元端っこの宇宙開発エンジニア

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 これまでペットの人気を二分してきた犬と猫。長く犬のリードが続いていたが、猫が逆転する日が近々やってきそうだ。小型犬ブームが落ち着き、散歩やしつけの手間から犬を飼う人が減る一方で、猫を家庭に迎える人が増えている。

 ペットフードメーカーの業界団体「一般社団法人ペットフード協会」(東京都)は1994年から全国調査を実施し、犬と猫の推計飼育数を発表している。昨年の調査では、犬は1035万匹、猫は996万匹だった。調査対象を5万人に増やした過去5年で見ると、犬は12・8%減少する一方、猫は3・6%増えている。飼育世帯数では犬が上回るが、このペースだと今年の調査で猫の数が初めて犬を抜く計算だ。

 今年の調査は今月9日で終わり、来年初めに発表の予定。協会の越村義雄名誉会長(67)は「犬を新たに飼う動きは低調だが、猫は2匹目を迎える人も増えている。散歩の必要もない猫は単身者でも飼いやすく、今回は犬猫が逆転するのではないか」と予想する。
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猫の毛柄、何パターン思いつくでしょうか。キジトラ、茶トラ、真っ白、真っ黒、キジ白、茶白、足だけ白、三毛、二毛など沢山ありますが、淡い色のカラーや、縞模様の違いを細かく分けると50種類以上にもなります。しかしもともとは1つの柄、キジトラの猫しかいなかったのです。

○猫のミイラを調べたら全てキジトラだった

古代エジプトでは猫を崇拝し、遺体をミイラとして保存していました。発見された猫のミイラを調べたところ、砂漠や草原など生息地域により、若干色のつき方に違いはありますが、全てはキジトラであることがわかりました。これは猫の祖先といわれるリビアヤマネコと同じ柄です。

キジトラは英語でブラウンマッカレルタビーと呼び、黒と茶色からなり、額にM字の模様、頬にヨコシマ、体に緩やかなカーブを描くタテジマ、そして足や尻尾を囲うようにシマシマが入っています。

○キジトラもサバトラもマッカレルタビー

マッカレルは日本語で「サバ」を意味し、体の模様がサバに似ていることに由来します。ここでややこしいのがサバトラです。日本語のサバトラはシルバーマッカレルタビーのことで、こちらは白と黒のマッカレルタビーです。色が違いますが、キジトラもサバトラもマッカレルタビーなのです。

○シマ柄じゃない猫が現れたのは2,000年前

初めてシマ柄じゃない猫が現れたのは西暦になったころだと考えられています。絵として残っている最古の猫は白黒柄で、6世紀頃のギリシャで書かれたものがあります。シマ柄ではない猫は突然変異によって生まれました。 キジトラの模様を作っている遺伝子をアグーチ遺伝子といい、この遺伝子は1本の毛を層状に染める働きがあります。突然変異により、アグーチ遺伝子が働かなくなり1本の毛が1色からなる、柄がない猫が生まれました。

○それ以前にもいろいろな柄は誕生していたが……

単色以外にも、オレンジ色のマッカレルタビーの茶トラや、銀色のサバトラ、白黒ぶちなども遺伝子の突然変異により生まれました。こういった突然変異は紀元前にも起こっていましたが、柄が違う猫は自然環境では目立ってしまいうまく生き残れなかったのではないかと考えられます。白猫はその最たる例で、自然環境で白い動物はほとんどみることができません。

紀元後からいろいろな柄の猫が増えるのは、カモフラージュしやすい柄でなくても生き残っていけるようになった、つまりより人間と距離が近づき、目立った柄でも生きていけるようになったと考えられます。むしろ、珍しい柄の猫は人間を魅了し保護繁殖されることもあります。

鼻と耳、四肢の先だけが黒くなるポインテッドという柄が特徴的なシャム猫はアユタヤ朝(1350〜1767年)の王室で飼われていたという記録が「猫の詩」という文献に残されています。

○長毛も突然変異

柄ではありませんが長毛の猫も遺伝子の突然変異によるものです。暑い地域で長毛の猫が生まれても皮膚病や感染症が増え不利になり淘汰されますが、寒い地域では有利に働きます。ノルウェーのノルウェージャンフォレストキャットやロシアのサイベリアンなどは環境に適応することで遺伝子を残してきました。

○まとめ

多種多様な毛柄は突然変異によるものでした。現在では代表的な11個の遺伝子の組み合わせによって猫の柄は決定します。

かつて目立つ柄の猫は、生活をする上で不利益が多く淘汰されてしまいました。しかし、現代ではむしろ人間を魅了する要因になったこと、カモフラージュする必要性が少なくなったこと、この2つが現代ではたくさんの柄の猫がいる理由と考えられています。

■著者プロフィール
山本宗伸
職業は獣医師。猫の病院「Syu Syu CAT Clinic」で副院長として診療にあたっています。医学的な部分はもちろん、それ以外の猫に関する疑問にもわかりやすくお答えします。猫にまつわる身近な謎を掘り下げる猫ブログ「nekopedia」も時々更新。
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センサーの役割を持つヒゲ(触毛)は、猫にとって大事なパーツ。実は口の周りだけではなく、目の周りやあご、腕、胴、頭など、全身に一定の割合で生えているのです。ヒゲの根元には神経細胞が集中し、物の動きから空気の流れまで敏感に捉えます。暗闇でも行動できるのは目の機能に加えて、こういったヒゲの働きがあるからなのですね。
 【モスクワAFP=時事】ロシア南西部カルーガ州オブニンスクで、アパートの廊下に置き去りにされた赤ん坊を野良猫が温め、凍死の危機から救う出来事があった。地元テレビが15日報じた。
アパートの住人が10日、「苦しんでいるような猫の鳴き声」を聞いてドアを開けたところ、赤ん坊が置き去りにされ、そばに寄り添った猫がなめたり、温めたりしているのを見つけた。
その日の気温は氷点下。赤ん坊は数時間にわたり放置されていたらしく、住人らは、猫が世話をしなければ助からなかっただろうと話している。駆け付けた救急隊員が赤ん坊を搬送する際、猫は心配そうな様子でついていったという。
赤ん坊は生後2〜3カ月とみられ、健康に問題はなかった。警察が親の行方を捜している。猫は「マーシャ」と名付けられ、玄関ホールの段ボール箱に住むことが認められた。 
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の肉球の色は一匹ずつの個性ではなく、毛色を見ればある程度わかるという法則があるそうです。白猫の肉球は薄いピンク、茶トラ猫は赤みがかった濃いピンク、キジ猫は茶褐色、黒猫は黒みがかった小豆色。毛色が薄ければ肉球も淡い色で、毛色が濃ければ肉球にも色がついているといわれています。三毛猫(赤・黒・白)の場合は、肉球も毛と同じようにピンクに褐色、小豆色のまだら模様になっているというから実に面白いですね。

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