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この映画もずっと観たかったのですが、うちの娘がレオファンなので、なかなか一緒に観るタイミングが合わず、でもやっとレンタルして観賞できました。「ラスト・サムライ」の監督なんですね。 アフリカの問題点を描いた社会派映画ですが、レオ主演なので、アクションや恋愛要素も盛り込んで、いろんなアフリカの問題を描きながらも、観やすい映画になってました。 アフリカでのロケは大変だったのではないでしょうか? 解説: 1990年代後半のアフリカ、シエラレオネでの激しい内戦を描いた社会派アクション映画。“ブラッド・ダイヤモンド”というダイヤモンドの不正な取引をめぐって起きる不毛な争いをサスペンスフルに描く。元傭兵の密売人にレオナルド・ディカプリオ、やり手の女記者にジェニファー・コネリー、家族を愛する漁師役には実際にアフリカ出身のジャイモン・フンスーがふんし、緊迫感あふれる迫真の演技でみせる。地域紛争が激化する“ブラッド・ダイヤモンド”の現実問題に言及した内容について、米国務省が批判したことでも話題となった問題作。(シネマトゥデイ) あらすじ: ダイヤの密売人であるダニー・アーチャー(レオナルド・ディカプリオ)は、巨大なピンク・ダイヤを隠し持つソロモン(ジャイモン・フンスー)という男の存在を知る。一方、ジャーナリストのマディー(ジェニファー・コネリ)は、反政府組織“RUF”の資金源となっている“ブラッド・ダイヤモンド”の真相を探っていた……。(シネマトゥデイ) 内戦って酷いですね。アフリカは、豊かな精神性も存在しながらも、争い、貧困が絶えない国。 文明が入って、狂ってしまったのでしょうか。いまさらながら、同じ民族での殺し合いに虚しさと憤りを感じます。特に少年を誘拐して、自分の革命理論に強制的に洗脳して、非情の戦士にしてしまうやり方には、愕然としました。笑いながら、同じ民族を撃ち殺す少年たち。人民のために!と叫びながら、人民の村を襲い、いきなり殺戮し始める。志もあったのかもしれないけれど、選挙をさせないために手を切り落とすとか、普通の神経では考えられないことばかり。追い詰められた人間は、ここまで邪悪にもなってしまうのか・・・と、恐怖を感じました。人としての良心はどこにいってしまったのかと。。。 生き延びるだけで必死で、人を騙したり殺したりすることに躊躇なかったアフリカ生まれのアーチャー(レオ)でしたが、家族のために必死だが自分の誇りが失われるようなことはしたくないソロモンと、自分の記事で真実を書くことで変わりようがないアフリカだけれど救いたい気持ちがあるマディーによって、非難されながら共に内戦のアフリカをダイヤモンドを探しながら生き延びていくうちに、心に変化があります。 あんな一触即発の中で、最初は自分の利益になるから、ソロモンを助けていたのだけれど、自分自身の真の良心から、助けてあげたいという気持ちに変化していく過程が、この映画にはありました。どこにでも善い心は存在すると信じたいような。とっても厳しい状況なんだけれど・・・。 レオは、とっても頑張っていた!悪になりきれない役柄は、やはりレオらしいんですが、彼の葛藤を表現する力は素晴らしいです。恋愛要素は控えめで、でもあのくらいなら仕方ないかも。レオはああいったところいいんですよね〜。相手がジェニファー・コネリーだったのも、バランスとれてました。いつもはレオがとっても若く見えますが、ジェニファーも美少女子役だったので可愛らしかったので。傭兵として育った過去などの背景も説得力ある演技で見せてくれました。私にはわからないですが、アフリカ生まれの白人としての訛りも完璧にマスターしていたとのこと。さすがです。これでアカデミー主演男優賞、獲らせてあげたかったですね。でも、レオがいつも素晴らしい演技なのはわかっています!映画での彼は、やはり輝いています! 本当に酷い目にあったアフリカの子供たちも、学校の生徒で参加。当時の内戦を知ってるエキストラやスタッフも多く、再現シーンは辛かったようです。この映画に関わったキャスト・スタッフはアフリカへの思いが強くなり、ボランティア活動を続けているようです。環境も映画撮影で破壊されないように心配りがされたようです。 ダイヤモンドが、あんな酷い事実から、市場に出回ってるとは。ダイヤモンドなんて、なくても全く困らないものなのに。美しさの中に、酷さがあるんですね。 アフリカにはまだ内戦があり、自分の国なのにほとんど難民。飢え、貧困・・・この複雑さは・・・。
単純な生活だった幸せな日々はどこに。。。うーん、でも、全く無関心だったり無知な人にも、このような映画を観ることで、その現実が知られれば、いいほうに向かうと思いたいのですが・・・。 レオ主演ということで、観やすくはなっているので、多くの人が観るといいです。 |

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