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香椎うっちゃんのブログ
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日向ひょっとこ夏祭りと海鮮BBQ」というタイトルの日帰りバスツアーに友人8人で参加し、行ってきました。
あいにく台風12号の影響で雨に降られましたが、全行程を見て廻ってきました。
九州道から南阿蘇を経由して高千穂峡へ到着。傘をさして遊歩道を散策。阿蘇火山活動のときに噴出した溶岩が五ヶ瀬川の水で冷却されたため柱状節理の素晴らしい渓谷が出来ました。
本やパンフレットで馴染みの「真名井の滝(まないのたき)周辺は2日前からの雨で土色の濁流になっていました。(下写真左)
 
    真名井の滝            高千穂の家 神話の本コーナー
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ニニギノミコトの天孫降臨の場所は「筑紫(九州)の日向の高千穂のくしふる峰」とされています。この地には天照大神にまつわる多くの「神話」や「高千穂神楽」が伝承されています。
昼食をいただいた「千穂の家」にも神楽の舞台が設置されていました。お土産屋の一角には「古事記」や「神話」の本がどっさりと紹介され、販売されていました。(上写真右)
 
「天の岩戸神社」、「高千穂神社」などに立ち寄る時間がなかったのが残念でした。
昼食後、日豊国立公園の中をバスは日向市へ向かいます。
大御神社(おおみじんじゃ)」に到着しました。
 
  大御神社                 さざれ石
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「大御」と書いて「おおみ」と読みます。大御神社は大海原を見渡す柱状節理の岩上に建っています。
地上に降りたニニギノミコトが皇祖神天照大神(あまてらす)を奉祀し、平安を祈念され建てられたそうです。拝殿の先に、日本最大規模の「さざれ石」群があります。(上写真右)友人の後藤さんが立っている後ろが「さざれ石」です。
 
君が代は 千代に八千代に さざれ石の 巌となりて 苔のむすまで
 
はるか古代、悠久の歴史に思いをはせながら平和を祈りました。
 
ここ大御神社は「龍神伝説」の地でもありました。
 
 「龍神の玉(霊)」             昇り龍     
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境内に「龍神の玉(霊)」が祭ってありました。ドラゴンボール?(上写真左)水の中に丸い岩が見えますか?それが龍神の玉です。縄文時代のこの地の人々が、龍神信仰していた古代遺跡だということです。
 
境内の東側に末社の鵜戸神社があります。岩窟の奥に小さな拝殿があります。お参りを済ませ、振り返り、入り口の方を見ると龍が天に昇る姿(外の明るい部分)が現われました。これは古代の人々によって、龍神信仰のために人工的につくられたものであることが判明したそうです。この昇り龍の姿に感動し、思わず手を合わせてしまいました。
 
 
大御神社から十数分で日本最大級の柱状節理の断崖「クルスの海」(下写真左)です。
 
  クルスの海               海鮮料理
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断崖の上から覗いた写真です。台風12号の影響で波が高くうねっていました。本来は綺麗なコバルトブルーの色をしているそうです。クルスとは十字架のこと。侵食した岩の間の海が十字架の形状をしているので、この名前がついています。
 
その後、細島港で早めの夕食。野外で海鮮BBQの予定でしたが、雨と風のため港の公共施設での海鮮料理となりました。
「カキの炊き込み御飯」、「貝汁」、「新鮮刺身」、「煮物」、揚げ物」、浜焼き(マグロのカマ焼)、デザートなどなど。地元の漁師(ご夫婦)のかたがたの手つくりの「おもてなし」です。どれも美味しかった。マグロのカマ焼は最高でした。
大分のカボスを小さくしたような果実の汁をかけると美味しいと薦められました。本当です。「へべす」と言うそうです。ヘーベーさんが作った果実なのでそう呼ぶそうです。デザートはヘベスのシャーベット。これも良かった。
 
日向の細島は大隅・薩摩・日向と瀬戸内海を往還する船舶の中継地として昔から栄え、現在でも漁港としてだけでなく、貿易・交流拠点として重要な地です。
細島港の皆さん、お世話になりました。ご馳走様でした。本当に美味しかったです。
 
           日向ひょっとこ夏まつり 
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さて今回のメインイベント「日向ひょっとこ夏まつり」の見学です。
我々のツアーではメイン会場に桟敷席が用意されていました。上の写真の目線で見学ができました。
雨がポツッポツッと落ちてくる中を、赤い着物に白い帯、白いふんどし、豆絞りの手ぬぐいをかぶった「ひょっとこ」、「おかめ」、「キツネ」から成る「ひょっとこ連」が前を踊りながら何組も進んでいきます。
対面の桟敷にエジプト考古学者の吉村先生がひょっとこ達を眺めておられました。先生の話(ブログ)によると、「ひょっとこ」は「火の男」が訛った言葉とのこと。「ひのおとこ」〜「ひょっとこ」です。
「ひょっとこ」の面はそれぞれ表情が異なっています。鐘と太鼓だけで奏でるリズムに合わせ、腰をくねりながら、ひょうきんで、ユーモア溢れる演技力にお腹をかかえて笑いました。この数年でこんなに笑いこけたことがあったでしょうか。
 
この「ひょっとこ夏まつり」はまもなく30周年をむかえるようですが、自主的な民間ボランティア主導で運営されています。素晴らしいことです。細島の海鮮BBQも、地元の漁師さんによる自主的な活動で運営されています。
日本国内での始めてのハネムーン地が宮崎(日向)であったとき(昭和40年台)、宮崎県民の「お客様お迎え」の精神が評判になっていた事を思い出しました。日本で一番「おもてなし」の心が高い県は宮崎ではないでしょうか。地域毎に自主的にまとまったサービスを自らで考え、実行に移していくことが出来る。たいしたもんです。
忘れていました。大御神社に到着した時、可愛い巫女さんがバスが止まったところまでパンフレットを持って出迎えに来たんですよ。こんな神社、初めてです。
 
台風で気分も憂鬱な朝の出発でしたが、最高の満足気分で深夜に帰宅しました。
 

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