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嵐の中へ突っ込むような一日でした。
いったい梅雨はいつまで続くのでしょうね。オキナワへUターンしたくなりました、ホント。
と、いいつつ車は「石見銀山」へ。
世界遺産に登録されて2年、観光客は当然急増したそうです。
しかし、ガイドさんが開口一番「ここはガイドなしでは絶対面白くありません」。
すごい自信だなと思いましたが、そのわけがだんだんわかってきました。
ただ、歩くだけならだらだらの山道と一部の廃坑跡をまわるだけです。
ガイドさんの説明があって初めて理解できるものばかりです。
そして、「石見銀山」のすごさがだんだんわかってきます。
戦国大名が争奪戦を繰り広げたこと、「銀」が日本と世界をつないだこと。
まずは五百羅漢へ。亡くなった抗夫たちを弔うため次々と作り続けられたそうです。
子供たちが清掃を受け持っています。
じつは、周辺の住民たちは「銀山」が世界遺産になるなんて誰ひとり思っていなかったそうです。
先祖ののこしたヤマを守り続けてきた、それだけだったのですね。
学者先生が調査をはじめ、遺跡の価値を県に働きかけ、県がその気になったという経過です。
しかしです、住民のみなさんのすごさは登録されてからです。
「町の姿を変えない」「沿道に土産物や食べ物屋を出さない」「駐車場をつくらない(登山口に一カ所だけ開放していますが)」「看板やモニュメントを立てない」
誰しも観光客を当て込んだ商売をかんがえるでしょう。しかし、「なにも変えない」と住民はあるがままの町の姿を選んだのです。その一方で五百羅漢にみられるように「銀山」の保存、沿道の清掃など管理は住民が続けています。もちろん無償です。「これまでやってきたことだから…」
世界遺産登録のプラス、マイナスはさまざまに取りざたされていますが、このような世界遺産はおそらくどこにもないのではないでしょうか?
「石見銀山」は、ただ見ただけなら世界一つまらない世界遺産。
ガイドさん(もちろんボランティア)がいて、初めて世界遺産の意味がわかってくる、そんな世界遺産です。
これまで営々と「銀山」を守ってきた住民のみなさんの世情に流されない冷静さと気概に乾杯???
ちなみに、予備知識として近くの「世界遺産センター」に寄ってから行かれた方がより興味がわくのではないでしょうか?ボクは逆道をとってしまいました。
さらにちなみに、無償のガイドは一日4回。先着順で時間が決まっていますのでご注意を。
(と、言っても途中からの参加者もあったりしてかなりアバウトです)
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雨、凄かったですよね!!ここまで降ると開きなおってしまいました(^O^)
世界の三分の一の生産高だった日本☆白く輝く山だった石見銀山にロマンを感じます〜
日本一周頑張って下さいね
2009/7/21(火) 午後 4:53
miーさん、返事が送れて済みませんでした。
岩見銀山は、今回の旅の中のハイライトのひとつとなりました。
素晴らしい日本と日本人の発見です。
実は、今回の旅は終わりました。
今回ほどではありませんが、旅心はおさまりません。「徒然草」でご報告しますので、開いてやって下さい。
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2009/7/29(水) 午後 1:05 [ 風狂 ]