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この国の住民は日本のカップヌードルが大好きです。特にシーフード味が大人気です。一部の百貨店や日本食料品店を除いて、こちらのスーパーや食料品店では中国製か台湾製・韓国製のカップ麺しか売っていません。私もいくつか食べた事がありますが、美味しくありません。ただ日本製に比べたら値段が格段に安いので売れているだけです。
先日地元の人の所へお邪魔した際、偶然にも家族全員がカップヌードル・シーフード味を食べようとしていました。何でも娘さんが日本で働いていて送ってきたそうです。お湯をカップに注いでいるときです。
“ええっ?! そんなにいっぱいお湯を注ぐんじゃないですよ!? カップのラインまで入れるんだよ!? そこがスープが一番おいしい味になるからね!?”
と、説明したのですが、誰もラインでお湯を止めないんです。みんなカップになみなみとお湯を入れていました。蓋をしてしばらくしてからです。
“もう3分経ったから食べられますよ!? 今が一番おいしいと思いますよ!?”
て、言ったのですが、はたまた誰も食べ始めないんです。
“そんなに外って置いたら麺が延びますよ!? 早めに食べたほうが美味しいですよ!?”
て、言ったら、やっと2・3人食べ始めました。残りの人達は蓋を開け、麺をかき混ぜ始めました。
“そんなにかき混ぜなくても良いですよ!? 熱い内が美味しいですから早く食べたほうが良いですよ!?”
て、再び言ったら、
《熱いから、かき混ぜてスープを冷ましているんだ!?》
と、言われてしまいました。
冷めた薄めのスープで、麺は延びきっていて、だらだらです。それでもみんな美味しいって、スープまで全部飲み干していました。
こんなので美味しいって思うんでしょうかねえ!?
フィリピン人の味覚が解かりません!?
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