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皇室典範改悪阻止 総決起集会 (日比谷野外音楽堂 1/14)
司会 桜林美佐
メンバー 井尻千男 伊藤哲夫 伊藤玲子 潮匡人 大高未貴 小山和伸
加瀬英明 田久保忠衛 中西輝政 名越二荒之助 西尾幹二
荻野貞樹 宮崎正広 三輪和雄 百地章 八木秀次 渡辺昇一
遠藤浩一 河内屋蒼湖堂 小田村四郎 小堀桂一郎 西村幸祐
小堀桂一郎 (東京大学名誉教授)
今、ご紹介戴きました小堀桂一郎でございます。
今日は今年初めての本格的な降りになってしまいまして、このお寒い
雨の中、皆さんよくご参照下さいまして、まず心からお礼申し上げます。
この皆様の熱気によりましてですね、この度の私、国難と捉えておりまして、
この国難を乗り切ることが出来そうな、何か本当に心強い気が致します。
これまでの事情であるとか、
ここにお集まりの皆様はよく御存知だと思います。
そこで私は極めて簡単にこの問題の根底にございます。
極めて簡単な理だけを申し上げます。それはとにかく万世一系の男系継承による皇統と
いうのは、口承2665年でございますけど、ざっと考えても2000年と言っても宜しい。
そして動きなきことは125代の天皇陛下まで皇室の伝統は依然として守られてきた。
これを何で今更変えようとするのか?
しかもそのような国体の変革にありますけど、それを歴史の流れでもっと仕方がなく
その流れが変わって行くのは有り得るんです。例えば大戦争の敗北ですね。
これは60年も前ですけど、私も経験しました。そのような敗北と言う非常事態があれば、
何らかの皇室伝統に何らかの変更があるのはこれは避けられません。
しかし、なんでそれを自分たちの手に
よって国体を破壊するような行為をするのか?
これだけでもですね、10人の有識者会議の人達の罪は大変深うございます。
もちろんその影におります、影と申しますか、その後ろにいる何らかの
勢力でありますけれども、この人達は一体何を考えているのか?
私は分からないと言うよりは実は分かるんであります。
言ってみればこれは破壊への情熱なんですね。
この破壊への情熱、綺麗事に言えば構造改革だろうと思います。
しかし、構造改革と言う理念を我が国体に向かって企てると言うのは
これは何たる不心得だと私は声を大にして申し上げなくてはならない。
これによって喜ぶ者が必ずいるのですね。
と言うよりもこれを影で画策した人達がおりまして、
その人達は現在のこの成り行きを有識者会議の報告書が出て、
皇室典範改正の調査室と言うものまで設けられて、やがて法案の提出も
間近だと、しめしめと自分たちの事の思うように運んでいるぞと、
こう影でほくそ笑んでいる勢力がいるのでございます。
この人達が我々の2665年来続いてきた文化の秩序を怖そうとしている。
この破壊主義的な情念は皆様色んな形で目にされていると思います。
しかしそれは我々が個々に防いで行かなくては
ならないわけではありますけど、その最も根本的な
問題がこの皇室伝統の変革でございましょう。
これによってもし皇室伝統が格とした日本の文化的秩序が
失われたとすれば、私達の生活に甚大な変化が起こります。
多くの方が差し当たって何か色々難しい問題があるらしいけど、
どうせ直接我が身に危険が及ぶわけではあるまいと言うような
無関心で持って、この事態を眺めているのではないでしょうか。
しかしこれは決して生やさしい問題ではありません。
もしこれが敵方の思う通りに事が運んだとすれば、その危険は
私ども一人一人の身に必ず及んでくるのでございます。
このことを是非明記して戴きまして、私ども非力ながら、出来れば国体護持の為に
この60年前にアメリカ占領軍の手によって寸前に破壊されようとしたのを
先天陛下の護持力、当時の内閣閣僚方の護持力、そして大事な事ですが、
皇室の藩屏を形成しておりました皇族方の護持力がありまして、
かろうじて食い止めて来ました。その危機なんであります。
それを我が手で日本人自らの手で持って、またその危機を
蒸し返し、更に本当の国体破壊に及ぼうとしてる。
これは我が国始まって以来の危機であると思います。
この危機を何とかして乗り越えなくてはならない。
私どもの一部運動家の力など本当に非力でございますけど、やはり頼み頼りと
申しますのは国民一般の広くご指示を得ると言うことでございます。
ここにお集まりの皆様、それぞれですね。
身近な環境にお戻りになって、実は大変な事なんだ、
我々が無関心でいる間に、我々の文化と生活が根底から
掘り崩されてしまうんだと。言う危機を周りの方に直接
訴えて下さるならば、これがやがて大きな力となって
この危機の克服に寄与して下さるのは間違いありません。
どうぞ皆様それぞれのですね、
御環境で持って周りの方々に直接訴えて戴きたいのであります。
まことに簡単でございますが私のお願いとしてこれを申し上げております。
どうもご静聴有り難うございました。
百地章 (日本大学教授)
皆さん寒い中、本当に有り難うございます。
2分と言うことで原稿を用意してきました。
2000年に渡る皇室の伝統を否定し、女系天皇容認の報告書を提出した
有識者会議なるもののいかがわしさは、皆さんがよく御存知の通りです。
そこでもう一つの問題点として、
宮内庁に対する疑問を申し上げたいと思います。
本来天皇陛下や皇后陛下は皇族方のお側にあって
その御意向大使、お世話をするのが宮内庁のはずです。
所が皇室典範改正問題について彼等の皇族方のご意向を伺おうと
しないばかりか、逆に発言を封じようと躍起になっています。
これが宮内庁の役人がすることでしょうか?
羽毛田宮内庁長官は宮内庁としては、寛仁殿下に限らず皇族方に発言をお控え
戴くようにこれまでお伝えしてきたといい、とかく噂のある風岡次長も
天皇陛下や皇族方は憲法上発言する立場にないと嘯いております。
そして皇族方の御意向を無視して、皇室典範改正論議が
なされてきたため、やむを得ず出された寛仁殿下の私的御発言や、
インタビューに対する御回答まで抑えてしまおうと必死です。
何か彼等のとって都合の悪いことでもあるのでしょうか?
この点皇族方の意見表明は憲法第4条が禁止する国政への関与にあたり許されない
とする意見もあります。しかし憲法第4条は憲法の定める国事行為のみを行い、それ以外の
国政上の天皇を求めないのを定めただけで、これが従来からの政府見解であります。
ですから皇族方が当事者として皇位継承について個人的な見解を表明されたり、
セーフから意見を求められ発言したからと言って何ら問題はありません。
現在の皇室典範でも、皇位継承の順序の変更や皇族の身分の離脱については、
皇室会議の議を得るとされ、皇族の意見が反映されるようになっております。
にも関わらず、それ以上に重要な皇位継承のルールの根本的な変更について
皇族方のご意見も聞かない事は、当事者である皇室の全く与り知らない所で
勝手にルールを変更してしまうと言うことであって、絶対に許されません。
その意味で今回の皇室典範の改正は内容的には勿論、手続き上重大な瑕疵があると
思われます。従ってこのような皇室典範の改正は断固阻止しようではありませんか。
■コメント■
小堀桂一郎氏は靖国神社や東京裁判関連の本など多数執筆されており著名な方である。
この発言の内容にあるように、背後に蠢く左翼勢力の存在を指摘されている。
よく分かる例としては昨年「つくる会の歴史教科書」の反対運動を展開していた
http://www.zenshin.org/中核派や、http://www.jrcl.org/革マル派のような
本物のマルクス主義者達が組織化されてまだまだ存在しているのである。
百地章氏が指摘した、宮内庁の件だが風岡次長の面白い記事を見付けた。
http://straydog.way-nifty.com/yamaokashunsuke/2005/04/post_e306.html
これが事実なら非常に由々しき大問題である。
創価学会のエージェントが宮内庁に潜り込んで皇室廃止を目論み行動している事実である。
公明党はトーンが下がってきているが、反対派の勢力が高まるにつれて
堂々と推進すれば繋がりを指摘されるのを恐れたのだろう。
創価学会批判は週刊新潮がスクープしているのでチェックして戴きたい。
大高未貴氏が発言し、小堀桂一郎氏のコメント欄にもあるが、
女系・女性天皇容認は皇室廃止を目論む左翼の陰謀であり、
日本の全体主義化・共産主義化の一歩前進である。
共産主義は決して遠い存在ではなく、身近に存在しているのである。
http://blogs.yahoo.co.jp/karyudo111/archive/2005/12/29
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