|
郵政民営化法案の真相(2005・11 チャンネル桜 現代コリア研究)
〜米国に媚びる小泉純一郎、竹中平蔵の売国行為〜
佐藤
平沼先生は終始一貫、郵政民営化法案に反対をしまして、終始振れることは全くなかった。
唯一の国会議員であっただろうと、私は思っております。政治家が自分の信念を貫く、
これは非常に大切なことなんですが、しかし現実にはそれが中々出来ないと。
出来ない中で今回の先生の言動を見てまして、私だけではなくて多くの国民が
非常な小泉さんとは全く対局な意味で、大きな感銘を持っておったと。
言う風に考えております。先生大変でございましたけど、
まず冒頭に先生が初心を貫いたと言うことですね。
そこら辺からお話を伺いたいんですが?
平沼
大変評価をして戴きまして有り難かったと思いますし、また拉致議連の同士に
救う会・家族会の皆様に手分けをして戴いたと言うことは議連の会長として
改めて心からお礼を申し上げたいと思っています。
私は郵政民営化に反対しましたのは、過疎地に特定郵便局がなくなるとか、
簡易郵便局がなくなるとか、そんな次元で反対したわけではありませんでね。
反対の6割は小泉さんの政治手法に非常に危機感を覚えたんですね。
北朝鮮の金正日と変わらないような政治手法じゃないかと。
それは議会制民主主義のルールとか、戦後60年培ってきた党内民主主義の
ルールとか、あるいは政党政治の在り方とか、全部蹂躙したんですね。
それは先の通常国会の半ば過ぎに突如、郵政民営化法案を閣議で決めて、自分の
イエスマンばっかりを党の幹部に「これをやれと」こういう命令だったわけですね。
それを受けてですね、合同部会と言うのを立ち上げて、しかし郵政民営化に
対して口論乙駁があってですね、反対している人が物凄くいたわけです。
33回やったんですが決着がつかなかった。
33回目の時に寧ろ反対派の方が郵政だったのにその場を仕切っていた座長がですね
「もう議論が出尽くしました」「これから政策審議会でも議論をする」
「与党の議論の中で修正もする」「それから国会で審議の場があるじゃないですか」
「だからここで一任をして戴きたい」
と急に立ち上がってぺこりと頭を下げて政調会長と一緒に部屋を出て行っちゃったわけですよ。
そうしたらその中はヤジと喧噪と怒号でありましてね、収拾がつかないようになっちゃった。
佐藤
何人くらい居らしたんですか?
平沼
まあ関心事項でありましたから、150名以上は議員が居たと思いますね。
ヤジと喧噪と怒号の中でなった。そうしたら与謝野政調会長がですね。
政策審議会では与党間で修正するし、国会の審議もあるから、
これも自分に信任させてくれと、押し切っちゃったんですね。
そして一番危機を感じたのは、党の最高の意志決定機関である総務会と言うのがあるんですが、
この総務会に掛かる事になったら、いきなりこんな分厚い修正案が出てきたんですね。
修正案が。本当だったら合同部会で修正案を審議して最終意志決定機関の総務会に上げて
こないといけないのに、合同部会は全く議論することはなくて、いきなり初めて委員が見る
こんな分厚い修正案が出てきて、その一番上に要約が書いてる紙が添付されていて、
総務員と言うのは31人居ますからこれ初めて見るし、亀井静香総務なんかは可笑しいと?
これは合同部会で議論してないではないか、それを掛けてくるのは可笑しいって事を
言ってる間に、当時の九間総務会長がですね、多数決を取りますと、
ここでまた一悶着でして、全会一致方式が自民党の知恵なんですね。
佐藤
今まではそうですよね。
平沼
多数決を取りますと言ったら7名が、私後で検証したんですよ。7名が賛成の手を挙げたと。
反対って言ったら5名が手を挙げたと。後の19名は何をしていたかというと、
これは可笑しいと挙手しなかったんですね。
そしたら7対5だから賛成多数だと、こう言う事がまかり通ったんですよ。
それは小泉さんが絶対やれって言ってますから、任命される時におそらく踏み絵を踏まされて、
郵政民営化やるんだったら、総務会長にするぞ、幹事長にするぞってことですから、
そしてこれは賛成多数ですから決定しましたと。
もっと酷いのはこれで党議拘束が掛かったって言ったんですね。
しかし党議拘束と言うのは別案件なんです。これで賛成多数が得られたから今度はこれに対して
党議拘束が掛けるか?掛けないか?これは議員の身分にかかることですから、ですからそれは
別案件で議案として審議しないといけないのに、勝手に宣言しちゃって。
そして私なんかが無所属になった理由になってるわけですね。
そうするとこういう手法が罷り通ると、まあ佐藤会長なんかは一番御存知でしょうけど、
戦前の昭和16年にですね、近衛内閣で大政翼賛会と言うのが出て、推薦人と非推薦人が出て、
推薦議員が8割を超えて、そしてそれが東条内閣に引き継がれて、国家総動員法と言う
白紙委任をすると言う法律を元に戦争にどんどんのめり込んで行った。
それに通ずるようなそう言う強権的な事は許されないって言うのが私は6割は
反対の理由だった。これは信念なんですよ。内容は4割なんですよ。
この内容は少し長くなりますけど、これはアメリカが1994年ですね、11年前から毎年日本に
こんな分厚い要望書が来てるんです。『年次改革要望書』それ読むとですね、
あらゆる分野にあーせ、こーせと書いてある。『年次改革要望書』が。
それを最新版を読んでアメリカの郵政に関する要望書と
小泉の郵政民営化法案を重ねますとピタリと一致するんですよ。
そしてもう一つ、私は通産大臣・経済産業大臣をやっていたときに、アメリカの最大の
カウンターパートと言いますか相手側の役所が通商代表部、USTRと言うんですけど、
ここもアメリカの国権の最高機関のアメリカ議会に、年一回我々の役所は
「こうこうこうしたよ」と報告書をだしてるわけです。
そのUSTRの報告書を見るとですね、恐るべきことが書いてあるんですよ。
それはね18回、日本と談合したと書いてるあるんですよ。
竹中担当大臣以下スタッフ、アメリカはゼーリックと言う長官以下スタッフとが
郵政で18回談合したと。その18回の内に5回はですね、驚くべき事にこれは
簡易保険の資金を狙ってるとしか思えませんけども、
アメリカの民間の保険会社の経営者が入ってる。
佐藤
ほぅ〜
平沼
そして最後の締めくくりに、18回の談合の結果、日本の法案に
我々の主張を盛り込むことに成功したと書いてあるんですよ。
佐藤
書いてあるんですか
平沼
だから私たちはせっかく日本人の郵貯の資金も簡易保険の資金も
虎の子のそう言う資金ですから、そんな長期信用銀行のようにですね、
国費を8兆円も注ぎ込んで、それをたった10億円でリップルウッドに売ったような
そう言う轍を絶対に踏ませる事はイケナイとそう言う信念で反対しました。
ですから二度反対票を投じたのは、そう政治家がコロコロ変わっちゃいけませんから。
私は私の同じ行動を取る人が居ると思ったんですけど、私1人だけだったんですね。
佐藤
そうなんですね
平沼
少し長くなりましたけど、そう言うことなんです。
■コメント■
平沼さんは私が支持する政治家ベスト5に入る、
国家観・歴史観を持った保守本流の政治家である。
総理になれば、小泉総理など足下にも及ばない大活躍をしてくれるのは間違いはなかろう。
郵政民営化法案を只1人最後まで反対票を投じて男を見せてくれた。
郵政民営化法案で反対票を投じて印象深かったのは、安部さんの子飼いと言われ同じ森派だった
城内実氏である。彼は投票前に安部さんに説得される姿が報道されていたが、郵政法案の危険性を
認識して国家観のある保守政治家の信念を通して反対を投じたのである。
平沼さんの発言にあるように米国が簡保の資金120兆円を狙っているのは間違いないのである。
何故ならば、米国は2009年に年金の資金を必要としており、何と1兆$もの資金を求めている
らしい。その資金はどこからくるのか?減税、減税で多額の財政赤字に苦しむ米国政府は
簡保の資金を充てにしているのはほぼ間違いないと言えるはずである
|
政治家の資質として、やはり臨機応変の対応ということが言われると「ケースバイケース」ということになるのか?と一瞬思いますが、やはり臨機応変ながらも一本のスジが通っていることが重要な政治家たる資質の1つだと思います。「自分の論理」すら持てない人間に、過去・現在・未来と展開していく国政を担う能力などあるはずがありませんよね。
2006/2/20(月) 午前 0:00 [ gol*t*to*t2006 ]
ええ私もそう思いますね。只、平沼さんを含めた造反組の保守派の失敗は、新党を結成しなかった事です。結成していれば比例で復活当選出来るわけですから、小選挙区で落選した元自民党保守本流の政治家が落選することは少しは防げたはずですし、あるいは民主党との保守派の合流もあったかも分かりませんよ。
2006/2/20(月) 午前 1:02
平沼さんは本当の愛国者だと思います。あんな状況でも最後まで自身の信念を貫いたので。敬意を示します。
2006/2/20(月) 午前 1:04 [ - ]
本当仰る通りですね。私は一度、平沼さんを間近で見ましたがタカ派と呼ばれてるだけはあり迫力が非常にありました。菅直人や小沢一郎を見ても何も感じなかったのに比べ、政治家の資質のオーラが全く違いましたね。本来なら首相候補のはずなのに現在の無所属の現状は悲しい現実です。
2006/2/20(月) 午前 1:18
あの選挙の時に平沼氏のこんな言動は聞きませんでしたね。では、民営化は反対されていたら、特ア派の議員が反小泉で今頃媚特アになっていたと思うんですよ。平沼さんも特ア二関してはちょっと引いていましたから、よくわからないんですよ。
2006/2/21(火) 午前 9:27 [ jul*a*y5* ]
あの時はマスゴミは郵政民営化賛成で造反組は悪者にされて、殆ど取り上げられてなかったです。平沼さんはこの事実を訴えて選挙活動を行ったようで結果圧勝。小泉退陣でも、媚中派が簡単に実権を握っているとは思えません。仮にそうでも中国に媚びる政権が今更国民の支持が集まるはずはなく、支持率が低いため短命政権で終わるでしょう。そうなら大問題でしたが、そこだけで小泉総理を評価するのは私には出来ません。圧勝後の小泉自民は、靖国参拝と安部さんと麻生さんの閣僚起用は評価出来ますが他は全くのデタラメです。
2006/2/21(火) 午前 11:38
是々非々。それは、あの時処分を決定した自民党についても言えるのかも知れません。安易に妥協したらしたで批判されたでしょう。 しかしそれをするなら先に党籍剥奪、否議員辞職すべき先生方も多くおられるのではないかと。どなたとは言わないでおきますが…
2006/3/16(木) 午後 9:13 [ y_n**atani6*6 ]