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安倍首相参拝けん制
(読売新聞 2007/1/15)
日中両国は14日の首脳会談で、中国の温家宝首相が4月上旬か中旬に
来日することで合意した。同月21日から始まる靖国神社春季例大祭を
念頭に、安倍首相が靖国参拝をしにくい環境を整える狙いが中国側に
あると見られている。
一方、安倍首相は靖国参拝の有無を明らかにしない方針を貫いており
今年後半の訪中を要請されたものの、明言を避けた。
両国の靖国問題をめぐる神経戦が続いている。
〜北京政府の対日靖国戦略〜
「本年は歴史的に敏感な年であり、歴史問題を適切に処理したい」
会談で、中国の温家宝首相は、日中戦争の発端となった盧溝橋事件
から70年となることを念頭に日本側の慎重な対応を要請。
中国側が安倍首相の靖国参拝を懸念していることの表れだ。
中国筋によると、中国側は日中国交回復35周年にあたる今年、4月
の温首相訪日に続き、秋頃に安倍首相の訪中を設定して「首脳相互
訪問」を演出する一方、胡錦濤主席の訪日は、年末以降に先送りし
たい意向だ。
こうした日程設定には「安倍首相が7月の参院選結果などを受け、
秋季例大祭などに合わせて靖国神社を参拝する可能性をにらんだ
配慮」(中国側)が働いているという。
靖国参拝の可能性が払拭されるまでは、
最高指導者の訪日を先送りしたいというわけだ。
中国側の思惑が透けて見える中、安倍首相は、訪中の要請に対し
「温首相の訪日の成果を踏まえて検討したい」と述べ、言質を与
えなかった。
温首相の4月訪日が固まったことで、安倍首相は4月中の参拝は、
見送る可能性が高いが、10月中旬の秋季例大祭への参拝には
「フリーハンドを確保している」(政府関係者)事を暗に示
した形だ。
安倍首相は今月6日、現職首相として6年ぶりに明治神宮に参拝した。
「保守主義としての姿勢を示した」(首相周辺)のも中国側への牽制
と見る向きがある。
ただ、日中関係の改善が安倍政権の大きな成果であることも事実で、
中国側が「ほほ笑み圧力」(中国筋)をかけてくる中、安倍首相は
難しい決断を迫らせそうだ。
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中共は春季例大祭(4月21日〜23日)に合わせて、温家宝を訪日させ、
秋季例大祭(10月17日〜20日)の安倍首相の靖国参拝を見極めた上で
胡錦濤の訪日を決めるようだ。
安倍氏はかねてから、終戦記念日(8月15日)よりは例大祭に首相が参拝
するのが望ましいと発言してきた。首相になった安倍氏は例大祭に行かな
ければあの発言はなんだったのか?と指摘されるだろう。
河野談話、村山談話などで保守を失望させた安倍氏はここで参拝をしなけ
れば、保守の支持を大幅に失うことになる。
対中外交、日本の国益を賭けて、安倍首相は例大祭に参拝しなければなら
ない。
日本の首相が外国政府に批判されて、日本国内で行くことが出来ない施設
などあってはならないのである。
参院選に自民党が負けるという指摘がある。私は全くそうは思ってない。
まだまだ先の話だが、小沢民主党に勝てる要素が見当たらないからだ。
年始の伊勢神宮参拝で、勝負は見えた気がしたのだ。
小沢一郎では保守の支持はまず得られない。
小泉首相があれだけ長期政権を高支持率を築くことが出来たのは、
靖国神社参拝を特定アジアと左翼に批判されながらも続けてきた
事が大きい。
長年の首相の土下座外交に辟易していた日本国民は、特定アジアの批判を
ものともせず毅然と参拝をする首相の行動に魅了されたのである。
秋の例大祭に安倍首相が、靖国神社参拝をしている事を切実に願う。
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