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教育・道徳・環境・食糧

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ゲームの影響、親次第 買う前に…ルール設けて



「家庭でのテレビゲームのルール」
(産経新聞 2006/12/26 お茶の水女子大文教育学部人間社会学科・坂元章)



ゲーム業界にとって、年末年始商戦は正念場。
任天堂、ソニー・コンピューターエンタテインメント、マイクロソフトの
3社が次世代機を揃え、ソフトも充実させている。お年玉でゲームを買う
子供たちも増えそうだが、保護者にとって心配なのは、テレビゲームが、
子供の生活に悪影響を与えないかどうか。

お茶の水女子大文教育学部人間社会学科の坂元章教授(社会心理学)に、
「家庭でのテレビゲームのルール」について聞いた。(村田雅裕)


〜幼いうちから〜

「ゲーム機やソフトが進歩する一方で、ゲームリテラシー
 教育が進んでいないのは事実ですね」

坂元教授によると、さまざまな実験をしたところ、
●暴力が正当化されている
●暴力を振るうことで報酬が得られる

主人公が魅力的に描かれている場合、個人差はあるものの、
暴力シーンが多いシューティングゲームをやることで、
プレーヤーの暴力的傾向が助長されるという。

ただその場合でも、
●暴力が正当化される理由は何か
●なぜ、主人公は暴力を振るわないといけないのか
●倒された者の家族はどんな気持ちかなど、

「ゲームに描かれていないもの」を考えることで、
暴力は「ゲームの中のもの」と理解させることは可能だという。

ゲームリテラシー教育とは、
子供にゲームに描かれていない背景、制作者の意図まで理解させ、
子供がゲームにコントロールされないように教えることだ。

そのためには、「保護者の役割が重要ですね。子供が小さいころに、
きちんとゲームリテラシー教育をすることが必要。幼稚園でも早すぎ
ることはありません」と坂元教授。

というのも、子供の年齢が高くなるにつれて、家族や学校よりも、
友達、メディア情報の影響が大きくなるからだ。


〜保護者も関心を〜

では、保護者は何をすればいいのか。

「無理やりゲームを取り上げるのは逆効果。親が子供のゲームソフトを
 理解し、ゲームについて会話をすること。そして、子供自身に
 『わが家のゲームの決まり』を作らせることです」。

子供が自発的にルールを決めることで、
ゲームに対する「自立心」を養うことができるという。

坂元教授は、家庭で作るルールとして次のようなものを挙げる。

●子供部屋にゲーム機を置かない
●ゲームをしない日をつくる
●子供の年齢にふさわしい内容かどうか、レーティング(格付け)を確認する
●子供と一緒に同じゲームで遊ぶ、などだ。

週に1日でもゲームをしない日をつくり、さまざまな体験をさせる
ことも大切。ゲームをしないことで別の楽しみを体験できるように
なれば、ゲームと子供の距離感も出てくる。

茨城県東海村では平成16年4月から、
毎週土曜日を「ノー・テレビデー」として、テレビを
見ないで地域社会や家庭内のコミュニケーションを
図ろうという運動をしているが、そのゲーム版だ。

また、コンピュータエンターテインメントレーティング機構が
家庭用ゲーム機のソフトについて、レーティングを行っている。

そのソフトが子供にふさわしいかどうか、チェックするのも保護者の義務だ。

ただ問題は、保護者が子供のゲームについて、何の関心も持たないケース。
新聞やテレビに対するメディアリテラシー教育を行う学校は増えているが、
ゲームリテラシー教育をしている学校はほとんどないだろう。

「学校が教育をせず、保護者も関心を持たなければ、
 子供は何のコントロールも受けないまま、ゲームに
 接することになる。行政もゲームリテラシー教育に
 ついて、関心を示す必要があるのではないでしょうか」
と坂元教授は話している。

___________________________________

ゲーム教育についての好レポートである。
年末年始に向けて、子供とゲームに触れる機会が増えるで
あろうこの際に、厳粛に受け止めたい内容だと思う。

私の経験からして入れて欲しかった項目が抜けている。
「適度な休憩を挟む」を入れた方が良いと思ったのである。

ゲーム中は過度に集中してしまうので、瞬きをあまりしなくなる。
「視力の低下」や「ドライアイの進行」など悪影響を与えてしまう
可能性が充分に考えられる。

私はゲームの影響で視力低下によりコンタクトレンズを着用している。
そしてドライアイもある。コンタクトレンズを着用していれば、費用
もばかにならない。定期的に眼科への診断も余儀なくされ、年数が経
てばたつほど費用は蓄積されていくことになる。
手間暇が掛かり、面倒であるのだ。

これは、コンタクトレンズを着用している人にしか分からない
ことではあるが、知って貰いたい客観的な事実である。

このようなリスクを具体的に分かりやすく伝える教育が必要ではないか。
1時間したら10分休むような形で教えるべきだと思う。
ゲームをやる時は、タイマーをセットしてやる習慣を
付けさせれば、充分に可能であろう。

他の項目はどれもこれも非常に価値ある内容である。
子供がいる方は是非とも実践して頂きたい。

閉じる コメント(8)

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こうしてきちんと明文化されたものを世の親に常識として浸透させる必要は絶対にあります。子供は視覚的なものからの影響が本当に大きいです。過激な描写が氾濫しているので、子供が触れる媒体全てに精神衛生上・健康上・教育上の観点が必要だと強く感じています。我が家でも子供の目にふれるもの全てに非常に気を使ってきました。ゲーム、アニメ、TV、映画、漫画全て内容をチェックしてからでないと安心して子供に見せられないご時勢なので・・そうする事で子供も安心するようです♪こうもり

2006/12/29(金) 午前 1:41 こうもり

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こうもり様、子育てをされている方の意見は説得力があります。現在社会は、あらゆる媒体が溢れて、子供に悪影響なソフトが沢山あります。親が検閲をする必要性がある世の中になってしまいました(T_T)。

2006/12/29(金) 午後 11:49 kar*udo*11

私も最近パソコンのやり過ぎで、「視力の低下」や「ドライアイの進行」など悪影響を受けています・・・

2006/12/30(土) 午前 11:36 coffee

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私が子どものときこの親はこのようなルールを私に守らせていましたよ。テレビは1日1時間、マンガは月1冊までなどです。テレビゲームに子どものお守りをさせてはいけないですよね。親がしっかり育てないと。

2006/12/30(土) 午後 8:40 e04**058

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deliciousicecoffee様、それはいけませんねぇ。視力の低下は様々な弊害をもたらします。定期的に休憩をして下さいね。意識して目をきちんと瞑る感じでの瞬きをして下さい。ドライアイの人は瞬きをきちんと出来ていない人が多いようです。

2007/1/8(月) 午後 2:02 kar*udo*11

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rui様、それは立派なご両親ですね。親の教育はとても重要です。比較的自由だった私は大幅な視力低下・ドライアイという害悪をモロに受けてしまいました・・・。

2007/1/8(月) 午後 2:05 kar*udo*11

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初めまして。このルールによると、ゲームは「スポーツ・パズル系」に集約される気がします。アクション系は基本的に「敵を殴る・蹴る・殺す」がコンセプトなんで。それくらいなら親子で楽しめそうです。

2007/1/22(月) 午後 0:05 [ ]

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その論理では、このルールには当て嵌まらないでしょう。スポーツ・パズル系が子供に悪影響を及ぼすとは思えない。「敵を殴る・蹴る・殺す」ゲームが害悪だという指摘を坂元教授はしているんだと考えるのだ妥当でしょう。

2007/1/22(月) 午後 9:28 kar*udo*11


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