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昨年9月に《金歯が取れた!?》と《金歯が取れた2》でお伝えした金歯がまた取れてしまいました。同じ歯医者に行くのも何か芸が無いと思い、こちらの友人に他の歯医者を紹介してもらう事にしました。2件知っていると言いましたので、まず友人の家に近い歯医者に行ったのですが、これが何と断られました。断られた理由がまたフィリピンらしいんですよ!?
最初、私は外国人だから断られたと思ったのですが、そうではなく、なんと金歯に込めるセメントが無いからだそうなんです。私も専門的な事は解りませんが、普通の銀歯等に使うセメントと違うみたいなんですよ。同じ金属でも接着の種類が違うという事を始めて知りました。フィリピン人の大半は貧乏ですから、きっとこの歯医者で金歯を入れる人がいないんでしょうね。いやあ!? 驚きました。
仕方なく、そこから2件目の歯医者まで300mほど歩いて行きました。綺麗な歯医者で日本と比べてもまったく見劣りしない所でした。幸い待っている人が一人もいなかったので受付を済ませて待合室で待っていたのですが、これがまた長く待たされました。歯科医は2人で遣っているようでしたので、早いと思ったのですが、2時間近く待たされました。その間に他の客が10人も遣ってきました。
治療室に入ったら設備も良くて驚きました。日本とまったく変わりません。女医さん2人で遣っている様でしたが、フィリピンでは歯科医は女性が多いようです。歯のクリーニングも日本では半年毎に遣っていたのですが、こちらに来てからは2年間まったく遣っていなかったので、ついでに遣ってもらう事にしました。私はヘビースモーカーですので、歯垢も随分溜まっていました。丁寧な治療で1時間掛かって遣ってくれました。金歯も上手く嵌めなおしてくれたのですが、その時、女医さんがもう一人の女医さんに大きな声で言ったのです。
《ねえ!? この人、凄いよ!? 金歯5個も嵌めているよ!? 5個も嵌めている人、私初めて見たわ!? やっぱり日本人って金持ちなのね!? この人きっと大金持ちよ!?》って、
治療が終わって待合室に戻った時です。女医さんが言った言葉が聞こえていたようで、待っていた人達がみんな私をじろじろ見ていました。ぼそぼそと隣同士で小話までするんです。この国では大金持ちしか金歯はしないようですね。
日本では30分とか1時間治療してまた次回に治療する遣り方が普通だと思うのですが、この国では一度に全部治療する遣り方が普通のようです。もう一人の女医さんは私が行った時から帰るまでずっと一人の患者に掛かりきりでした。私がいた時間だけで3時間、それ以上ずっと治療し続けているんですから、患者もさぞかし顎が疲れて大変でしょうね。
《私は歯垢を取る事、上手いのよ!? 歯垢取りの魔術師なの!?》と女医さんが、自慢していましたが、その通り、ほんとに上手かったです。また半年後、歯垢取りに来ようかな?! 綺麗な女医さんだったから!? はっ!?はっ!?はっ!?
因みに、歯垢取りの金額ですが、1500ペソでした。こちらは医院によって金額が違うんですよ。変わった国でしょ!?
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