kariokaの「極楽鳥シネマ」

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アメリカ映画

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3人のエンジェル

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オーストラリア映画の「プリシラ」のアメリカでのリメイク版「3人のエンジェル」も「プリシラ」に続けて鑑賞しました♪

ウィズリ-・スナイプス、パトリック・スウェイジ、ジョン・レグイザモという、筋肉ムキムキ、女装なんて絶対に似合わなそうな3人がドラァグクイーンに扮した笑いあり感動ありのコメディ。3人のドラァグクイーンというと豪映画『プリシラ』が思い浮かぶが、本作は『プリシラ』よりライトで肩のこらない内容となっている。

ドラッグクイーン・コンテストの予選を勝ち抜いたヴィーダ(スウェイジ)ら3人は、ハリウッドで行われる全国大会に出場するため、ポンコツ・キャデラックで大陸を横断する。が、中西部で車が故障し、さびれた町に滞在するはめに。はじめは町の人々に反発していた3人だが、さまざまな出会いを通して心を通わせていく。

なんといっても、スナイプスら肉体派3人のキュートな女装姿は見もの! 意外に色っぽいスェイジはこの役でゴールデン・グローブ賞主演男優賞にノミネートされている。ストッカード・チャニングやブライス・ダナー(グイネス・パルトロウの母親!)など、ベテラン勢が物語を補強。癒し系な作品に仕上がっている。(Amazonより)

アメリカ版はさらに男っぽい面々がドラッグ・クイーンに。「プリシラ」ほどのアートな映像や衣装、まとまりや上品さはないんですが、こちらも面白かったです。バスじゃなくて、キャデラックで移動。
車のディーラーに、何故かロビン・ウィリアムズがほんの少しだけ登場。彼も本来なら女装側?

でも、途中からひとつの村に滞在して、「プリシラ」と違って、そこでのお話が長くてメインになっていて、ロード・ムービーではなくなってました。人生を楽しんで生きているドラッグ・クイーンたちに、さびれて楽しみがほとんどないような田舎の村が、生きる喜びを教えてもらう・・・そんなハートウォーミングな話になってました。

ただ・・・こちらは、けっこう突っ込みどころが満載だったかも〜。

いくら田舎の人だからって、この人たちをキャリアウーマンとか可愛い女性とか思うでしょうか?
オカマやゲイの存在を知らないのか・・・。
あと、ハンサムな若いお兄さんが、レグイザモに恋するのが、えーーー、ホントですか?と思ってしまいましたー。よほど、彼は近眼だったのか。。。

でも、そんなこと言ってる私も、こちらの3人を最初観た時は、うーーーんとなったのですが、観てるうちに可愛く見えてきて、大変困りましたよ(笑)

ウィズリ-・スナイプスは、アクション俳優で有名でとっても男っぽい人ですよねー?
でも、だんだんおばちゃんぽく見えて、ママさんバレー?かバスケをやってる姿は違和感なかったし、村のおばさんたちとおしゃべりしてるのも、楽しそうでした♪あの口の利けないおばあさんとのシーンは良かった。好きなことで話が一緒にできるのって、人生の楽しみなんですね!

実は、この映画、大好きなジョン・レグイザモが出てたから観たのですが、レグイザモ・・・妙に生々しいんですよね〜(笑)脚とか凄く綺麗なのも、ちょっと気持ち悪かったです・・・。
妙に男心を誘ってるのもリアルで・・・。いつもフェロモンあるレグイザモなので、女装してもフェロモンでてたみたいです!本人は可愛いオカマになりきってました〜。

そして、パトリック・スウェイジ!!!いつもは爽やかな男前ですが、顔とかゴツゴツしてるので、女装はどうかな?と思ってたけれど、優しく上品なおかまさんになっていて、とても良かったですよ。
昨日、彼の訃報を聞き、驚きました。夏にこの映画を観たばかりだったので・・・。この映画でも、素敵だったんです。キアヌと共演の「ハートブルー」も好きでした・・・。(実は有名な「ゴースト」はちゃんとは観てないかもですが、放送したらなんとなく観てましたね。。。)

ご冥福をお祈りします。

最後の写真の紫のドレスも優雅ですね。

先日発表された女装男優ランキングで、この映画で一位に輝いていたって、じみ〜さんに教えていただいたばかりでした・・・。

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パラノイド・パーク

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ガス・ヴァン・サント監督作「ミルク」を観て、その前の「パラノイド・パーク」を鑑賞していなかったことに気付き、レンタルして鑑賞。

カメラが「ブエノスアイレス」や「恋する惑星」でお馴染みのクリストファー・ドイルだったんですね!
ドイルらしいカメラワークでした。主人公のおじさん役でも、少し登場してました。

解説: 『エレファント』でカンヌ映画祭パルムドールに輝き、本作でもカンヌ国際映画祭60周年記念特別賞を受賞したガス・ヴァン・サントの監督最新作。ブレイク・ネルソンの同名小説を基に、ある秘密を抱えた少年の脅え、不安、さらには精神的な逃避を紡ぎ出す。主人公を演じるのは、注目の美少年ゲイブ・ネヴァンス。『2046』のクリストファー・ドイルが撮影監督を務めている。斬新で研ぎ澄まされた映像美と、少年の繊細(せんさい)なドラマの行方に注目だ。(シネマトゥデイ) 

あらすじ: 始めたばかりのスケートボードに夢中で、ボーダーたちが集まるお気に入りの場所“パラノイドパーク”に出かける日々を送っていた16歳のアレックス(ゲイブ・ネヴァンス)。しかしある日、彼はふとした弾みで1人の男性を死なせてしまう。目撃者が誰もいない中、不安や脅えに駆られたアレックスは……。(シネマトゥデイ) 

ガス・ヴァン・サントって、どうしてこのくらいの年齢の男の子の揺れ動く不安定で空虚な持て余してるような気持ちがわかるんでしょう!素人の男の子をオーディションして、その持っている雰囲気そのままを映像に繊細に再現できるのにも驚きました。
前作「エレファント」にも似ているような、そんな空気感が漂っている映画でした。

主人公のアレックスは、この写真で見るよりは、映像の方が幼い感じ。高校生というより中学生くらいに見えてしまいました。こんな子どもなのに、遊びに行くのに車の運転して!って思ったけれど、アメリカは高校生でも免許もてるんですね〜。でも、さすがガス・ヴァン・サントが選んだだけあって、かなりのイケメンくんでした。周りのスケボー少年たちも勿論そうでした!

アレックスの家は、両親が離婚寸前で、その争いによって弟が情緒不安定。アレックスも、表面的には平然と見えるけれど、かなりこたえているようで、友人とスケボーに打ち込むことによって、その瞬間だけでも忘れようとしているところがある。

そんな行き場のない少年たちが自分たちで作ったスケボーの公園「パラノイド・パーク」
アレックスが呟くように、大人に放り出されたような子ども達が集まってきているようです。
でも、この場所で、スケボーをやれば、彼らは輝いている。最高にイケテる場所「パラノイド・パーク」

スケボーをしている少年たちを、クリストファー・ドイルの手持ちカメラは揺れながら追い続けます。
どうやって撮影したんだろう!スケボー少年たちのスケボーする真ん中にカメラを持って立っていたかのようなゆったりとしているけれど迫力ある映像。映像には詩的な雰囲気も見え隠れしています。
ウォン・カーウァイの「ブエノスアイレス」でバスケットをしていた映像の雰囲気も思い出しました。
ガス・ヴァン・サント監督、「ブエノスアイレス」好きだったと思うな〜。

世界を浮遊しているかのようなアレックス、油断していると、とんでもない落とし穴が待っていました。
操車場で、電車にただ乗りして遊んでいるところでの思いがけない事故。。。
でも、一人の人間を殺してしまった。
その殺した様子がとてもリアルに描かれていて、ことの重大さはよくわかりました。

子どもっぽいアレックスだったので、なにか母親目線で見てしまって、やっぱりあんまり子どもを構わないというか、放任しすぎるのもいけないことだと思ってしまいました。この頃の男の子は特に、エネルギーが余っていて、何するかわからない、何が起こるかわからないなーと。構いすぎても駄目、放っといても駄目。難しい年頃ですよね。。。(と、溜め息です。。。)

でも、自分が学生の頃を思い浮かべると、こういった空虚感、いつも抱えてた気もします。暇を持て余すというか、具体的な目標ややるべきことがないというか。でも、その反面、そんな退屈な日常から、ほんのちょっとしたことで逸脱してしまう恐ろしさみたいなものも感じて怯えていたかもしれないです。

起こしてしまったことをどうするのか、答えは出ていないのですが、彼の心境の変化や不安な気持ちは描かれていました。両親も教師も刑事も彼女も、友人にさえも、本当のことなんかいえない・・・。罪の意識を抱えていかなければいけない彼がどうするのかは、答えはでてはいないのが、またリアルなのかもしれないです。

ギター弾きの恋

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ショーン・ペンが気になるので、「ギター弾きの恋」をレンタル。

ウディ・アレン監督が、若い頃に自分で演じようと思っていたそうですが、コメディ色が強くなりすぎると思い断念。何年かして、ショーン・ペンなら!と思い、この役をオファーしたそうです。

監督のオファーに応えて、軽妙にジャズギタリストを好演してます。
ギターは全く弾けなかったそうですが、さすが練習したそうですよ。

 1930年代、シカゴ。派手で目立ちたがり屋のエメットは、才能に恵まれたジプシージャズのギタリスト。演奏が始まると誰もがうっとりとその美しい音色に聞きほれる。しかし、一方で彼は娼婦の元締めという顔をもち、女遊びにも目がなく、芸術家にありがちな破滅的な生活を送っていた。そんなある日、エメットはひょんなことから口のきけない娘ハッティと出会い、次第に愛するようになるのだが……。W・アレン監督、S・ペン主演。ジャズをふんだんに取り入れたラブ・ストーリー。

世界で2番目のギタリストだと、自負しているエメット。世間の評判も高いのですが、遅刻、無断欠勤は当たり前。女遊びも賭け事もお酒も・・・といういい加減さ。でも、なんだか憎みきれない愛嬌のある人物を演じて、ショーン・ペン、なかなかいいです。ねずみを拳銃で撃ったり、鉄道を女の子と夜中に見学するのが好きだったりという変わったところも。小心者で、衝動的で、派手で、自分勝手で・・・。
ユニークな人物像を適確に演じてます。また、破れた恋への絶望の激しさも、ショーン・ペンだから、より強く表現できてたのではないでしょうか。

エメットを愛する口のきけない女の子ハッティ役の、サマンサ・モートンがとってもいいです!
何を言われても、ひたすら彼を愛する様子に、一点の曇りもなく、ちょっとした嫉妬の表情も可愛い。
ギター弾きなので、手を痛めたら大変だから・・・と、車のタイヤ交換もエメットはしらんぷりでハッティにさせるのですが、けなげに女の子がひとりで悪戦苦闘する様子は、フェリーニの名作「道」のジュリエッタ・マシーナのようにも見えて、切なくもなってきました。いつでも、おいしそうにモグモグと何か食べてたり、しゃべれないぶん、目がキラキラと輝いて色々なことを語っていて、本当に可愛かったです!サマンサ・モートン。

ハッティを捨てて結婚した小説家の卵の富豪の令嬢役のユマ・サーマンも、ユニークな性格の女性で、面白かったです。ユマ・サーマンは、とってもゴージャスで素敵だし、でもどことなく壊れた感じが面白い人でした。

上の月のポスターみたいに、もっと美術が凝った映画なのかな〜と思ってましたが、そんなに装飾的な映画ではなかったです。でも、その当時のジャズミュージシャンたちの独特の雰囲気はしっかり出ていて、細部まできちんと作られていたのではないでしょうか。衣装なども、とってもおしゃれでしたよ。

ただ、ウディ・アレン監督作、本当に良くできているので、なんだか私は苦手なところがあります。
まとまりすぎてるというか、それは完璧過ぎて、そこが面白くないような気持ちが観た後に残ることが多いのです。この映画も、ちょっとそういう気持ちになってしまったのが残念でした。それは好みの問題だと思うけど。。。

た?H3>(ここからネタバレしますが)



このエメットというギター弾きは実在の人物だとばかり思ってましたが、架空の人物だそうで!!!

本当にすっかり騙されました〜!

そういえば、都合のいいようなエピソードもあって(偽札の話とか、ギャングの話とか。)彼はエピソードに事欠かないなんて、ウディ・アレン監督自身も登場して、インタビューに答えてるような半ドキュメンタリーのような作りだったので、すっかり騙されてしまって、それがわかって、やられたなーと楽しい気分になりました!お見事で痛快でしたよ♪

大事な愛する人が自分の元に戻らないと知ってギターを壊し、二度とギターを弾かなかった・・・って、そんな人物がいたんだなーと感心して観終わったものですから、本当にびっくりさせられました!

あと、黄色がかった光っているような映像が美しかかったなーと思っていたのですが、撮影は、中国映画「紅夢」のカメラマンフェイ・チャオでした。

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僕らのミライへ逆回転

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大好きなミシェル・ゴンドリー監督の新作ということで、楽しみにしてました!

本当は映画館で観たかったのですが、またまた渋谷まで行かないと観れなそうだったので、DVDになるまで待ってましたよ〜。

「エターナル・サンシャイン」「恋愛睡眠のすすめ」のミシェル・ゴンドリー監督が、ひょんなことからハリウッド映画をホームビデオで勝手にリメイクしてしまうおバカな男たちの姿を、手作りへのこだわりと遊び心いっぱいに描いたハートウォーミング・コメディ。主演は「スクール・オブ・ロック」のジャック・ブラックと「16ブロック」のモス・デフ、共演にダニー・グローヴァー、ミア・ファロー。なお、主人公たちが客に対し自作のビデオをごまかすために“Sweded(スウェーデン製)”と偽ったことから、“Sweded”という造語が一般にも広まり、インターネット動画サイトなどでも創意工夫にあふれた“Sweded”の手作りハリウッド映画がブームとなった。
 
まじめな青年マイクが働く小さな町のおんぼろレンタルビデオ店“ビー・カインド・リワインド”。時代に取り残された同店にも再開発の波が押し寄せ、いよいよ取り壊しの危機に。そんなある日、店を空ける店長に留守を任されたマイクだったが、幼なじみのトラブルメイカー、ジェリーのせいで、商品のVHSビデオが全てダメになってしまう。あわてた2人は、ビデオカメラ片手にダンボールや廃材を使って「ゴーストバスターズ」や「ラッシュアワー2」をリメイクし急場をしのぐ。オリジナルとは似ても似つかないチープな手作りビデオだったが、いつしかそれが評判を呼び、2人は町の住人たちを巻き込み「ロボコップ」や「2001年宇宙の旅」、「ドライビング Miss デイジー」といったハリウッドの名作、ヒット作を次々と勝手にリメイクし始めるのだったが…。

予告映像を観た時から、ジャック・ブラックで有名作品のリメイク!!!絶対面白そうだ!と期待してました。

思いのほか、前半のジャック・ブラックは、笑えないくらい精神を病んでる人に見えてしまって、ちょっと引いてしまったのですが、(帰還兵で化学兵器にやられて、精神がおかしいみたいな設定もあったので。)リメイクを始めると、さすがイキイキして、面白かったです☆

どんなにチープでも、アイデアとユニークな人材があれば、とっても面白い映画が作れるんですよね!

手作りで、高校の文化祭で、クラスで短編映画を撮ったのを思い出して、その頃を後悔してしまいました。演劇部だった私は、友人と脚本を頼まれたのですが、クラス全体が、とにかく何か作らなくてはいけないという義務みたいな感じになっていて、私もそんなに納得していたわけじゃないのですが、日本昔話のパロディみたいな脚本を書いたんです。やっつけ仕事みたいになってしまって、上映時にとても恥ずかしく思ったのをいつまでも覚えてて・・・。彼らみたいに、もっと楽しんで、アイデア出して、面白い作品を作れば良かった!せっかくフィルムを回してもらったというのに、なんて無自覚だったんだろう・・・って今は思います。楽しんでなかったし・・・。

このリメイク、ビデオが消えてしまったから・・・と言っても、彼らはとても楽しんで作ってます。
ジャック・ブラックは芸達者だし、ゴンドリー監督なので、たくさんのアイデアもあって、撮った映画は本編よりも笑える楽しい作品になっているかも?!だんだん、街の人々も俳優として参加して作っていくんですが、なかなかみんな魅力的な人たち。とーっても楽しそうなんです。

ゴンドリー自身が、子供の頃から、こういった映画を作ったり、美術を作ったりする環境にいた人なので、映画作りが周囲に流行っていく街というのを描くのは、ごく自然なことなんじゃないかなーと、楽しく観ることができました。その様子は、とても感動的でもあり、ハートウォーミングな映画になってましたよ。

「ゴーストバスターズ」に出演してたシガニー・ウィーバーが出てたり、「カイロの紫の薔薇」で映画スターと恋に落ちたミア・ファーローが出てたり、そんなところも面白かったです。

予算かけて大作を作るんじゃなくても、アイデアとユニークな人材とみんなの情熱さえ揃っていれば、とっても面白い映画を作ることができるんだ!っていう、ゴンドリーの思いもこめられているような映画でした。

リメイク作、だいたいわかりました!最高でしたね☆

監督とジャック・ブラックは「ロボコップ」がお気に入りだそうですよ〜。

「ゴースト・バスターズ」の音楽って耳に残りますね〜。鑑賞後、口ずさんじゃいました!

【関連作品】
ゴーストバスターズ(1984)
ラッシュアワー2(2001)
ライオン・キング(1994)
ロボコップ(1987)
ドライビング Miss デイジー(1989)
キング・コング(1933)
2001年宇宙の旅(1968)
キャリー(1976)
モハメド・アリ かけがえのない日々(1996)
ラストタンゴ・イン・パリ(1972)
シェルブールの雨傘(1963)
ドクター・モローの島(1977)
ブギーナイツ(1997)
メン・イン・ブラック(1997)
ソウル・プレイン/ファンキーで行こう!(2004)
ボーイズ’ン・ザ・フッド(1991)
ストーミー・ウェザー(1943)

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ショーン・ペンの映画が気になっていたので、カンヌで主演男優賞を受賞した「シーズ・ソー・ラブリー」をレンタルして鑑賞しました。

ジョン・カサヴェテスが遺したシナリオを、息子のニックが映画化した秀作ラブストーリー。破滅的な愛に生きる男女の姿を、カサヴェテス流の乾いたタッチで捉える。破天荒な主人公を演じた、ハマリ役のショーン・ペンが見もの。ロビン・ライト・ペン、ジョン・トラボルタ共演。無軌道だが、激しく愛し合うエディとモーリーン。ある日、自分の留守中にモーリーンが隣人に暴行されたことを聞いたエディは、怒りで我を忘れ、銃を片手に暴れ回り逮捕。施設に収容されてしまう。そして10年後、新しい家庭を築いている彼女の前に、退院したエディが姿を現すが・・・。(allcinema ONLINE)

脚本がジョン・カサヴェテスなんですね〜。あらすじだけ読むと、あらすじどおりに進んでいくように思うけれど、なんだか普通の感覚では観れないような映画というかなんというか・・・。

キャラクターの行動、思考、台詞、すべて規格外で、教科書どおりではなくて、なんだか凄い!って思いました。日本のテレビドラマのように、お決まりごとのように話がすすまないんです。マニュアルどおりの展開の安っぽいドラマとは違ってて、これがいい脚本、本当のドラマなんだろうなーと思ってしまいました。カサヴェテス、凄いですね〜。

愛しすぎるが故に、狂ってしまう男・・・って難しい役柄ですよね。ショーン・ペン、遊び人みたいにも最初見えたので、そこまで発狂してしまうのがよくわからなかったのですけれど、愛してるのに嘘をつかれて本当のことを言ってもらえない(それも彼女が彼を愛してるからなんだろうけど、)何か彼女が酷い目にあったのに、頼ってもらえないことで、発狂しちゃったのかな・・・とも思いました。そしてその混乱の中、3ヶ月というのが10年も病院に収容されてしまうとは!そこまで激しく愛するエディ。でも、ただ激しいだけの男じゃなくて、人に好かれるキュートさも持ち合わせているのが、凄い。お金持ってないのに、彼が甘えると、ダンスホールも食事代も美容院代もお店の人がタダにしてしまうのにはびっくりしました!それだけ魅力ある人物ってことですよね〜。キレるだけの人なら、こんなにも周囲に愛されないです。

モーリーンのほうが、どちらかというと最初から精神不安定な人に見えましたが、彼女もエディを愛しすぎたがために、日常的に愛に溺れて、かなりの駄目女になってるんですよね。駄目駄目という、それが本当の彼女の姿なんでしょうねー。エディがいなかった10年間は、とても普通に、いや普通以上に日常を頑張ってきちんと暮らしていた印象なんだけれども、それは本当の彼女じゃなかったんですね。自分を律して、きちんと生きていけるのは素晴らしいことだろうけど、夢中で愛する人がいて、我を忘れて駄目になってしまうなんて、そんなことができるモーリーンは、常識なんかからははみ出した幸せがそこのところにあったんじゃないでしょうか。彼女は非難される行為をしたかもしれないけれど、自分に正直すぎた人なのかな。そして、その非常識さを受け止めるエディがいて、エディとは、なくてはならないソウルメイトでもあったのかな・・・。

しかし、常識で考えると、再婚したよき夫でよき父のトラボルタは可哀想なんです。とってもいい人なんだもの。頭ではわかっていても、感情的には腹が立ってしまうというのは、当然でした。

長女の心理描写も、ハッとさせられるような描写で、こういう事実があるからこういう態度になって当たり前っていうところが全然なくて、観ながらびっくりして、でも、そうだよねー、予想通り、思ったとおりに人生はいかないもんだよねーと、なんだかカサヴェテスの視点に感心させられました。

ふたりでいると他人に迷惑もかけるし、駄目駄目になってしまうふたりなんだけれど、この繋がりを切ることはできないんだというのが、賛否別れるところでしょうが、「彼女は幻の女なんだ!」って言ってたように、その恋もつながりも幻なのかもしれない、けどそこに生きるっていうのも人生でありなんだろうなとも思いました。当たり前って何?普通って何?って、あらためて思った。

金髪リーゼントのショーン・ペン、かっこよかったです♪
小さいお嬢さんが、一目見て好きになってしまうかっこよさがありました☆

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