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16閣僚全員が終戦記念日の靖国参拝を見送り
(産経新聞 2007/8/10)
安倍内閣の16閣僚全員が終戦記念日の15日に靖国神社に
参拝しない意向を10日の記者会見などで表明した。
終戦記念日の閣僚の大量参拝が始まった昭和30年ごろ以降、
参拝ゼロの年は初めてになるとみられる。安倍晋三首相は
昨年9月の就任以来、参拝していない。
見送る理由として塩崎恭久官房長官は
「私の信条でいつも決めていること」と説明。
伊吹文明文部科学相は「宗務行政の所管大臣として、
公平を期すため」と職務上の理由を挙げた。
公明党の冬柴鉄三国土交通相は「宗旨が違うから」と明言した
上で、他の閣僚の参拝について「信教の自由だが、枢要な地位
にある人には隣人の気持ちをおもんばかる気持ちは必要」と述べ、
首相、外相、官房長官の参拝は不適切との認識を示した。
溝手顕正防災担当相は「行ったことがない」と述べた。
山本有二金融担当相は「公的立場の参拝は歴史的経緯から
アジアの政治的安定を害する」と語った。
このほか、外遊など公務で参拝できないとしたのは麻生太郎外相、
高市早苗沖縄北方担当相、柳沢伯夫厚生労働相ら。
安倍首相は9日、記者団に対し
「行く行かないについて明言する考えはない」と述べた。
【政論探求】安倍首相は靖国参拝をしてはどうか
(産経新聞 2007/8/10 客員編集委員 花岡信昭)
安倍晋三首相は惨敗ショックから、
この政権をどう立て直そうとしているのだろうか。
ひとつは、いうまでもないが「人事」だ。首相官邸に
政治判断ができて永田町や霞が関に人脈を持つ「幕僚」
がいない。「少年官邸団」などといわれるゆえんだ。
挙党態勢もさることながら、官邸の政治的成熟度を
どう高めるかが焦点となる。
もうひとつは政権の基本スタンスだ。本格保守政権として
デビューしたはずなのだが、年金不信、政治とカネ、閣僚
の失言といった問題に追われて、「戦後レジームからの脱却」
「現政権で憲法改正」などの基本テーマがどこかへ吹き飛ん
でしまった。
7日召集の臨時国会で参院に民主党議長が誕生した。
衆院で3分の2を占めながら参院では少数与党という
「衆参ねじれ構造」は大規模な政界再々編でもないかぎり、
当分は解消しない。
安倍首相としてはこれから先、野党の顔色をうかがいながら
妥協路線で臨もうとするのだろうか。
民主党の小沢一郎代表の政権奪取戦略第2ステージは、早期の
衆院解散、総選挙を引き出すところにあるのだろうから、先の
通常国会と同様に「徹底抗戦・何でも反対」路線を継続させる
だろう。
となれば、少々の譲歩姿勢を見せたところで足元を見透かされ
るだけである。ここは安倍首相が進めようとしていた本来の路
線を「ぶれず、愚直に」突き進む以外にないのではないか。
具体的な課題としては、テロ特措法の延長、集団的自衛権の見直し、
国家安全保障会議(日本版NSC)の創設などが待ち構えている。
粛々・堂々と進めていけばいい。
民主党内にも支持派は存在するのであって、
真正面から打ち出せば民主党の内部分裂を促せるかもしれない。
そうした「保守らしさ」の象徴的なものが「8・15靖国参拝」
だろう。小泉純一郎前首相はこれを総裁選の公約とし、「8・15」
は微妙に回避しながらも毎年の参拝を続けてきた。これが保守層の
支持拡大に貢献したことを改めて想起すべきだ。
保守層にとって靖国は格別の意味合いを持つのである。
どっちみち、安倍首相には年内に参拝するのかどうかの決断が迫ら
れていた。中国の靖国をめぐる姿勢にも、胡錦濤体制が盤石になる
につれて変化が見られる。一時的に反発してもかつてのような泥沼
的反日攻撃は抑制する可能性がある。
反転攻勢のきっかけをどうつかむか。それには「8・15参拝」が
最もタイムリーであり、政権基盤の再構築につながるように思える。
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〜安倍首相は未だ明言をせず〜
安倍首相は未だ8/15の靖国神社参拝について明言をしていない。
当初はこのやり方は上手いと評価する意見を桜などでは見たが、
今となっては失敗であったと言えるのではないか。
中韓と経済界に配慮した結果、従来から支持してきた保守層の
支持を失った要因とも言えるであろう。
小泉首相は、中韓と反日マスゴミの反発に怯むことなく靖国神社
参拝を強行し、意思の強さを示して、多くの日本人の共感を得た。
高支持率・長期政権を支えた重要な要素となったのは間違いない。
安倍首相とは対照的であった。
〜安倍首相は靖国参拝を行うべき〜
安倍政権発足後から週刊誌は右に倣えで批判的であった週刊新潮が
『安倍総理「最後のかけ」は靖国神社「8月15日参拝」』とした
記事を掲載した。肯定論と否定論を載せている。
政治部デスクの話として、「今のままでは公式参拝を一度もせず
任期とまっとうするかも知れません。支持率回復の勝負を掛けよ
う考えても不思議はない」と言い、
安倍氏に肯定的な田久保忠衛氏の意見も掲載し、「中国の反発は
北京五輪を至上課題としながらも、水の汚染や大気汚染で開催で
きるのかなどの問題を突き付けられているから、靖国参拝に噛み
ついている余裕はありません」となどと述べている。
否定論としては、「中国が食品の安全性の問題を国民から目を逸
らすために抗議を申しいれてくる可能性は否定できない。首脳会
談を中止するような強硬手段に及ばずとも、嫌悪感を示さないと
も限らないから、関係を修復させた自らの評価を壊す行為を、死
に体内閣が余計なことをしたと言われかねない、リスクは犯さな
い」という指摘と、
「8/27に内閣改造を予定している以上、新たな外交問題を背負
う振る舞いは控えるのではないか」とした意見を載せている。
最後に田久保氏が締め括る。
「閣僚の首を切るべき時に切ることができず、決断力を示せなか
った首相だけに、ここで断固として参拝する "決断" を示せば、
失地回復に?がるはずです」と保守の立場として述べている。
今のままでは安倍氏は小泉首相が断行し靖国参拝を止めた首相、
民主党に政権を提供した首相として、歴史に名を残す愚行を許
す可能性を秘めている。
首相が靖国神社へ行かないからとして支持率回復には繋がらない。
鉄の意思で信念を持って靖国参拝を行うことで、決断力のない首
相、頼りない首相というマイナス面もきっと払拭できるだろう。
8/15に参拝をしなければ、次は10/17〜20に行われる秋季例
大祭である。元々安倍氏は例大祭を重要視しており、例大祭で
は参拝を見せてくれると思われる・・・!?
例大祭にも靖国参拝を実行しなければ、首相の長年積み上げて
きた保守層の支持は凋落することとなるに違いない。
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どんなに「靖国参拝に関してはは明言しない」と宣言しても日本のメディアは相も変わらず大騒ぎ・・中共も氷を溶かした手前、メディアにスルーして欲しいところでしょうがネ(~_~;)
神社に参拝するという我が国にとって日常の当たり前の事を特ア向きにプロパガンダするこの空騒ぎはいつまで続くのでしょう・・ポチ♪こうもり
2007/8/12(日) 午前 0:52
ともかくも、閣僚が誰も靖国に参拝しないのは、いかがなものかと・・・
首相が参拝し辛いのは理解できますから、対世間的には、誰かを名代として参拝させたという体裁を整えるべきだったと思います。誰も参拝しないとなると、靖国参拝が、今後も外交カードとして機能することを、政権自ら暴露するようなもので、今後のことを考えれば、かなりの打撃ではないかと・・・
2007/8/13(月) 午後 10:32
こうもり様、日本の反日マスゴミは執念深く靖国批判を行いますね。この手の連中は無神論者なのでしょう。日本人の宗教観である神道が理解できないのです。英霊が祀られている靖国神社は更に嫌いなようでございます。ホントこの空騒ぎはいつまで続くのでしょうかね!?
2007/8/24(金) 午後 6:54
totdjo様、閣僚の参拝ゼロと言われていましたが、高市早苗氏が唯一参拝しましたので、何とかゼロは免れましたね。首相は行くべきだったと思いますが、名代でも出しておけば外交的に見て一矢報いたと言えるでしょうね。靖国参拝の曖昧戦術は外向敗北でしたから、かなりの打撃と言えますね。秋季例大祭に行かなければ、保守層は見限ることでしょう。
2007/8/24(金) 午後 7:02
内緒様、そうでしたか・・・。日本のメディアは記者クラブという談合を行っているので、大いに有り得るでしょう。保守ももっと強かに戦略的に行動しないと、醜悪で組織化された左翼には勝てません。
2007/8/24(金) 午後 7:05