどん難しい役柄になっていくのですが、出演し続けてあげたのでしょうね。インタビューでこの監督を誉めてました。ただ、俳優にとっては追い詰められた現場で、監督はそのあたりの配慮がないとも言ってて、レスリーらしい毒舌もありました^_^;自分が監督なら、俳優に気持ちよく演じてもらえる現場になるとも語ってます。。。

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