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香椎うっちゃんのブログ
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集団山見せ 博多祇園山笠2017
 
博多の熱い祭り「祇園山笠」も15日の「追い山」で終了しました。 その2日前(7月13日)が「集団山見せ」です。 「公財:福岡観光コンベンションビューロー」の”観光案内ボランティア”が主宰する徒歩ツアーに参加して来ました。

冷泉町博多町家」ふるさと館に午後1時45分集合なのですが、早く着いたので・・・ふるさと館内の展示物を見て回りました。 山笠期間中だけの企画展もあります。
昭和初期の山笠のポスターが展示されていました。 国鉄門司鉄道局となっています。

               昭和初期の山笠ポスター   
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次の写真は、明治44年(1911年)の恵比須流の「飾り山笠?」だろうと思います。

              恵比須流の山笠     
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前年の明治43年(1910年)は福岡市内が大きく様変わりした年です。 第13回九州沖縄八県連合共進会が開催され、それに備え、千代〜今川橋までの道路(明治通り)が整備されました。 この時、那珂川と博多川に西大橋と博多大橋が架けられ、福博電気軌道会社が医科大学前〜西公園、呉服町〜博多駅で市内電車を走らせたのです。 道路の上は、電線が張られています・・・よって、翌年の明治44年から、山笠は「飾り山笠」と背丈の低い「山笠」に分かれました。このことから、写真の恵比須流の山笠は「飾り山笠」だろう、と思っているのです。
 
                山笠の説明   
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これは一度見ておくべきですね。 タイトルの通り、先人の工夫と経験によって進化した山笠の勉強ができます。 勢い水(きおいみず)を絶えずかけるのは何故か?が解ります。
 
映像室での15分間の「山笠DVD」を観終わると、ちょうど集合受付時間になりました。 午後2時、2班に分かれて「集団山見せ」のコースに出発です。 
 
集団山見せ」とは何か? 2016年7月8日のブログ「博多祇園山笠(福岡検定)」の中から、説明文を引き出すと・・・
 
■ 集団山見せ
明治22年、福岡市が誕生するまでは、市内は商人の町・博多と武士の町・福岡の二つに分かれていました。地理的には那珂川を挟んで東が博多部、西が福岡部です。
山笠は古来より博多部の神事・祭りとして育ってきました。
昭和37年、福岡県・福岡市の要請を受け、「観光行事」として山笠が那珂川を渡って福岡部に入ることになりました。15日間の中で、武士の町・福岡に博多の舁山笠(かきやま)が入る唯一の行事なんです。7月13日午後3時30分、呉服町交差点をスタートし、明治通りを走、那珂川を渡って福岡部に入ります。市役所前で折り返して、呉服町まで2.1キロ。この日だけ、福岡で活躍する政財界の方々が台上がりします。
 
ボランティアガイドさんの案内で、櫛田神社==山留め==博多通り山列==土居通り==恵比須流 き出し==呉服町集団山見せスタート地点==明治通り==川端中央街10番飾り山笠==1番中州流飾り山笠==出会い橋==福岡市役所前で集団山見せ見学、まで回ります。
 
                櫛田神社前 山留め  
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「山留め」とは、スタートラインです。 道路の宙に突き出た小屋の先に竹の棒が見えます。それが遮断機のように降りたラインがスタートです。 ここから、「ヤーッ」の掛け声と共に山笠が走ります。 「山留め」の前が博多通り。 追い山当日は1番山笠から7番山笠まで、博多通りに順番の列を作ります。
 
                  土居通り     
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街の中は山笠の男達で溢れ、熱くなっています。 明治通りを渡って、恵比須流に向かいます。
 
              4番山笠恵比須流 き出し    
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4番山笠恵比須流 の「き出し」です。 今から、呉服町の「集団山見せ」のスタート地点に向かいます。 「先走り」の子供達も元気です。
 
           「集団山見せ」スタート地点の1番中州流  
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呉服町の交差点角には、既に1番中州流、2番西流が到着していました。
 
              明治通り 土居町辺り  
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明治通り 土居町周辺は、既に場所の確保が始まっています。 スタートまで、まだ40分以上あります。
 
この後、川端中央街と中州流の飾り山笠を見学しました。 川端中央街は、表が「おんな城主 直虎」、見送りが「朝定番アサデス。KBC」。 ボランティアガイドさんが面白いことを言いました。「直虎の大河ドラマはNHKですから、この飾り山笠はテレビ放送局で作られていますネ」。 博多川を渡って中州流の飾り山笠を見学。 中洲流は表が「奇襲桶狭間合戦」、見送りが「本能寺の変」。 中洲流の飾り山笠は、「織田信長」が係わった歴史の重要な2場面を、「表」と「見送り」で表しています。
 
那珂川に架かる「であい橋」を渡り、市役所前の中央公園側で山笠の到着を待ちます。 少し土手の上になるので、良く見えそう。 案内していただいたツアーのお陰ですね。 先ほど、「集団山見せ」出発の花火音が聞こえましたから、暫くすると、1番の中洲流がアクロスの角を曲って入って来ると思います。
 
■ 1番山笠・中洲流   一喝百雷如  
               中州流 先走り 
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熱気に包まれた福岡市役所前の通りに、中洲流の先走りが元気よく走りこんで来ました。
                  中州流    
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1番山笠・中州流 台上がり表は右から、麻生 太郎(副総理)、井上 貴博(中州流総務)、高島 宗一郎(福岡市市長)。 インドの僧・達磨が「喝!」と声を張り上げている姿は迫力あります。「あっぱれ!」。
              山笠振興会本部前で「祝い歌」 
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山笠振興会本部前です。櫛田神社宮司、東長寺住職、承天寺住職も参列されています。1番山笠のみが「博多祝い歌」を唄うことを許されています。 唄い終わったら「博多手一本」で、その場を締めます。 うっちゃんは「博多祝い歌」を、心の中で一緒に唄いながら、いつも目頭を熱くしてしまうのです。 中州流! 感動を有難う!。
 
■ 2番山笠・西流    肥後虎不屈逆境
                  西流 先走り  
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                    西流   
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■ 3番山笠・千代流    天晴継承誉之鬼退治
                  千代流 先走り
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                   千代流     
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「追い山」の結果が出た後ですが・・・実は、うっちゃんは「集団山見せ」の千代流を見て・・・「これは凄い!行けるんじゃないかな!」って、迫力を感じていました。
 
■ 4番山笠・恵比須流    三級浪高魚化龍
                 恵比須流 先走り 
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                  恵比須流    
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満面の笑みを浮かべながら2匹の鯛を抱える恵比寿様。 お目出度い山笠です。
 
■ 5番山笠・土居流     決戦大江山
                  土居流 先走り  
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                  土居流      
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■ 6番山笠・大黒流     神威佛光契
                 大黒流 先走り 
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                  大黒流     
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宝船に乗っている七福神の中で、大黒天、弁財天、毘沙門天の三人がインドの神様です。 大黒流の神像は大黒天に他の二人が合体しています。 この流は沿道の見物客に、ご利益を振りまきながら走っているようです。
 
■ 7番山笠・東流     ○△□宏仁照花
                  東流 先走り 
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                   東流   
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江戸時代の聖福寺の有名な住職・仙冢他ですね。 和尚が筆を持って走っていますが・・・「ペンは剣よりも強し」を意味しているそうです。
 
「集団山見せ」の13日(木)は、大変暑い日でした。 ”観光案内ボランティア”事務局には、参加者の熱中症対策として、冷却グッズの配布など、色々と気を遣っていただきました。「集団山見せ」見学の途中で配られたのが「櫛田じんじゃーえーる」です これは冷たくて、美味しかった。 ありがとうございました。

               櫛田じんじゃーえーる 
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