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香椎うっちゃんのブログ
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とばた菖蒲まつり と 近代化産業遺産
 
平成29年6月3日(土)のJR九州ウォーキング戸畑駅です。 
家を遅めに出て、門司港行きの快速に乗り、戸畑には10時36分着。 戸畑に来るのは何年ぶりでしょうか?  懐かしい!

                  戸畑駅南口  
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グループ会社での最後の勤務地が、ここ戸畑。 母が女学生まで育った場所が戸畑。 じいちゃんは牧山(現在の牧山クリニックの場所)で、燃料工場を経営していたそうです。 じいちゃんとばあちゃんの気を感じることが出来る、故郷のような街なのです。
 
*じいちゃん、ばあちゃんの苦労を書いたブログ「北九州空襲(終戦から70年の夏に)」です。宜しければ覗いて下さい。
 
戸畑駅南口でスタートの受け付けを済ませて出発です。 約8kmのコース。
                 コースマップ
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南口からコーススタートの北口へは地下道を通ります。  北口に上り出ると正面に「若戸大橋」が見えます。 橋桁の下が「若戸渡船場」です。

            戸畑駅北口から若戸大橋を望む 
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北口から一本右側の路地を歩くと、直ぐに「いくよ旅館」に着きます。
                 いくよ旅館 
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明治から昭和の戦前にかけて、日本の産業近代化に貢献した、工場跡、建造物、製造品などの産業遺産を、経済産業省が文化遺産の分類の一つ「近代化産業遺産」として認定しています。 戸畑区では25件が認定されています。

いくよ旅館」は、かって石炭で栄えた若松との間で、人々の往来を支えていました。 立派な「「近代化産業遺産」ですね。 何かしら独特の風格を感じます。
 
数分で戸畑恵美須神社に到着です。 壇ノ浦の合戦に敗れ、落ち延びた平家の残党が、漁業を営みながらこの地に隠れ住んでいました・・・そして、出雲国より”えびす様”を勧請してお祀りしたのがこの神社です。
               戸畑恵美須神社
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ユネスコ無形文化遺産に登録された「戸畑祇園大山笠」の西大山笠の本拠地がこの恵美須神社です。 7月21日〜23日に繰り広げられる本番に向けて、「宿開き」の小屋が写真左側に見えます。
 
                  若戸渡船場  
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洞海湾の若松と戸畑を結ぶ北九州市が運営する渡船です。 石炭で賑わった大正・昭和初期の面影が残った周りの景色を、3分間100円の乗船で味わうことが出来ます。
 
    日本水産北九州営業所ビル          ニッスイ パイオニア館
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戦前の昭和期、戸畑港はトロール漁業の一大拠点でした。 このビルは昭和11年の建築で、ニッスイの原点と呼ばれ、戸畑の近代化産業遺産の一つです。 1階部分は”ニッスイ パイオニア館”という資料館になっており、水産資源から新しい価値を創造して来た”ニッスイ”の歴史が展示されています
 

”ニッスイ パイオニア館”を出て、暫くは天籟寺川に沿って、沖台通りを南に進みます。天籟寺通りから西大谷地区への坂道を上ると、新日鐵住金の専用鉄道「くろがね線」の宮田山トンネル(戸畑近代化産業遺産)に着きます。
                 宮田山トンネル  
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戸畑が勤務地であったにも係わらず、知らなくて・・・初めて訪れました。 トンネル入り口はヨーロッパの古城を思わせるようなデザインです。 「くろがね線」は八幡と戸畑の製鉄所を結ぶ専用線で、現在も貨物列車が通過するようです。 ダイヤが分かれば、待ってでも列車の写真を撮りたいのですが・・・先を急ぎます。
 
夜宮3丁目の交差点まで下り、夜宮公園に向かいます。
緑の木々が多くなって、旧松本邸に着きました。
                    旧松本邸  
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旧松本邸」は戸畑近代化産業遺産であることは勿論、国指定重要文化財でもあります。九州工業大学の創始者・松本健次郎(安川財閥)の自宅兼迎賓館として、明治44年に竣工。東京駅や福岡市赤煉瓦文化館と同じく、明治の建築家・辰野金吾の設計によります。
戸畑で勤務中は、会合や業界食事会などで何度も訪れました。
 
広大な夜宮公園の中を通って”菖蒲まつり会場”に向かいます。 
               夜宮公園  
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夜宮公園は緑が多くて、とても落ち着く公園です。
              菖蒲まつり会場 
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ご当地グルメ、のみの市などのお店が出店していて、戸畑区民・北九州市民に加え、各地から”菖蒲まつり”に訪れた人々で賑わっています。

演舞台が設けられていて、小学生のダンスが披露されていました。 家族連れも多く、みなさん楽しんでおられます。
 
「まつり会場」から石段を下った所が”菖蒲園”です。
                     菖蒲園  
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花色は薄紫、濃い紫、白の三色ですかね。 50種2万本が咲き誇っているそうです。
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香椎宮でも6月10日(土)・11日(日)で”しょうぶ祭り”が開かれました。 毎年、思うのですが、うっちゃんは”しょうぶ”と”あやめ”の違いが解らないのです。 人に聞くと、今、目の前で観ているのは”はなしょうぶ”であって、”しょうぶ”とは違う、と言うのです。 それに、”かきつばた”が加わって、四つ巴でどれがどれなのか、頭の中はメチャクチャです。 こうゆうのって、面倒で、何故か勉強する気にならないのですよね・・・その内に・・・今は、美しい花を観ているだけで充分です。

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夜宮公園から沢見交差点を左折して、戸畑区役所前まで向かいます。

余談ですが、区役所までのワンブロック手前が天神1丁目です。 うっちゃんが最後に勤務したオフィスがあった場所です。 うっちゃんが入社した時のオフィスは福岡市の福ビルですから、天神1丁目なんです。 最初と最後が天神1丁目。 偶然なんでしょうが・・・天神様は菅原道真公ですから、各地の天満宮も大切にします。

                      戸畑区役所  
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区役所前の三角形の公園(浅生公園)から撮っています。 区役所の入り口以外は建物の側面が斜めの構造になっています。 戸畑祇園大山笠の四つの大山笠は、競演会の時に浅生公園の周りを運行します。 その時、区役所の斜面が観客席となるのです。
 
浅生公園の北側に建つ建物は、近代化産業遺産の戸畑図書館です。
               戸畑図書館(旧戸畑区役所)
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昭和8年、戸畑市役所として竣工した建物で・・・昭和38年、門司・小倉・戸畑・八幡・若松の五市合併の際は、北九州市役所としても一時使用されました。 その後は、平成19年まで戸畑区役所として活躍。 戸畑近代化産業遺産に認定されています。
 
              飛幡八幡宮から見た浅生公園 
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公園の先に区役所の観客席、公園の左手に図書館(旧戸畑区役所)が見えます。この公園を取り巻く道路で、昼間の幟大山笠と夜の提灯大山笠が運行されます。
 
               飛幡(とびはた)八幡宮  
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八幡宮ですから、応神天皇と神功皇后親子が祭神です。 戸畑祇園大山笠の東大山笠の拠点となります。 母や母の兄妹は子供の頃、牧山小学校から帰ると、この八幡さんの境内で遊んでいたそうです。 母の代わりにお参りして来ました。
 
時計は午後1時前10分。 ここから若戸大橋が見えます。 ゴールまでは充分時間がありますので、予定していた昼食をいただきたいと思います。 浅生通りを海に向かって左側に店を構えるさつま屋」です。

      さつま屋                 とんこつうどん
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鹿児島郷土料理店です。 戸畑で勤務中、夜にチョイ呑みに来ていました。 当時、昼は開けていなかったと思います。 5月27日(土)TVQ九州放送の”まいう〜漫遊記”と言う番組で、イッセイさんとパパイヤさんと相田翔子さんの三人が紹介していたのが「さつま屋」でした。懐かしくて見ていると、パパイヤが「とんこつうどん」を食べて「まいう〜」と言ってるじゃないですか。 一週間後の6月3日(土)はJRウォーキング戸畑に参加することを決めていましたから、「絶対に”とんこつうどん”食べるゾ〜」と思っていたのです。
トロっとした豚の角煮が、出汁と絡んで美味しくいただきました。
 
       あやめ通り               中本商店街
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あやめ通りは飛幡八幡宮の参道でした。 あやめ通りと中本商店街は毎日通っていたので、お店の一軒一軒が懐かしいです。
 
陸橋を渡ると戸畑駅ゴールです。 右側の建物は「ウェル戸畑(戸畑市民会館)」ですが・・・この2階に戸畑祇園大山笠の幟山笠と提灯山笠が常設展示されているのです。

              戸畑祇園大山笠の常設展示  
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コースマップの中でこの常設展示を皆さんに紹介して欲しかったですね。
 
午後1時40分、ゴールでした。
JRウォーキングスタッフの皆さん、お疲れ様でした。

 
 
 

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