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香椎うっちゃんのブログ
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母、94歳の誕生日 と アクション福岡100
 
母は大正12年7月1日生まれ、94歳になりました。 18日(火)、入居しているトリニテ松崎館の「グループホーム三日月」で誕生日会が開かれました。 奥さんは、実家の両親の介護で出雲に帰っていますので、家族はうっちゃん一人で参加させて頂きました。
 
           グループホーム三日月の7月誕生日会  
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今回も美味しい料理が準備されています。 トリニテ松崎館内にグループホームは「三日月」と「立花」の二つがあります。 それぞれ9名の定員です。 「三日月」ではHリーダー以下9名のスタッフで24時間を交代でお世話いただいています。 スタッフの中には看護士も含まれていて・・・先日、母が熱を出した時には迅速に対処していただきました。輝栄会病院グループの強みであり、我々家族は安心です。
 
           グループホーム三日月の7月誕生日会   
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「ハッピー・バースデイ」の歌で、皆さんから祝っていただき、「いただきま〜す」。
Hリーダーが母に渡しているのは「輝栄会病院」から贈られた花バスケットです。お祝いのメッセージカードが付いています。 ありがとうございます。
 
          グループホーム三日月の誕生日プレゼント 
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「靴下」と、昨年の誕生日に東京からお祝いに来た妹と一緒に撮った写真がプレゼントされました。 ありがとうございます。
 
昨年の93歳の誕生日時点では、母は上から三番目の年齢だったのですが・・・現在、「三日月」には95歳の方がおられて、母が年齢では2番目になりました。 そして、何時の日か最年長になったり・・・あるいは、ある日・・・が突然に来るのでしょう。 こんな話をすると、母や入居者に大変失礼なのですが・・・遠くない現実です。 
「生を受けた者は必ず死を迎える」。 父を亡くしてからは、特に意識できるようになりました。 誰にも訪れる死について語るに、失礼も何もありません。 楽しく語れ!とは言いませんが、現実のもの・・・当たり前のこととして、それらに係わる問題を考えたほうが、これからの社会、介護、医療の為、そして自分自身と家族の為になるのではないでしょうか。
 
               誕生日会を母と過ごす     
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母の前に出された料理をハサミで小さく切り、口の中に運んであげます。 認知症が進み、足腰も弱っていますが、胃腸は丈夫です。 ほとんどを完食しました。 「三日月」で準備いただいた「バースデイケーキ」のローソクを一緒に吹き消します・・・が、母はもう「フー」が出来ません。 でも、いいんです。 この場面をあと何回・・・いや最後かもしれないし・・・いまのこの瞬間を有り難いと思います。
 
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一緒に過ごしている母のお友達の皆様、そしてスタッフの皆様、本当に有難うございます。 母に代わりまして、心より御礼申し上げます。
 
 
報告のように、母は認知症がすすみ、うっちゃん夫婦や弟夫婦、本人の妹たち(うっちゃんの叔母)が来てもほとんど分かりません。 昨年までは、うっちゃんが行くと、名前は出ませんが・・・笑みを浮かべながら手を伸ばしてうっちゃんのホッペを触ってくれることもありました。 今年はありません。 顔もほとんど無表情のままです。 少しだけでも言葉を交わし、感情を顔に出してくれたら嬉しい・・・率直な思いです。 本人がどう感じているのかが分からない・・・それも虚しい。
 
考えるのですが・・・問題は認知症。 将来、うっちゃんが現在の母と同じ状態になったら・・・イヤだ!。 息子が会いに来てくれているのであれば、それを感じたい。 最後に何も分からない・感じない瞬間が来るとしても、それは数時間あるいは数日間、長くても数週間位であってほしい。 それまでは自分が生きている、存在している意識を持っていたい・・・それも、可能な限り元気な身体で・・・。 社会に迷惑はかけたくない・・・認知症にはなりたくない・・・寝たっきりにもなりたくない。
 
 
母の誕生日会が開かれた18日(火)、福岡市高島市長が「人生100年時代を見据えたアクション福岡100」を発表しました。 
 
記者発表での高島市長の言葉を要訳します。
今、福岡市でも多くの高齢者の方にお祝いを持っていく機会がありますが、100歳といっても、とても元気な方が多いですし、90歳といえば当たり前になっています。 平均寿命が延びる中、これから100歳まで生きるのが当たり前の時代になってくると思います。 人口ピラミッドの構成が変わり、単身の方、介護を必要とする方、認知症の方、いろんな不安や問題を抱える方が増えてくることが予想されます。 そのような状況にあっても、安心して暮らしていける地域づくりを進めて行くことが大切です。 また、長寿社会においては、健康寿命を長くすることが大切です。 これから健康寿命を延ばし、平均寿命との差をできる限り短くしていく必要があります。 医療も進歩してきているので、人生100年時代を楽しく喜べる未来を迎え、長寿でよかったと言える社会を作っていきたいと思います。 人生100年時代の建寿社会モデルを、全国に先駆けて福岡市がチャレンジする。それがアクション福岡100です。 持続可能な社会モデルを作っていくために、100のアクションを2025年までに実践していきます。必要な介護やサービスが受けられる、健康で自分らしく生きていけるという個人の幸せと、効率的な制度や仕組みが構築され保険料や税金も抑えられるという社会の幸せを両立できる持続可能なモデルを実現したいと考えています。 未来を変える取り組み「福岡100」を、行政だけでなく、医療・介護分野の専門職、企業、大学、地域の皆さんなど、オール福岡でそれぞれの強みを活かしながら進めて行きたいと思います
 
             アクション福岡100 記者会見  
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2025年までに100のアクション・・・現在六つのアクションが実行に移されているようです。 スタートは六つです・・・六つの内容は市の広報誌・H/Pで確認して下さい。 2025年と言えば、団塊世代の最後が75歳を過ぎる年です。 2025年は直ぐに来ます。 もう時間がありません。 高島市長が言われるように、それぞれの専門分野など、オール福岡での取り組みが大切です・・・が、一番意識を高く持つ必要があるのは、我々後期高齢者予備軍です。 

健康寿命を延ばし、平均寿命との差を少しでも短くするのは、我々年代層の責務です。 その行動の積み重ねで老後を自分らしく生き、加えて、医療や介護の保険料や税金を抑えられます。 そのことが、子供や孫の負担を軽くしてあげられます。 福岡市の医療費(国民健康保険及び後期高齢者医療費)の約4割は生活習慣病関連が占めているのですが・・・これも、高齢者がちょっとした意識を持つことで改善できます。
 
 
九州産業大学の公開講座は出来るだけ受講しています。 教養講座に続いて受講していたシニア講座「こころ・からだ・すこやか講座」が先週で終了しました。 
 
      九州産業大学 公開講座 「こころ・からだ・すこやか講座」 
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全3回で「生活習慣病の予防:食事の注意」、「エクササイズと脳トレ」、「からだのメンテナンス講座」を学びました。 
 
       九州産業大学 からだのメンテナンス講座 器具を使っての運動  
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講義を受けて、自分の身体を大切にして行こう、との気持ちが強くなりました。 現在、学内に新しい講舎が建設中です。 来年春、「人間科学部(仮称)」が新設されるようです。今回の講座を担当した「スポーツ科学センター」が格上げになると聞きました。 アクション「福岡100」を担う「産・学・官」の「学」の一つになるのでしょうか。
 
 
22日(土)のNHK番組「AIに聞いてみた、どうすんのよ?日本」を見られましたか? マツコと有働アナのやりとりも面白かったけど・・・AI=人工頭脳(Artificial Intelligence)が「健康になりたければ病院を減らせ!」って、とんでもなく極端な提言をしたのです。 何故?に対するAIの答は無いのですが、関連する事項の数値や止む無く大型病院が閉鎖した北海道夕張市の話などから「なるほど」と思わせる項目が幾つかありました。 うっちゃんは思いました・・・つながるキーワードは「贅沢」だと・・・アクション福岡100の一つに、「贅沢を止めさせる」をテーマにした取り組みが出てこないかな。贅沢を止めさせれば健康が増えるって、思うっちゃんね。 
 
 
一市民として、一高齢者として アクション福岡100 応援し、実践して行きます。 
母がうっちゃんの名前を呼んでくれることはもう無いでしょう。 それでも、余生の1日一日を穏やかに過ごしてもらえれば嬉しいです。

 
*市長記者会見の画像は福岡市ホームページからお借りしました。
 
 
 
 

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