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矢島誠司の視点((産経新聞論説副委員長)
(フジサンケイビジネスアイ 2006/12/22)
〜激烈なほど「相手は重要」の合図?〜
北朝鮮の核問題などをめぐる6カ国協議が北京で再開される
1週間前の12月11日、北朝鮮の朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は、
「日本は6ヵ国協議に参加する資格すらない一介の詐欺師にすぎない」
とする対日批判の論評をのせた(産経新聞12月12日付)。
それによると、「会談再開を妨害するふとどきな行動」と題した論評の
中で、安倍音三首相や閣僚らが「北朝鮮の核保有は認めない」と発言して
いることに対し、「6カ国協議再開に反対するのと変わらない」と反発、
「初歩的な政治的見識も眼目もない」と非難した。
日本が6カ国協議再開を妨害している、というのである。
言いがかりもはなはだしいが、拉致問題については
「6ヵ国協議は名実ともに核問題を扱う場であり、それらと関係のない
『拉致問題』を論じる場ではないと」と述べ、「840万人あまりの朝鮮
人強制連行および拉致犯罪を認め誠実な謝罪と補償をまず行うべきだ」
との”北朝鮮の論理”を展開して拉致協議を拒否したという。
また、11月4日には、朝鮮中央放送テレビが、
「日本に6ヵ国協議に参加してくれと要請したことはない」
「我々はこれまで、日本が参加する事は気にならなかったが、他参加国
との関係を考慮し、適当に扱ってきた」などという北朝鮮外務省報道官
の談話を放送した(同11月5日付)
この談話を放送したのは、日本でも今やおなじみ、あの女性アナウンサー
のリ・チュンヒおばさん。朝鮮で最高位のアナウンサーを意味する「人民
放送員」で、金正日総書記に関係するニュースをはじめ、重要なニュース
の時だけ登場する人だ。
いつものように民族衣装姿で、情感たっぷりに、例の独特の抑揚をつけて
読み上げただけに、よけいに憎たらしくも、また可笑しくもあった。
ともあれ、北朝鮮の対外批判、とりわけ日本に対する批判は、ほとんど
”罵り言葉”に近い。外交礼儀も何もあったものではない。
一般に、共産主義など特定のイデオロギーを持つ集団や
国家の場合、彼らが敵と思う相手への批判は、
口汚くなる傾向が歴史的に見られるが、北朝鮮の
対外批判の言葉遣いにひどさは、常軌を逸している。
だが、考えてみれば、これほど素直な言い方もない。その批判が激烈であ
ればあるほど、批判の対象が北にとっては頭の痛い問題であったり、相
手が重要な存在であったりすることの裏返しであることが分かってくる。
つまり、例えば北朝鮮が、拉致問題の6ヵ国協議での提起を批判すればす
るほど、拉致問題が彼らにとっていかに頭の痛い問題であるか、日本とい
う存在がいかに重要な存在であるかという事の告白になっているのである。
北朝鮮の”罵り言葉”はこう考えると理解しやすい。
とはいえ、北朝鮮による対日批判も度が過ぎれば、
日本にとってマイナスになりかねない。
ことし9月の国運総会の一般演説で大島賢三大使が、日本政府を代表して
演説し、北朝鮮のミサイル連射を非難して制裁を呼びかけたとき、北朝鮮
の代表団の1人が答弁を求め、日本の北朝鮮への批判は、
「朝鮮半島を再び侵略しようという意思をかくすため」と述べ、
「北東アジアの脅威は日本から来ている」などと主張した。
さらに「右翼保守勢力により、社会が右傾化している」
「憲法改正を通じた海外侵略の試み」など、安倍新政権を
念頭にしたとみられる批判を展開した。
これに対し、日本側は
「日本が平和国家であることはほとんどの国が認識している」
などと反論した。(同9月28日付)
適切な反論だったが、もっと反論してもよかった。
不当な対日批判には直ちに徹底的に反論しておく必要である。
拉致問題に絡んで北が言う「840万人余りの朝鮮人強制連行に対する
謝罪と賠償」要求についてもいかに事実に反した不当なものであるか
をハッキリさせておかないと、ウソと誤解が独り歩きしかねない。
それにしても、北朝鮮の対日批判の幾つかは、
日本国内の一部の新聞や一部の左翼陣営の政府批判
と何とよく似ていることか。
どちらかがどちらかを真似しているのか、
それとも連携しているのか、偶然の一致か、
あるいは当然の一致か。気になるところである。
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「共産主義など特定のイデオロギーを持つ集団や国家の場合、
彼らが敵と思う相手への批判は、口汚くなる傾向が・・・」
に見覚えはないだろうか。直ぐにピンときた。
最初に思い浮かんだのは、公明党・創価学会である。
機関紙の「聖教新聞」「第三文明」などを使い、天敵である『週刊新潮』に
対する暴言は凄まじく汚い言葉で罵っているのは有名な事実である。
知人に頼み、8月に発行された聖教新聞を10日分ほど入手してみた。
中国とロシアに対して特別なシンパシーを感じているのは見受け、
2006年8月10日の聖教新聞に強烈な罵り言葉を発見した。
一部を紹介しよう。(元創価学会会員の山崎正友氏への批判)
[また記録を更新]と題して、(学会の幹部が座談会)
竹内青年部長
あの極悪ペテン師の山崎正友のやつが、またもや敗訴したそうだ(笑い)。
青木理事長
また負けたのか。あるいは今年、70歳になるんだろう。
みっともないやつだ!
佐藤男子部長
山崎のやつは神奈川の元県議に対する悪辣な人権侵害事件で本年3月、
横浜地裁で断罪された。33万円の損害賠償を命じられた。
竹内青年部長
山崎は控訴していたが7月26日、東京高裁が山崎の控訴を棄却。
またもや山崎は敗訴したんだ。
森山学生部長
先月(7月)の一ヶ月間だけで、山崎の裁判での敗北は、なんと
5件目にもなる。
青木理事長
「新記録」「続々と記録を更新」だな(大笑い)。
棚野総東京男子部長
法廷で山崎を目撃した人に聞いたが、すっかり老いぼれているようだ。
7月にはあった裁判でも、山崎の奴は、裁判所内のベンチで、だらっと
寝そべっていたそうだ。
佐藤男子部長
身体もガックリ痩せた。ドス黒くやつれて、亡霊のような姿だった。
そういう話だな。
森山学生部長
だいたい山崎のやつは出廷するたびに、相手側の弁護士や裁判長から
”きちんと反論しなさい” ”書類が不備だらけだから、ちゃんと出し直す
ように” 等々と機微hしく言われてるそうじゃないか。みっともない!
棚野総東京男子部長
そのうえ、まだまだ別に差慰安を抱えている。この暑いのに(笑い)。
青木理事長
誰のせいでもない。あついは自分のほうから、いくつも裁判を起こして
きたんだ。自分のせいだ。全部自業自得だ
この後も延々と暴言を吐き罵り続ける。
この宗教団体の本質がよくわかる内容であろう。
そして最後の興味深い内容で締め括る。
「北朝鮮の対日批判の幾つかは、日本国内の一部の新聞や
一部の左翼陣営の政府批判と何とよく似ていることか」
「どちらかがどちらかを真似しているのか、それとも連携して
いるのか、偶然の一致か、あるいは当然の一致か」
この指摘から見えてくるように、左翼と北朝鮮とは繋がっているのである。
新聞とは「朝日新聞」、テレビで言えば「TBS」。左翼陣営で言えば
政党では「社民党」、団体では「日教組」があげられる
高崎経済大学教授の八木秀次氏は日教組についてこのように述べている。
(諸君!2006年1月号 文科省&日教組を解体せよ より一部抜粋)
八木秀次
「金日成主義研究という雑誌の2002年2月号に、金正日総書記誕生60周年
祝賀特集が組まれました。そこの日教組委員長(71年〜83年)だった
槇枝元文氏が、朝鮮の自主的平和統一を支持する日本委員会議長の肩書き
で文章を寄せているのだから驚きです」
〈私は訪朝して以降、世界中の中で尊敬される人物は誰ですかと聞かれると
真っ先に金日成主席の名前を挙げることにしています。なぜ私が金日成主
席を尊敬するようになったかというと、主席に直接お会いして、朝鮮人民
が心から敬愛し、父と仰ぐにふさわしい人であることを確信したからです。
(中略) 金日成主席と金正日総書記が二重写しになって何の疑念もなく金正
日総書記のことを信頼できるようになりました〉
三宅久之
「何の疑念もなく信頼って・・・。2002年2月というと、もうすでに拉致
問題は半ば明らかになっていたころの話でしょう」
八木秀次
「そうです。この年の9月には小泉純一郎首相(当時)が北朝鮮に電撃訪問
金正日も拉致を認めました。
しかしその後も北朝鮮寄りの活動を改めることはありません。
日教組の中に『日本教職員チュチュ思想研究会』というのがあるのです
が、この組織が9月に朝鮮総連の中央部を訪問したと、朝鮮総連の機関紙
である朝鮮新報(9月12付)で報道されています」
これが、日本最大の組織率を誇る教職員団体で、未だに時代錯誤も甚だしい
マルクス・レーニン主義の思想を掲げる日教組の実態なのである。
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品性のない宗教団体、キチガイの教育団体、こんな日本人ばかりではないはずなのに…確かに日本は公の場、きちんと反論すべきですね。いつのまにか南京での殺戮も本当のような衣をまとい始めましたし…このような記事を読むとなんとかしたいと強く思いますね。
2006/12/24(日) 午前 0:13
rui様、反論するには正しい知識が必要ですが、今の政治家や官僚には物足りない人が多すぎます。何とかするには民間から気付いた人達が主張していく必要があると強く思います。創価学会は、与党に食い込み、平和を謳い、TVCMまでやり、イメージアップ戦略に事欠きません。日本人が無警戒過ぎるのが恐ろしいです・・・ね。
2006/12/24(日) 午前 0:51
たかだか2000万人の人口の国から840万、いやその上従軍慰安婦20万人もどうやって拉致したというのか?自国の人口統計さえまともに読めないとしか思えませんね。そもそも、日本にたった数年で組織だって860万人も拉致できる能力があるなら戦争勝っとるっちゅうねん!!
2006/12/25(月) 午後 2:45 [ ぬくぬく ]
nukunukupower様、北朝鮮だけではなく、韓国も合わせた数字だと思われます。強制連行はフィクションであるのは言うまでもないので、きちんと史実を反論していくだけの知識と見識が官僚と政治家には求められます。キチガイの妄言には困ったものです。
2006/12/26(火) 午後 10:06