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●民主党「憲法提言」(2005/10/31)
民主党「憲法提言」
1・未来志向の憲法を構想する
2・国民主権が活きる新たな統治機構の創出のために
3・「人間の尊厳」の尊重と「共同の責務」の確立をめざして
4・多様性に満ちた分権社会の実現に向けて
5・より確かな安全保障の枠組みを形成するために
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〜民主党「憲法提言」を検証〜
2005/10/31に公表された民主党「憲法提言」である。
党首が変わり少しはマトモになったのかと思えば、そこはやはり民主党。
またしても共産主義イデオロギーが随所に散りばめられてるようである。
【2・国民主権が活きる新たな統治機構の創出のために】の中より。
『3.違憲審査機能の強化及び憲法秩序維持の機能の拡充』に奇妙な記述がある。
「最高裁判所による違憲判断の事例が極めて少ないことから、我が国の司法の
態度は自己抑制的であり、消極的すぎるとの批判を受けてきた。司法消極主
義の下で繰り返されてきた政府・内閣法制局の憲法解釈を許さず、憲法に対
する国民の信頼を取り戻し、憲法秩序をより確かな形で維持するため、違憲
立法審査を専門に行う憲法裁判所の設置を検討する」とある。
首相の靖国参拝や戦後賠償訴訟など、左翼やチョウセン・シナ人が好む訴訟に
おいて、自分たちが都合良い違憲判決を導き出そうとしている魂胆が見え見え
である。
更に続く。
「国家非常事態における首相の解散権の制限など、憲法秩序の下で政府の行動
が制約されるよう、国家緊急権を憲法上明示しておくことも、重ねて議論要
する」とある。
この憲法提言が出された時期は、郵政解散選挙で民主党が惨敗した後である。
あのような民主党にとって都合の悪い、自民党にとって都合の良い衆議院解散
を阻止しようとしている思惑が見えてくる。憲法で認められている首相の解散
件を、憲法で封じこめようとは。美辞麗句を並べ、解散権を封じ込めるのが、
狙いなのだろう。
これに繋がると思われる、【国家緊急権】についての記述も怖ろしい。
「国家緊急権を憲法上に明示し、非常事態においても、国民主権や基本的人権
の尊重などが侵されることなく、その憲法秩序が確保されるよう、その仕組
みを明確にしておく」
国家非常事態を調べてみると、
「戦争・内乱・特別な災害などで、国家の存立にかかわるほどに社会の公安・
秩序が乱れたり、またはそのおそれがある状態。」とある。
国家非常事態の際に、首相・与党・自衛隊の行動を国家緊急権をたてに、国民
主権・人権を掲げて阻もうとしている!?思惑が見えてくるのは私だけだろうか。
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