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香椎うっちゃんのブログ
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昨日から嬉野温泉へ行って、先ほど戻ってきました。近年、新聞媒体でカニ食べ放題などを謳う温泉旅館が増えています。
そんな中、嬉野温泉で企画している某ホテルに申し込んだのです。我の奥様がカニ好きでもあるのですが、もうひとつの理由は、このホテルは犬(ワンちゃん)同伴の部屋があるのです。
出発前に、このホテルのことをネットで調べてみたのですが、旅館ホテル組合のサイトには入っていませんでした。
新しい販売手法でつき進む旅館を同地域の組合が反発しているのだと思います。安い大量販売、しかも消費者へ直接販売する手法が、これから浸透して行く事ができるのかどうかは興味深いところです。
 
昨日は有田の有田ポーセリンパークへ寄りました。天気予報は終日曇りだったのに、なんと良い天気なんでしょう。それに暑かった。
 
                   有田ポーセリンパーク  
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入り口の駐車場は十数台の乗用車。「やっぱり平日だからお客様すくないよね」。ところが奥を見ると5〜6台の大型バスが。「おお、団体が入っているじゃない」。
今日の夕食は「カニ食べ放題」だから、お昼は「うどん」だけ。
注文をとりにきたウェイター(韓国の人だと直に分った)は、先ほどのバス団体の食事の対応で大忙しだった。彼が大きな声の韓国語で案内していたグループは韓国の団体であった。日韓お互いに旅行客が減っているようだが、そのうち元に戻るのだろうか?
 
韓国のグループはお土産屋で有田焼などを熱心に見ていたが、「有田焼」のルーツが韓国であることを知っているのだろうか?まともな旅行会社を利用しているのであれば、ガイドか添乗員が説明していると思う。
有田焼の由来は1597年の慶長の役に逆か戻る。鍋島藩が朝鮮半島から連れ帰った陶工たちが、この地で陶石を発見したのが始まり。その基礎を作った陶工が李三平(日本名は鐘ヶ江三兵衛)だ。1640年台に酒井田柿右衛門が赤絵の技法を始めたのがきっかけで、ヨーロッパにも輸出されるほど「有田焼」が有名になった。ヨーロッパには数百万個が輸出されたと言う。
関東では「有田焼」と「伊万里焼」を別物と思っている方が多いのですが、少なくとも当時は同じものです。有田は山の中、船積みする港が伊万里港だったので「伊万里」と呼ばれていました。
 
有田ポーセリンパークは結構ひろいのです。中庭に大きなチェスの駒がありました。なんと有田焼で出来ていました。九州の各地域の焼き物(薩摩焼など)は韓国の名陶工達によって栄えました。
                有田焼きで出来たチェスの駒
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有田から嬉野温泉まで県道を走って25分です。
 
チェックインして、ワンちゃん達を部屋に残して温泉街の散策です。
ホテルを出てしばらくのところに神社がありました。ホームページ「香椎浪漫」を始めた後は、神社を見ると素通りできませんね。必ず立ち寄ります。なんと「豊玉姫神社」。志賀島の綿津見大神の長女(玉依姫のお姉さん)です。初代神武天皇のあばあさんにあたります。
神話の世界の神が祀られているということは古い歴史を持っているということです。ただこの神社の使いが「白のナマズ」なのです。お参りすると、嬉野温泉の「白い美肌」と同じ効果を生むとされています。温泉地ならではの伝承ですね。
 
                         豊玉姫神社
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豊玉姫神社から暫く歩くと、「シーボルトの足湯」に到着。夫婦二人して、10分ほど足をつけていました。
1800年代、長崎から江戸までの街道整備として出来上がったのが「長崎街道」。シュガーロードとも呼ばれ、佐賀の小城(羊羹)や福岡の飯塚(ひよこ・千鳥饅頭など)で、江戸に運ばれる砂糖を利用して作られたお菓子が有名になっている。
嬉野には特別に有名になったお菓子は出来上がらなかったのだろうか?長崎オランダ商館の担当医だったシーボルトが、1826年オランダ商館長に同行して江戸へ行った時に「江戸参府紀行」を書いている。嬉野に寄ったときに、嬉野温泉が含む成分などを調べた、ことなどが書かれている。足湯につかりながら、シーボルトについて書かれていたチラシで勉強しました。
 
                    シーボルトの足湯
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嬉野温泉の由来。これまた、うっちゃんの好きな神功皇后。神功皇后が熊襲との戦いのあと、この地に立ち寄ったときの話です。川中のお湯に疲れた羽を浸していた白い鶴が元気になって飛び出すところを見ました。傷ついた兵士を同じお湯に入れたところ、たちまち傷が癒えたそうです。皇后は「あな、うれしの」と大変喜ばれました。この「うれしの」が地名となっています。
 
嬉野温泉のぬめりのあるお湯は、弱アルカリ泉でナトリウムを多く含む重曹泉です。皮膚をなめらかにし、みずみずしい肌を保つのだそうです。日頃、奥さんは温泉に行っても一回しか入らないのに今回は、今日の朝までに三回入っています。この辺の女性心理を、嬉野温泉はもう少し全国にアピールしないといけませんね。
ちなみに、うっちゃんは温泉には昨日三回、今朝一回の計四回入りました。今日はどこにも寄らずに、今 自宅に戻ってきました。
嬉野温泉、大変良いお湯でした。
 

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