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イーロン・マスク率いるスペースXは4月8日(現地時間)、ファルコン9ロケットの打ち上げとドローン船の着陸に成功しました。これまでもファルコン9ロケットは地上への着陸には成功していましたが、ドローン船への着陸は初となります。
スペースXのファルコンロケットは打ち上げコスト削減のため、ロケットの着陸と再利用に取り組んできました。また、船上への着陸は同一地点からの打ち上げと着陸よりもさらに燃料が少なくて済むという利点があります。
今回の打ち上げで、ファルコン9ロケットは国際宇宙ステーションへ「ビゲロー膨張式活動モジュール(BEAM)」を搬送します。これは宇宙空間でふくらませるタイプの活動モジュールで、より広い活動スペースの獲得とモジュール拡張のコスト削減を目標としています。
先日はアマゾンのジェフ・ベゾス率いるブルー・オリジン社が3度目となるロケットの打ち上げと着陸に成功しましたが、スペースXも長らく目標としてきたロケットの打ち上げと船上への着陸に成功し、ほっと一安心といったところでしょうか。
Image Credti: Space X, Space.com
■SpaceX makes history, lands a rocket on a floating barge
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宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2月17日夜、同日17時45分に打ち上げられたX線天文衛星「ASTRO-H」について、同日19時40分に内之浦局で衛星からの電波を受信し、太陽電池パドルの展開が正常に行われたことを確認したと発表した。 現在、衛星の状態は正常だという。今後、軌道計算結果について、2月18日以降に発表するとしている。
また、ASTRO-Hの名称を「ひとみ」に決定したことも発表された。「ひとみ」という名称の由来は、以下のとおりとなっている。
・「ひとみ」(ASTRO-H)が「熱い宇宙の中を観るひとみ」であること。
・画竜点睛(竜を画いてひとみを点ず)の故事において、ひとみを描きこんだ途端に、竜が天に昇ったことから示されるように、物事の最も肝要なところという意味に使われる。「ひとみ」(ASTRO-H) は、X線天文学において、物事を知るのに最も肝要なミッションになってほしいという願いが込められている。
・瞳は、眼の中で光を吸い込む部分でもある。ブラックホールは「宇宙の瞳」であるともいえる。「ひとみ」で「宇宙の瞳」を観測する。
なお、東京大学中須賀・船瀬研究室で開発され、現在運用中の超小型衛星PRISMの愛称も「ひとみ」であったが、今回の命名にあたり、同研究室には「ひとみ」の名前を用いることについて了解を得たという。
「ひとみ」は今後、衛星の後部に搭載された伸展ベンチの展開や、衛星に搭載された機器の立ち上げなどを行う「クリティカル・フェイズ」を1週間ほどかけて行い、観測に向けた準備を進めていく予定となっている。
Image Credit: JAXA
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午前5時過ぎ、全長50メートルほどあるH2Aは組み立て棟から姿を現すと、暗闇の中を500メートル先の発射台まで約25分かけてゆっくり移動した。燃料の注入や機器の点検を済ませた後、打ち上げを迎える。
打ち上げは当初、12日の予定だったが、天候不良で延期された。17日朝現在、同センター周辺の天気は曇りで、打ち上げには支障がない見込みという。
アストロHは天体が出すX線を観測し、ブラックホールの成長過程といった宇宙の謎に迫る。H2AにはアストロHのほか、九州工業大(北九州市)などの三つの小型衛星も搭載されている。
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