今そこにあるNipponの危機

ようやく、ヨロヨロ└|・・;|┐、ヘロヘロ└|ーー;|┐・・・から脱皮中。

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安倍総理しっかりなさいませ!



支持率急落、敢えて苦言を呈する
(週刊文春 2006/12月21日号 櫻井よしこ)



総理就任前、安倍氏を包んでいた「煌めき」が今や急速に失われつつあると
感じています。煌めくチャンスは、いくつもあった。一例が復党問題です。

安倍氏は総裁選のときから、「大義が合えば一緒に」と語っていました。

ともに人権擁護法案に反対した平沼赳夫、古屋圭司、古川貞久
各氏などはまさに大義のあう人たちです。

就任早々、総裁判断で復党を決めていれば、激しく賛否両論が渦巻いたにせよ、
国民はそこにリーダーシップを見出したはずです。

ところが、終始「基本的に幹事長に任せている」と、問題を中川秀直氏に
丸投げし、2ヶ月あまりも議論を長引かせました。その間、安倍総理が、
どうしたいのかが、見えてこなかった。

「誓約書」を提出させるなどの手法は、中川幹事長が
表に立ったにせよ、安倍政権の印象を非常に暗くしました。

安倍総理に「言葉」がないことも気になります。
役人が準備した原稿を読まなくてはならないときもあるでしょう。

しかし、政治家なら、役人的な文章に、 "化学反応" を起こさせ、
国民の心に届く「言葉」を持たなくてはなりません。

ワンフレーズ・ポリティクスの小泉前総理に比べ、非常に
多くの言葉を語っていながらも、心に響いてこない。

それは、四方八方に気を配った結果、総理の"腹の中"が見えないからでしょう。

御自分の想いを明らかにしないのは、おそらく様々な反対勢力の
目をかい潜って目的を達成するための雌伏でありましょう。

しかし、想いを明らかにしないことが安倍政権のせっかくの
功績をもぼやけさせているのは残念です。


〜改革の敵は総理の安全志向〜

(中略)

安倍政権最大の政治課題が、来年の参院選に勝つことなのはよくわかります。
しかし、勝ちたいがための便宜的手法が透けて見えるようでは、国民の心を
つかむことは難しいでしょう。

中川幹事長は講演で、
「左の方に懐を深くする安倍自民党を作りたい」と発言しました。

たしかに、自民党が三百議席の大勝利を収めた1986年の総選挙は、中曽根
康弘総理(当時)が、靖国参拝を取りやめるなど、左派を取り込んだ結果、
でした。

その再現を目論んでいるのかもしれませんが、
今の時代に通用するとは思えません。

拉致問題を通じて、国民はこの国に
「国家」が欠落していた事に目覚めました。

更に、北朝鮮は核を持ち、中国はあからさまな軍拡を進め、
ロシアも強権政治に戻りつつある。

これらは予想をはるかに上回るスピードで進行しています。

日米同盟を守りながら、自立した国家を築いていかなくてはならない
という日本の筋道は明白で、国民もそれを深く認識している。

だからこそ、北朝鮮問題で毅然と対応をした安倍総理を支持したのです。


〜祖父・岸信介をなぜ擁護せぬ〜

中曽根氏の成功に学ぶのであれば、むしろ彼の人事に対する考え方に注目
すべきです。国鉄改革の成功は、中曽根総理が改革に従わない者のクビを
次々と切っていったからです。

そして、総理の考えに従う者を起用した。三塚博氏などはその典型でした。

安倍総理の人事は、
「老・壮・青のバランス」といいますが、結局は小泉時代に断ち切られた
はずの、派閥の順送りに戻った感は否めません。

しかも、堂々と総理に従わない人物が要職に就いています。

その代表が久間章生防衛庁長官です。久間氏は、インド洋で
海上自衛隊が米艦船へ給油支援活動をしていることについて、
「法律的には一番危なっかしいのはテロ対策特別法だ。
 米国が戦争を仕掛けるのに後方支援として応援している」と発言。

米国のイラク攻撃について
「政府として(米国を)支持すると公式に言ったわけではない」
と答弁して、すぐに撤回しました。

非核三原則、ミサイル防衛システムについても、久間氏の発想は硬直し
たままで、同盟国アメリカからも不満の声が漏れています。

来年一月には防衛省に格上げされる。
そんな大切な時期に、当の長官が安全保障問題について、
これほど旧態依然であるのは政権にとって大きなマイナスです。

本来、安倍総理を支持してきた保守層は、
歴史認識問題でも意外の感を拭いきれません。

河野談話や村山談話の引継は、百歩譲って、総理就任早々である以上、
仕方なかったと考えています。談話はあくまでも談話。

政治的なものですから、折を見て、新しい談話を発表すればよい。

しかし国会で、祖父である岸信介が開戦時の閣僚であったことの戦争
責任を問われ、「開戦の結果、アジアの人達に大のつめ跡を残した。
指導者には祖父を含めて大きな責任があった。支持は結果責任だから
当然、判断は間違っていた」と答弁したことは非常に残念に思います。

開戦は、当時の国際関係のなかで苦しみを抜いて決断した事なのです。
だからこそ、祖父、岸信介氏を擁護して欲しかった。

これは安倍総理の歴史認識の問題です。

私はこれまで、新政権は百日間は様子を見て、それで判断するという
スタンスを守ってきました。それを破って今回、八十日ほどで発言す
るのは、それだけ安倍総理に対する期待が高いからです。

安倍総理には、「若さ」と「言葉」を取り戻し、
その志を国民に明らかにして欲しい。

支持率の急落は一時の事です。
政権百日目を迎える年明けには自信を持って国民に語りかけて欲しい。

そこで、あえて苦言を呈するのです。
「安倍総理、しっかりしなさいませ」と。

___________________________________

櫻井よしこ氏の安倍総裁に対する提言は、ほぼ賛同出来る。おそらく、
読んでいるのは間違いはなかろう。自らの言動を振り返って貰いたいものだ。

喜ばしいのは拉致問題は政府主導で行われており、小泉時代とは雲泥の差が
あり、非常に嬉しい限りである。

否定面でいえば、気になるのは左の層を取り込もうとしているかの言動である。

復党問題ではこの幹事長に仕切らせた結果、真正保守政治家の代表格である、
平沼赳夫氏が自民党に戻れなかった。公明党が最も警戒するのが平沼氏であり
中川秀直とも関係は非常に悪い。

公明党との連立に肯定的で、人権擁護法案推進派のこの組み合わせは最悪で、
恐らくは平沼氏を復党させないように裏で画策していた可能性は充分にある
と思われる。

読売新聞のように国防では右、歴史認識では左で支持層を増やそうとするのは
見当違いも甚だしい。左旋回すれば、右の従来の支持層を失うのは明白である。

例えるならば、自民党が公明党との連立政権で得られる創価学会票で票があれ
ば、逆に創価学会嫌いで逃げる保守票・無党派票があるのである。

嘗ての私もそうであったし、公明嫌いはかなり多いのである。この票が民主党
に流れ民主党の躍進に一役買ったのは言うまでもない。


創価学会票恐れるに足らずと主張する数少ない知識人では、
政治評論家で拓殖大学客員教授の遠藤浩一氏はこのように述べる。

《諸君!2005年11月号で櫻井よしこ氏との対談・一部抜粋》

櫻井よしこ
「公明党は今回、比例代表で約900万票を獲得してますから、小選挙区三百議席
 で割ると一選挙区約3万票です。そういう計算がなされれば、ああやっぱり、
 凄い力なんだという印象に繋がっていきます」

遠藤浩一
「ほんとに愚かな話です。公明・学会票の側は各選挙区3万票を動かせるという
 事を、自民党へのセールストークにしてますからね」

「ところがいつも言っていることですが、900万票が動くなどということは絶対
 に有り得ない。これは学会員が必死でかき集めた票なのですから」

「今回のデータで申し上げますと、産経新聞の出口調査では、選挙区で自民党に
 入れた人のうち、比例区で公明党に入れた人は16.6%だった。それを自民党の
 選挙区の全得票3250万票に換算しますと、約540万票と推計出来ます。
 900万票には遠く及ばない」

「さらに、この540万票あ丸々「学会票」で、学会のトップの指令で自民党に入
 れさせられた票かというと、そうではない。なぜなら、山崎拓さんが自分の選
 挙区で選挙区は山崎に、比例は公明党にと連呼し、選挙事務所に比例区は公明
 党になんてことを貼りだす馬鹿な自民党の候補者だっていたわけですから公
 明に流れた自民票もある程度あるはずです」

「従って、せいぜい900万票の半分以下の400万票がいいところでしょう。
 つまり、一選挙区一万から一万五千票。今回のように争点が浮かび上がり、
 国民の関心が高い選挙だと。一万から一万五千票というのは、

 ”吹けば飛ぶような票” でしかない」と主張する。


この分析が正しければ、
”自民党は公明党との選挙協力をしなければ、民主党に選挙で勝てない”
という発想はフィクションであるいう答えになる。

圧倒的な保守論壇からは、この反対の主張ばかりである。
皆さんはどう思われるのだろうか?

月刊テーミス2006年9月号では、
「安倍首相は衆参同日選挙で公明党を斬る」という記事を掲載した。

中身は、造反組と国民新党を仲間に引き入れ、ダブル選挙で国民の関心を集める。
投票率を上げて無党派層を取り込もうとするとしている。

統一地方選挙と参院選とで学会票をフル回転させる上に、衆院選まで重ねられた
ら、完全にギブアップ状態に陥りかねないという。

一定の票しかない公明党は投票率がアップすれば、後退し、投票率が下がれば
躍進する。このような流れになるのは、公明党・創価学会には悪夢であろう。

安倍総裁誕生で最も期待したのは、公明党との連立解消であった。残念ながら
一部週刊誌と月刊誌の情報によると、単なる机上の空論で終わりそうである。

閉じる コメント(6)

安倍首相が、村山談話や河野談話を踏襲すると表明したときもがっかりしましたが、私の場合、北朝鮮が核実験をした時に安倍首相が支那共産党の幹部に対して、「非核三原則は必ず守る。安心してほしい。」と述べたことが最大の失望でした。日本に核ミサイルの照準を定めている国の幹部に言うべき発言ではありません。本当に失望しました。

2006/12/17(日) 午前 3:44 coffee

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ええ、そうですね。公明党・創価学会という媚中・平和を掲げるいかがわしい政党・団体と手を組む連立政権ではこの程度の外交しか出来ないのでしょう。やはり政界再々編をして保守合同政権を構築せねば、近い将来訪れるであろう日本の危機にはとても対抗出来ません。

2006/12/17(日) 午後 1:19 kar*udo*11

政界再編による保守合同政権で公明を外せれたら大幅に良くなるでしょうね。維新政党新風のような所が来年議席を獲得して、その後も伸びると非常に良いのですが・・・

2006/12/17(日) 午後 7:08 coffee

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安倍さんの言動は首相就任以降がっかりすることばかり。櫻井さんの意見に賛同します。平沼さんが今後首相候補になってほしいと思ってます。公明党との連立は断ち切り、平沼さんや城井さんなどとしっかり連携を組んで欲しいです。

2006/12/17(日) 午後 10:08 e04**058

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deliciousicecoffee様、理想論ですがその通りだと思います!が、現実は相当に厳しそうです・・・ね。

2006/12/18(月) 午前 0:31 kar*udo*11

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rui様、私の理想論と同じです♪女性でそのように考える方がいるのはとても嬉しいですね♪平沼氏には民主党の保守派と連携し新党を結成して、安倍自民と連立を組んで欲しい。その流れが出来れば、公明・学会を斬る切っ掛けになるのは間違いはないので。今の状況を見れば、単なる妄想でで終わりそうです・・・。城内氏には1日も早く、政界に復帰して貰いたいですね♪

2006/12/18(月) 午前 0:37 kar*udo*11


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