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香椎うっちゃんのブログ
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インフルエンザ感染経路遮断作戦
 
この一週間はTVも新聞もインフルエンザのニュースが多くなっています。
厚生労働省は117日、平成28年度第43週(10/2430)におけるインフルエンザの発生状況について、昨年同時期に比べ4.6倍の数値になった、と発表していました。
岩手県・福井県では例年より2ヶ月早く流行入りし、温かい沖縄でも感染者が増えているようです。  
         
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うっちゃんは、ここ23年で風邪をひいたり、熱を出したこともありません。よって、意識が低かったのですが・・・インフルエンザ感染者は子供や高齢者に多く、60歳以上が全体の6割以上を占めています。 高齢者は肺炎を合併して重症化し、死亡率が0.5%との数値も出ているのです。インフルエンザを軽く見てはいけませんね。
 
10月の福岡県民健康セミナーのテーマが「インフルエンザの感染症対策」でした。その時の資料を復習し、自身で勉強したことを合わせて知識を深めておこうと思います。
 
インフルエンザとは何ぞや?
インフルエンザとは風邪とはまったく異なるウィルスの感染によって起こる病気。
インフルエンザウィルス3種類を簡単にまとめると・・・

1、A38℃の高熱、間節痛・筋肉痛、ウィルスが体内で変異し感染力が強い。
2、B:変異を起こさないので大流行は無いが、数年おきに猛威をふるう。
3、C:多くの人が免疫を持っている。感染しても風邪程度で症状が軽い。

と言うことで、A型が怖いのですが昨年・今年と流行しているのが、A型なのです。
 
           ●潜伏期(13日)で増殖
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たった一個のインフルエンザウィルスが24時間後には100万個に増殖します。怖〜。
 

風邪とインフルエンザの症状の違い
共通の症状は、咳がでて、喉が痛み、そして発熱すること。
インフルエンザ特有の症状は・・・、

1、発熱が徐々にではなく、直ぐに38℃を超える。
2、頭痛・吐き気・悪寒・間節痛・筋肉痛を伴う。

            ●インフルエンザの症状
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朝起きて38℃の発熱がある場合はインフルエンザの疑いが強いと思いましょう。
その場合には直ぐに医療機関での受診が必要です・・・が、今回のブログテーマは「感染経路遮断作戦」ですから、予防のことについて先にまとめます。

 
インフルエンザの感染経路
① 空気感染 ② 飛沫感染 ③ 接触感染 
感染経路はこの三つです。
 
               ●感染経路
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空気感染は空気中に漂っているウィルスを吸い込むこと。飛沫感染と接触感染について、図で確認しておきます。

              ●飛沫感染と接触感染
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この感染経路を遮断すること、そしてその方法(対策)は?・・・殆どの国民は分かっているんですよね。 手洗いでしょう、マスク着用でしょう・・・でも、それでもウィルスは侵入してくるんです。 なにか安易に考えていないでしょうか。 もう少し意識を高めて、マメに予防対策を考えていれば、もう少し流行を抑えられるのではないでしょうか。厚生労働省がマメのキャラクターで予防を呼び掛けています。

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分かっていることをマメに行うために、もう一度予防対策を確認しましょう。
 

手洗いの必要性  
接触感染で解ったように、様々な物に触れることによって、自分の手にもウィルスが付着してきます。 当たり前のことで、良く解っているのですが・・・。
 
① 外出先からの帰宅時、調理の前後、食事前にはマメに手を洗う。
② ウィルスは石鹸に弱いため、正しい方法で石鹸を使う。
 
ここで大切なのは、正しい手洗いの方法なのです。
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次の絵図は、汚れの残りやすいところ=インフルエンザウィルスの付着が残りやすいところです。 手の甲、指先、爪の間・・・を特にマメに洗いましょう。
 
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咳エチケット
咳エチケットとは、2007年に新たに追加された感染対策です。
咳、鼻づまり、鼻漏、呼吸器などの疾患がみられる人が、電車・バスの車内で、あるいは医療施設に来院した時にとらなければならない行動です。 大切なことですね。
 
風邪・インフルエンザのウィルスを持った人は、他の人に移さないために、

① 咳・くしゃみをするときは口を覆う。
② マスクをつける。

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PM2.5の話題が高まった頃から、マスクの材質や機能は向上しています。 鼻と口を確実に覆うなど、正しく使用すれば、ウィルスの進入をかなり防ぐことができます。
 

予防接種
予防接種を受けておけば、インフルエンザに感染しても症状を軽く抑えることができます。特に高齢者、幼児は重症化する恐れがあるので、予防接種が望まれます。

予防接種時期12月中旬までに早めに予防接種を受ける。毎年1月頃に流行しますが、抗体ができるまでに34週間かかります。それまでに受けましょう。

毎年受ける:インフルエンザウィルス(A型)は変異します。遺伝子が変異してしまうと、以前の免疫が効かなくなるからです。

 
と言うことで、
マメに手洗いとうがいをして、マメにマスクをつけて、今冬の福岡県はインフルエンザ感染を遮断しましょう。
 
 
*参考文献・資料:福岡県医師会主催「県民健康づくりセミナー」
        1011日 「冬の感染症対策・インフルエンザ」配布資料
        厚生労働省ホームページ
 
*使用画像:厚生労働省・大阪市長島治療院・健康大学・Healthil(ヘルシル)・ライオン株式会社のホームページからお借りしました。
 
*セミナー講師の福岡大学筑紫病院 坂田 美穂 先生、医師会事務局スタッフの皆さん、ありがとうございました。
 
 
 
 

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