kariokaの「極楽鳥シネマ」

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ヨーロッパ映画

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28週後・・・

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前作「28日後・・・」の続編ということで、この「28週後・・・」を観賞。
監督がダニー・ボイルから、フアン・カルロス・フレスナディージョに変わり、キャストも一新。

前作よりも、ゾンビ映画っぽかったです^_^;正確にはウイルスによる感染症なんですが、なにしろ感染してからゾンビ化するのがあっという間で、動きがすばやくて、走る走るゾンビ!!!勢いが凄い(笑)

そして、かなりアメリカ批判的な内容。世界の警察を自負するアメリカが、イギリスを助けるために軍隊を送るのですが、感染が拡大しそうになるとそれを防ぐために米軍は何をしたのか。。。というところが見どころなのかも。
ブラックでした。


世界的にスマッシュ・ヒットしたゾンビ・アクション・ホラー「28日後...」の続編。前作の監督ダニー・ボイルは製作総指揮にまわり、新たに「10億分の1の男」のフアン・カルロス・フレスナディージョがメガフォンをとった。主演は「フル・モンティ」のロバート・カーライル。ウイルス感染発生から28週後、米軍主導のNATO軍監視の下、復興が始まったばかりのロンドンを再びウイルスの脅威が襲う。
 
感染すると凶暴性を引き起こし他の人間に襲いかかる恐るべき新種ウイルス“RAGE(レイジ)”が猛威をふるったイギリス。ウイルス感染発生から5週後に最後の感染者が死亡、11週後には米軍主導のNATO軍が派遣され、ようやく再建が始まった28週後のロンドン。スペイン旅行中で難を逃れたタミーとアンディの姉弟も無事帰国し、軍の厳重な監視下に置かれている第1街区で父親ドンと感動の再会を果たす。しかしその場に母アリスの姿はない。彼女は、田舎のコテージに立て籠もっていた時、ドンの目の前で感染者に襲われてしまったのだった。母を恋しがる姉弟は、母の写真を取り戻すため第1街区を抜け出し我が家へと向かう。するとそこで姉弟は思いがけず生きているアリスと再会する。やがて軍医スカーレットの診断で、アリスがウイルスに感染しながらも発病していないキャリアだと判明、ワクチン開発への期待が膨らむが…。(allcinema ONLINEより)

お父さん役のロバート・カーライルは、情けない役柄がぴったり!彼は、無職か犯罪者役でしか見たことなかったのですが、今回は普通の良き夫で良き父?!と思っていたら・・・とんでもない!
ゾンビに襲われそうな奥さんを置いて、思いっきりひとりで逃げるヘタレなお父さんでした(笑)

ロバート・カーライルを観てると、なんだか可笑しくてしょうがなかったのですが、子供たち(姉と弟)が、侵入禁止の区域にある自分たちの家に勝手に行ってしまって引き起こされた事態以降は、状況がどんどん悪くなっていくので、映画が進むに連れて、暗いドヨーンとした気持ちになりました。。。
簡単に勧善懲悪的に解決していかないところが、ハリウッド映画とは違うところかな〜?なんて、思ってしまいました^_^; ドンヨリ加減がイギリス映画?

アメリカ軍にも良心的な人たちもいて、たとえ命令でも、自分が間違っている!と思ったら、従わないで自分が確信する当たり前の正義のために戦い、姉弟を保護する軍人の存在は、ホっとする部分だったけれど、でも、でも・・・ビターで厳しい描写にはびっくりもしました。。。

「28日後・・・」はちょっとどことなく呑気なところもある映画だったんですが、こちらはより厳しい内容だったかも。。。ゾンビもたくさん登場です。。。ホラー色も強くなってます。

「28ヵ月後・・・」も、あるのかもね〜。

(米軍のヘリを操縦していたのは、「ロミオ&ジュリエット」のマキューシオでありドラマ「ロスト」のマイケル役の人でしたね。どちらもうざいキャラ役なので、今回は?と思ってたら、やっぱり酷い奴でした(笑)ゾンビの大群をヘリで・・・というところは凄惨すぎて、辟易しましたよ〜。。。)

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題名のない子守唄

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うーーん、こんなに凄い映画だったとは!衝撃的でした。

「イースタン・プロミス」で東欧の人身売買組織の話が出てきましたが、その関連でこの映画の名前が出てきたので観賞しました。

「ニュー・シネマ・パラダイス」「海の上のピアニスト」のジュゼッペ・トルナトーレ監督が、謎に満ちた一人の女性を主人公に、その秘められた目的と強い意志が突き動かす彼女の行動の顛末を、徐々に明らかとなっていく哀しみの過去とともにミステリアスかつサスペンスフルに描くミステリー・ドラマ。主演はロシア出身のクセニア・ラパポルト。

北イタリアのトリエステ。この街にやって来た一人の女性、イレーナ。ウクライナ出身という彼女の過去も、ここへやって来た理由も、誰一人知らない。やがて、彼女はある家族に近づいていく。それは、貴金属商を営むアダケル家。そして偶然を装い、アダケル家のメイドになることに成功、夫婦の一人娘テアの子守役も兼ね、次第に家族の信頼を獲得していくが…。

ショッキングな人身売買現場のシーンからこの映画は始まるのですが、その後すぐ現在のイレーナの様子が映し出されます。仕事探しをするイレーナ。表情も暗く、どこか挙動不審で深刻な様子。彼女はウクライナ出身の移民ということで、なかなか職がみつかりません。万引きしたと疑われることもあったり。差別される存在でもあるようです。

でも、彼女は、ある家族に近づくという目的を持ってこの街にやってきたようで、そのためにはあらゆる手段を使います。計画を実行するエネルギーには驚かされました。何が彼女を突き動かしているのか???時折、フラッシュバックするトラウマのような酷い映像。彼女の過去に何があったのか???荒らされる家・・・何が彼女を追いかけているのか???サスペンスとしても、とても惹きこまれる作りになっていて、全編を集中してドキドキしながら観てしまいました。

イレーナがメイドをすることになったアダケル家の娘テアは、生まれつき自分の身を防御できないので、突き飛ばされると顔から倒れて大怪我をしてしまう子でした。彼女の母や前のメイドは、とにかく怪我させないように、危ないことをしないようにと過保護になっていたようでしたが、イレーナは、彼女に闘うことを教えていきます。それはとても荒っぽくて、まるで虐待しているかのような、自分がされた虐待を無意識にテアにしてしまっているようなところもあったりするのですが、でも強く生きていく上では、それは必要なことで、テアに対する深い愛情もあったのです。テアはそこに気付いたようで、イレーナと深い信頼関係ができました。

このテアがとっても可愛い!!!でも、4歳の子って、あんなにしっかりしてるもんだったかなーと、テアのけなげな様子やしっかりした口調には驚かされました。

どんどん過去に追い詰められていくイレーナなのですが、唯一の救いは、このテアとの関係でした。

過去がわかるほどに、なんて過酷な環境で彼女は生きてきたのだろう・・・と恐怖さえも感じます。しかし、彼女はどんなに酷い状況でも生き延びていく力を失わなかった。そして、テアと出会ったことで、更に生きていく力をつけていったようにも見えます。それが、間違った方向だったとしても、自分の思いを抑えられない行動力。。。

計画を実行する彼女のパワフルさ周到さにも驚きました。(荒れ果てた別荘を三日間であんなに綺麗にしてしまったのもびっくりでした!)驚くくらいのパワーがある人。それが負のパワーであっても。。。

でも、過去の地獄のような日々にも、真っ赤な苺にまつわる甘い甘い思い出が彼女にはありました。唯一の救い・・・それさえも踏みにじられた彼女の慟哭は、想像できないほど深く辛いものだったのでしょう。だんだん明かされていく痛々しさに、胸が痛くなり、その辛さについてその後も考え込んでしまうくらい酷い話でした。。。

とても衝撃的で辛い話でしたが、でも・・・ラストは爽やかで・・・。そこで初めて、そのあたたかさに涙してしまいました。「ニュー・シネマ・パラダイス」の監督らしい人間へのあたたかい目がそこにはありました。

凄い映画でした。ドラマとしてもサスペンスとしても、一級品の映画だったと思います。
しかし、実際にこういったことが行われて、酷い状況におかれた女性が存在するのかと思うと、怒りと哀しみでいっぱいになり、堪らないところがこの映画にはありました。。。

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「小さな中国のお針子」を観たことがあるダイ・シージエ監督の「中国の植物学者の娘たち」を観賞。

中国が舞台だが、監督はフランス在住なので、フランス・カナダの合作映画。題材が同性愛を扱っているということもあり、中国当局から撮影の許可が下りず、ロケはベトナムで行ったそうです。

主演女優も「小さな中国のお針子」でお針子役で魅力的だったジョウ・シュンにオファーしていたのですが、中国当局にそんないかがわしい映画には出演するな!といわれ、出演できなかったようです。

そこで、フランスと中国のハーフで、不思議な深い灰色の目をしているミレーヌ・ジャンパイノをキャスティング。更に、ヨーロッパから見たエキゾティックなアジア映画に仕上がりました。

相手役は「かちこみ!ドラゴン・タイガー・ゲート」の哀しい悪女役で印象深かったリー・シャオラン。
彼女は中国の女優さんです。この出演は勇気がありました!「ラスト・コーション」のタン・ウェイも、素晴らしい演技だったのに、中国当局から目をつけられ、彼女の出演した化粧品のCMは放送禁止になったりもしているのです。この映画は実際に中国であった事件を参考にしていて、同性愛について中国ではタブー視されているため、出演するだけで、活動規制される可能性があるのではないでしょうか。

ダイ・シージエ監督自身も、文化大革命で下放の経験があって、フランスに渡ってから、その経験を元に「小さな中国のお針子」を撮ったようです。あからさまには、権力批判している内容の映画ではないのですが、体制よりの内容ではないですし、だから今回の撮影は、特に中国政府に嫌がられたようです。

フランスを拠点に活動を続ける中国出身監督ダイ・シージエが、「小さな中国のお針子」に続いて再び中国を舞台に撮り上げた美しく官能的な2人の女性の物語。封建的な男性上位社会で辛苦を分かち合う若い2人の女性の友情が、いつしか恋愛感情へと発展していくさまを、エキゾチックかつ繊細に綴る。中国政府の許可が下りず、隣国ベトナムでロケが行われた。主演はフランス人の母と中国人の父を持つフランスの新星ミレーヌ・ジャンパノイと「かちこみ! ドラゴン・タイガー・ゲート」のリー・シャオラン。

幼くして両親を亡くし孤児院で育てられたリー・ミンは、昆林医科大学の植物学者、チェン教授の実習生となる機会を得、湖の小島にある彼の植物園へとやって来る。しかし、チェン教授は極端なまでに厳格な人物で、実習生のミンにも何かと辛く当たる。そんなチェン教授には、ミンと同じ年頃の娘アンがいた。アンもまた少女期に母を亡くし、厳しい父の下で孤独な暮らしを送っていた。似た境遇にあったミンとアンは、すぐに打ち解け、心を通わせていく。そして、それは次第に愛へと形を変えていく。そんなある日、軍人であるアンの兄タンが戻ってきた。そこでチェン教授は、ミンをタンの嫁にしようと思いつくのだったが…。(allcinema ONLINEより)

ヨーロッパから観たエキゾティックでノスタルジックな美しい中国を描く・・・というスタンスは、前作から引き継がれていて、特にベトナムロケのせいか、むせ返るような湿度と濃い緑の風景は、とても素敵でした。植物園もボートでしかいけない離れ小島にあり、同じアジアで世界の映画祭で注目されているキム・ギドクの「春夏秋冬、そして春」の離れ小島にあるお寺と似たシチュエーション!世間とは隔絶された場所でのお話というのが良かったです。

厳格な植物学者の父に、母がいないため身の回りの世話から助手としての仕事まで細かく支持され、ずっと手伝いをしてきた娘アン。優しく性質の良い彼女は、厳しい父に不平も言わずに、共に暮らしてきたのだが、心を開くような関係の親しい友人もいない孤独さがずっとあったようで、早寝の父が寝静まった後、自分で幻覚症状が出る薬草をたいた上に寝そべって、孤独を埋めるように、妄想の世界で癒されてきたようでした。

そこに、大地震で両親を亡くし、孤児院で育ったリー・ミンが、実習生としてやってきます。教授はなかなか上手く仕事をこなせなかったり、常識がかけているリー・ミンに、とても厳しく接する。彼女は反発心が強く、徹底的な間違いをしても、自分を責めたりあんまりしないのが、ちょっと、私は好きじゃなかったけど。不貞腐れてしまうところがあるみたいで。教授が怒って当然なところもあったし。ただ、教授も、意識的に苛めてるわけじゃないにしても、アンにもリー・ミンにも、人として優しく接するようなところは皆無だったけど。

アンは、優しい性質の良い子なので、リー・ミンに同情し、慰め、仕事を教えていくうちに、ふたりの間に親密さが生まれてくる。。。アンの美しさに心奪われていくリー・ミン。無邪気に戯れるふたり。。。しかし、薬草の幻覚作用を利用したにしても、同性愛にまで関係が深くなってしまうのは、違和感がありました((+_+))アンには、彼女しか見えなくなってしまっていたし(他に接触する他者がいない。)リー・ミンは元々、そういう資質があったのかもしれないのですが。アンは綺麗で純粋な心の優しい子なので、好きになるのはわかるけど、一線を越えるって、男性どうしや女性どうしだと、勇気ときっかけが相当なんだなーと思ってしまうので、なかなか現実味がないです。女性だと特に、そういう気持ちになったことないなーと観ながらあらためて思ってしまいました^_^;

軍人の兄の帰還で、リー・ミンを嫁にって思う教授の気持ちが?だったり(リー・ミンのこと、気に入ってたのかしら?)、強引な兄とはいえ気持ちを全く考えずにふたりのために兄を利用するあさはかさも?だったり、いくらふたりしか見えないからって教授のことや仕事をだんだん平気でおろそかにしていくのは、嫌なところもあったりもしたのですが、ふたりが中国社会ではタブー視されている同性愛を貫いたというところが、中国の抑圧された社会への抵抗の隠喩でもあったのでしょうね。

リー・ミンに共感しづらかったのもあり(彼女はだんだん大胆に不敵になっていって、なんだか不愉快なところもあり。魔性の女性でもあったのか、それとも単なる我侭か。どうにも自分では動かせない環境にいつももがいていたのかもしれないですが。。。)ふたりの愛を応援しながらは私は見れなかったのですが、ただ、同性愛というだけで、ここまでの悲劇にならなくても。。。そこが違う自由な社会だったら、他の出会いもあったりしただろうし、または、アンに父への優しさがあって早く見捨てて出て行けなかったのも、この結果になってしまって、可哀想だった・・・とも思えてしかたがなかったです。父には、結局、娘への自分よりも深い愛情はなかったのかも。そこがアンが孤独だった原因なんでしょうね。

リー・シャオランは、本当に純な心の美しいアンを好演。ミレーヌ・ジャンパノイは、私はあんまり好きじゃなかったのですが、これがジョウ・シュンだったら、どうだったんでしょう?リー・シャオランとジョウ・シュンって、顔が似てるような気もしますが。。。演技力があるので、もっとふたりに感情移入できる話になってたかもなーと、惜しい気もしました。ただ、エキゾティックさ妖艶さはミレーヌ・ジャンパノイの方があるので、映画の雰囲気はしっとりとして、良くなっているのかな?

「ブロークバック・マウンテン」「花蓮の夏」のタブーでもどこか感情移入できて切ない映画よりは、ちょっと私には距離がある映画でした。雰囲気に流されて、相手への'強い思い'みたいなところが観る側に伝わりにくかったのでしょうか。でも、愛情が自然な感じに描かれていたのは、ふたりにはタブーとしての認識がまるでなかったからなんでしょうね。

美しく素晴らしい映像と美術には浸れました!!!
植物園の中の家での暮らしぶりや、その土地独特の結婚式の様子なども、興味深く観ることができました。薬草を採りに出かけたり、ドロドロになったふたりが水浴びしたり、日常のシーンでも綺麗な絵が多かったです。
ふたりが気持ちの拠り所にしていたお寺での鳩を飛ばす風習も、哀しいけど浪漫がありましたね。

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太陽に恋して

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ドイツ映画「太陽に恋して」を観賞しました。
トルコ系ドイツ人のファティ・アキン監督によって、2004年の「愛より強く」以前の、2000年に作られた映画です。

「愛より強く」は、昨年観た映画では一番大好きでしたが、切なくも痛い衝撃的なパンクムービーでした。

この「太陽に恋して」は、もっと純情でHAPPYな映画と解説されていて、果たして面白いのかな〜?なんて半信半疑でしたが、観てみると・・・面白い!!!大好き!この映画。ホント、ストーリー展開もよくできてるし、出来すぎのところはあるんだけれど、そこは映画なんだから!という映画ならではの楽しさっていうのがあって、素晴らしいです☆出てくる人、出てくる人、HAPPYにイカレテル人ばかりだし、とっても楽しい♪音楽ももちろん、最高です!ドイツからトルコへのロードムービーになってるのもワクワクしてきます♪

ファティ・アキン監督、かなり波長が合うかも♪大好きな映画の一つになりました!

映画を観る喜びが詰まった素敵な映画だと思います。おすすめ♪

ハンブルグで教師を目指すダニエルは面白みのない堅物。誰もがバカンスに繰り出す夏休みにもアパートでくすぶっているしかない。そんな彼を密かに慕う露店商のユーリは、「幸運のお守り」の太陽の指輪を売りつけてパーティに誘う。しかしその夜、ダニエルが恋に落ちたのは、太陽がプリントされたタンクトップを着た美しい旅行者メレクだった。まるで太陽に導かれるようにダニエルは彼女の後を追ってトルコのイスタンブールへ向かう決意をする。(goo映画より)

ダニエルは、生真面目で、教え子たちにも馬鹿にされて、授業もまともに聞いてもらえないような、ちょっと情けなく見えるような人だったのですが、ユーリに太陽のしるしがある女性と恋に落ちると予言されて、実際誘われたパーティーで、太陽の服を着たメレクにひとめ惚れ。実は、ユーリが秘かにダニエルを気に入っていて、彼女が太陽の服を着てパーティーに現れる予定だったのに、先にメレクと出会ってしまったんですよね〜。がっかりするユーリ。ダニエルは逆に有頂天になり、トルコで金曜日に橋の下で恋人に愛を告白する・・・というユーリの話を自分と勘違い?して、突然、トルコに隣人のボロ車で向かうことに決めてしまうのです!彼は堅物そうに見えて、型にはまって生活してたように見えたのに、この大胆さは、恋のパワー?

トルコに向かう時に、ダニエルに失恋して気落ちしたユーリが、一番最初にヒッチハイクで止まってくれた車で街を出よう!って決めてたときに、偶然あのダニエルの車が目の前に止まり、びっくり。ダニエルとともにトルコまで旅することに決めるのです。ユーリは、大胆で自由な精神の持ち主で、旅も慣れてるのかな?ひとつひとつの行動がとっても魅力的で生き生きしてるんですよね〜。でも、ダニエルが好きなのに、メレクに会うことに協力するみたいになって。。。ダニエルは鈍くて、全くユーリに関心がなくて、一緒にひとつのベッドで寝てても、なんか寝にくい・・・と言うだけ。。。ありえない。。。ユーリが可哀想だったけど、へこまないでいる彼女、素敵でけなげでした〜♪途中一緒になったトラック運転手が、あることを仕掛けてくるんだけど、それがキュートで!出てくる人、みんな、いかれてるけど生き生きとしていて面白い。

途中、ユーリとはぐれて、一文無しにもなったり、パスポートもなくなったりするダニエルですが、凄いのはそこで旅をやめないところ!!!お金もなくなったら、やめちゃおうとか、そんなことしちゃいけないんじゃないかとか、躊躇があるはずなんだけれど、旅を続けていって、ボロボロになったりもするんだけれど、でも、どんどん大胆になっていくんですよね〜、ダニエルが。面白かったです。ユーリの自由さ楽しさにも、随分影響されてたんだと思う。彼女みたいな子といるのは、とっても楽しいよね。お金がなくて、車のボンネットやドアをどんどん売り飛ばして、旅を続けるところは、面白かった☆車にドアなんかなくたって、走ればいいのよ!っていうお気楽さがツボでした〜(^^)

一目ぼれしたメレクも歌やダンスが上手な素敵な女の子だったし、途中、出会ったトラック運転手の女性ルナもイカレテて悪い人だったけど色っぽくて。彼女のカーチェイスも楽しかった!その女性がダニエルを連れて行った怪しげな酒場に、「愛より強く」のビロル・ユーネルが!!!胡散臭ーい店主役で登場。
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出てきただけでかっこよくて、ドキーンとしました♪首から胸にかけて蛇のタトゥーが入ってた?またファティ・アキン監督、ビロル主役で映画を撮ってくれないかな〜。ビロルの映画の公開作が、日本ではあまりにも少ないのです。。。

国境の警察官役で、監督自身も登場してます。この国境のシーンも良かったですね〜。
無自覚なダニエルと、ダニエルが大好きなユーリ。
ユーリの大好きな気持ちが、旅をしていくうちに、ダニエルの中に知らないうちに浸透していくのが、HAPPYでした☆

またファティ・アキン監督の映画が観たいです!トルコ音楽のドキュメンタリー「クロッシング・ザ・ブリッジ 〜サウンド・オブ・イスタンブール〜」が日本公開されたようで、それも面白いんだろうなーと思います。観たいな〜♪

(ダニエル役の、モーリッツ・ブライブトロイは「ラン・ローラ・ラン」の彼ですよね。いろんな役柄ができるんですね!彼。「素粒子」の役柄も面白そうだな〜。)

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ボルベール 帰郷

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スペインのアルモドバル監督の「ボルベール 帰郷」を観賞。

アルモドバル監督って、なかなかえぐい話を優雅にしみじみと描くと、いつも思う。
タブー視されるような話を案外あっさりと感じさせるようにも描く。

人生においてそんなこともあるけど、でも逞しくいつもどおりに私は生きていくから大丈夫!と言ってるみたいにも思える。小さいことでクヨクヨしてるのが、恥ずかしくなるような。

ペネロペ・クルスは「オール・アバウト・マイ・マザー」では、運命に翻弄されてしまった清純なシスターで可憐だったが、今回は激しい気性で生きていく逞しい力を持ったスペインのお母さんの役柄。
ペネロペによると、地に近い役柄で、ペネロペのためにアルモドバルが書いてくれた役柄だそう。
あんなに可愛く綺麗な人なのに、こんなにテキパキとしていろんなことができるとは!
ペネロペ、最強ですね〜。。。

「オール・アバウト・マイ・マザー」「トーク・トゥ・ハー」のペドロ・アルモドバル監督が贈る郷愁と女性讃歌のヒューマン・ドラマ。監督自身の故郷でもあるラ・マンチャを物語の背景に、母、娘、孫娘の三代の女性たちの葛藤と和解を、色彩豊かな映像でミステリアスかつユーモラスに綴る。アカデミー賞主演女優賞にも初ノミネートされたペネロペ・クルスをはじめとする6人の女性キャストがカンヌ国際映画祭で女優賞に輝くなど、各映画賞で称賛された。
 
失業中の夫と15歳の一人娘パウラを養うため、せわしなく働くライムンダ。明るくたくましい彼女にも、10代の頃、確執のあった母がそのまま父と一緒に火事で亡くなってしまうという苦い過去があった。そんなある日、夫がパウラに関係を迫り、抵抗したパウラに刺し殺されてしまう。ライムンダは愛娘を守りたい一心で、夫の死体の処理に奔走、事件の隠蔽を図る。そのさなか、今度は故郷ラ・マンチャに住む伯母の急死の報せが。ライムンダの姉ソーレが葬儀へ駆けつけたところ、彼女はそこで死んだはずの母イレネの姿を見掛けたという奇妙な噂を耳にするのだったが…。(allcinema ONLINEより)

伯母さんが一人暮らしで困っていると、様子をうかがいにいき、隣人にいつも見ていて欲しいと頼み、亭主が失業すると「貧乏は貧乏なりの生活をしなきゃ!」と節約し自分の仕事を増やし、娘の窮地には機転をきかせてのりきり、隣の空きレストランの鍵を預かるのだが、映画撮影のクルーのお昼ごはんを30人前頼まれると、しっかり引き受けて友人に助けを借りてレストランを営業させる。友人にはちゃっかりしたお願いをしたようにも見えるけど、御礼はちゃんとはずむ。。。そして、カラフルな色彩のインテリアや洋服や生活道具の中で、けっして生活の疲れで色褪せることもない。うーーーん、凄い!凄い女性でした、この映画のペネロペは。。。常に頭をフル回転させて、それが当たり前の暮らし方で。ぼけっとしてる私には羨ましいです。。。昨年、一緒に役員をしていたMさんのことを思い出しました。このペネロペと似てる人だったな〜。いい女ぶりも似てたし。随分助けてもらいました(^^)

でも、彼女にも両親との深い確執があって、トラウマ、トラウマって、よく言われるけど、彼女にはトラウマになんかなってる暇がないほど、毎日が忙しくて。男運はなかったけれど、娘と姉と伯母さんと友人たちに囲まれて、賑やかに元気に暮らしてるんですよね〜。とってもそれが眩しかったです♪

人としての情や、親切心なんかも、ここに登場する人たちはちゃんとあって、この映画に出演した女優6人が、みんなでカンヌ映画祭の主演女優賞を受賞したのもわかるような気がしました!

「あなたの胸の谷間と、私のカクテルで、このお店を流行らせようよ!」っていう友人の言葉通り、ペネロペの胸の谷間も大変魅力的でした〜。もうちょっと華奢な気がしたけど、逞しさをだすために、ペネロペは、どうも付け尻をしてたみたいですね。しっかりした存在感がありました♪

男性はどこにいるんだろう?というような映画でもありましたが、撮影クルーとかレストランのオーナーとか、真面目に働いてる男性はたくさんいたので、彼女たちが男運なかったのかもしれないですね^^;でも、家族の絆は強くて、羨ましいくらいに仲が良かったですねー。

レストランで、昔よく人前で歌っていた少女の頃を思い出して歌う彼女も、とても素敵でした☆
生活に忙しい毎日とは違う自分が、そこにはいたんでしょうが、どちらの自分もずっと輝いてるのが素晴らしいですよ!

ちょっとのことで、元気なくなってしまう自分を反省してしまうような、元気になれる女性映画でした!

手作りのお食事、ウエハースやドーナツ、バケツプリン、みんな美味しそうだったね〜(^^)

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